Posts categorized "新技術"

Jul 14, 2008

「情熱大陸 ロボットクリエイター 高橋智隆」

公式サイトはこちら
アメリカTIMES誌にも紹介されたロボットクリエーター高橋さんの特集を見ました。
高橋さんのロボガレージ公式サイトはこちら

数年前の休みの朝、寝ぼけ眼でつけた休日朝のTVで
「ロボ・ガレージ」の名を知りました。
画面に映るかわいい黒いロボットとその後ろに立つイケメンの男性に
「え、何?新商品の紹介?それよりこの男前は誰?」(爆)。
かわいいロボットの名前はクロイノ
愛らしいフォルムとしぐさが手塚キャラを思わせとても印象に残りました。

その後もその動向に注目していたのですが、
2006年に神山監督の「攻殻S.A.C. Solid State Society」宣伝のために
高橋さんがプロモーション・タチコマを制作されました。
アニメそのままに愛らしくしゃべり動くタチコマに攻殻ファンの多くが狂喜乱舞、
高橋さんでなければ実現しなかったでしょうね。
次は是非実物大タチコマを(爆)。

前置きが長くなりましたが、
今回の「情熱大陸」は新ロボット「EVOLTA」
グランドキャニオンをロープで登るまでの制作過程の紹介でした。
設計図を引かず自宅の工房で工具を使って手作り、
何度も何度もロボットに手を入れ完成品に近づけていました。
日本での実験後グランドキャニオンへ移動、
悪天候に悩まされながらも6回目のチャレンジで
「EBOLTA」が530mをロープで登りました。
グランドキャニオンをバックに小さなロボットが一生懸命に登る姿は
愛らしく健気で日本人が好むロボットの姿だなって思いました。
工業製品ではない人間のパートナーとなるロボットが
日本の家庭に登場する日もそう遠くないのかもしれません。

今年、9年越しの恋愛を実らせて生涯の伴侶を得た高橋さん、
公私共に充実してこれからもますます活躍されることでしょうね。
頑張って下さい(^0^)/。

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May 23, 2008

スーパーハイビジョン in 「NHK技研公開2008」

流氷の海、雪原に集う動物達、寒さに煙る朝、
リアルティ溢れる映像はスーパーハイビジョン。

今年もNHK放送技術研究所の一般公開が始まりました。
公式サイトはこちら、公開は5/25までです。

昼下がりピーカンの空の下、ババ混みのバスに乗って
技研に向かいました。
乗客はほとんどが背広のビジネスマン、
その全部が技研前で降りました・・・。

エントランスで案内図を貰って入場。
以下、例年通り(笑)スーパーハイビジョンを中心に技研公開レビューです。

今年のテーマは

「技術のチカラがテレビを変える」


です。
まさにこのテーマのまま、
スーパーハイビジョンの一般視聴への布石が
着々と打たれていることを示唆する内容でした。

そして今年もスーパーハイビジョンシアターは人気を集めていました。

技研公開の華としてすっかり定着している雰囲気ですね。
会場スペックは例年と同じ

 スクリーンサイズは450インチ
 音響は22.2チャンネル(スピーカーは全てBOSE製)。
 客席定員は104名。 映像の上映時間は約5分。

です。が、今回はテーマが違っていました。

「日本遺産 春夏秋冬」

とまずタイトルがスクリーンに映りました。
アナウンスによると、
今年から日本の四季をテーマにロケハンしコンテンツにするとのこと、
今回は「北海道の冬」。期待が高まります。
そして上映が始まりました。

・流氷船から撮った流氷
・丹頂鶴のダンス
・雪原のキタキツネやカモシカたち
・大地の空撮
・草原の中を走るSL
ばんえい競馬

と、今回は都市の風景は全くなし。
けれど自然の風景だからこそスーパーハイビジョンが出す臨場感を
たっぷり味わうことができました。。
冒頭の流氷はカメラがゆっくりと海面を追っていくのですが、
見ていると船酔いしそうなリアリティ、昨年の空撮と同じです。
動物達の映像は体毛のふさふさした感じがとてもよくわかり
手を伸ばしてしまいそう。
SLはカメラがぐぐっーーーーとSLの動きに沿って動くのですが、
フォーカスが甘くなる(昨年の有馬記念映像と同じ)のがちょっと気になるかな。
でも臨場感はばっちりで迫力がありました。
どうも現在の技術では動くものを追いかける時にフォーカスが甘くなるみたい。
これからどんどん改良されるでしょうから今後に期待です。
最後のばんえい競馬はレースの様子等いろいろ。。
そして意図したのかそうでないかはわかりませんが、
馬が吐く白い息や朝もやが中心の映像となっていました。
とても幻想的だったのですが頭の中では
「なんでまたお馬さんなの」と言葉がちらつく有様(^^;。
ただこの映像のタイトルとばんえい競馬が置かれている状況を合わせると
「記録」として撮った気もします。

以上がスーパーハイビジョンの感想です。
一昨年に初めて見たときほどの衝撃はないですが、
それでも臨場感はたっぷりで満足^^。いやーやっぱり自然の映像はよいっす^^。

他には

・スーパーハイビジョン家庭視聴イメージ
3300万画素広ダイナミックレンジプロジェクター


のスーパーハイビジョン関係の関連展示がありました。
スーパーハイビジョンが家庭で見られるようになるには
あと20年くらいかかるみたいですが、
体験展示ではいち早くそれに近い環境で
テスト映像(もしかして愛知万博映像?ひまわり畑とかいろいろ)が鑑賞できました。
で、やはり音響が22.2chともなると音が

左右からだけでなく上下

からも聞こえるってのが実にイイ。
惜しむらくはオープンスペースなので他のブースの音が
入ってくるのが勿体無かった。来年は考慮願います>技研殿
で、ダイナミックプロジェクターは、
黒がとても美しく細かなところまでボケずにくっきり。
ホームシアターがあればなぁ、なんて思っちゃいました。

スーパーハイビジョンの関連の後は、列に並んで

インテグラル立体テレビ専用メガネがいらない3Dテレビ)

を鑑賞。
うーん、去年よりははっきりした映像になってるけど
なんだか今ひとつ。子供に例えればよちよち歩きかな。
来年に期待。
しかしこの後ドツボにはまる展示を発見っ!
それは

ムーンハイビジョンカメラmoon1moon2moon3fullmoon

昨年、打ち上げた衛星「かぐや」に搭載された
あのハイビジョンカメラと同型のものがありました。
でもぱっと見なんだか黒い。
「?」と思って近づくとその黒いのは

カメラケースを覆う断熱材

でした。
薄いアルミと網を交互セットで10層に重ねたものですが、
1枚1枚はとっても薄い。
「こんなんでも大丈夫なんだ、おーっ。」て感じかな(笑)。
で、このカメラ実は2つのレンズ(広角レンズ&普通のレンズ)が搭載で
地上からスイッチで切り分ける仕様になってます。

地球が大きく見える映像は望遠レンズ、
月の表面が横に広く地球が小さく見える映像は広角レンズ

と使い分けてるそうですよ~。
そして2つのレンズはお互い反対方向を向いているので
アース・ライズ(地球の出)とアース・セット(地球の没)が両方撮れるということです。
衛星に乗せるということで断熱性を始め消費電力に重量や大きさが
厳しく決められており搭載までは大変な苦労があったそうです。
カメラの横には「かぐや」の模型があり、カメラがどの位置にあるのかも
矢印で示されていました(衛星の左下)。
ど素人の私に説明員(研究員)さんがわかりやすくいろいろ説明してくださり
満足度がぐっとアップ(笑)。
大々的に報道されたこととモニタの地球と月映像もあいまってブースは大人気でした。

あと映像ではないですが、すごいなーって思ったのが

・音声認識技術
・極薄スピーカー(丸められる紙みたいな代物)


の2つです。
前者は生放送のアナウンサーのしゃべりを
まんま音声認識して正確に出してる!すごい~。
これって相当サンプルを集めて研究したんでしょうね。
担当者らしき方が熱心に説明されていました。
後者は文字通り薄い薄いスピーカー、これなら狭い我が家でも22.2chができる?かも(笑)。

会場はビジネスマンや学生さん、近隣住民やNHKOBの方々で一杯でした。
明日明後日と混むと思うのでいかれる方はご注意ください。

ぱっと見地味なイベントですが入場は無料で最新の放送技術が見られます。
GWでお金を使い果たした方、砧公園で散歩がてらに行くのもいいでしょう。
毎年行ってる私は技術の進歩が眼に見えてわかるのでとても楽しいです^^。

レビューは以上です。
長文にお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m。


当ブログ関連エントリ
・スーパーハイビジョン in 「NHK技研公開2007」
・スーパーハイビジョン in 「NHK技研公開2006」

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Dec 05, 2007

「大ロボット博」

国立科学博物館で開催中。公式サイトはこちら。

公式サイトの紹介によると

ここから引用========================================================

本展は、日本の伝統的な「からくり」をはじめ、2足歩行ロボットや
産業用ロボットなどの世界最高水準にある日本のロボットたち、
そして「鉄腕アトム」や「機動戦士ガンダム」など、
漫画やアニメに描かれた未来のロボットたちを展示し、
日本経済の未来を拓くロボット技術を科学史的な視点から展観するものです。

=======================================================引用ここまで

です。
えー、場内はフラッシュなし撮影ならOK(一部は×)です。
知らなかったのでカメラ持って行くの忘れちゃいました(^^;。

感想はそーですね、手堅くまとめたって感じです。
企業ロボットはかわいくて小さなものから大きな工業用アームロボットや
キットで組み立てる小型ロボットなどが展示。
ホンダ提供による「ASIMO」の未来ショーやプロトタイプの展示は
非常におもしろかった。でもってかのHALスーツも展示してありました。
「愛・地球博」で登場したトヨタの「i-Unit」とか。

でその愛知万博がらみでででんと存在感を示していたのが
押井監督がプロデュースした「めざめの方舟」から「汎(ぱん)」と「六将(りくしょう)」。
万博後こちらに寄付されて以来初のお目見え(のはず)です。
「汎」は「あー、天たま(「天使のたまご」だ~」というのが素直な感想(笑)。
思ったより大きくまたきれいな造形物でしたね。
でも「攻殻」に出てくるような大きな眼鏡がかけられていて
顔の半分は見えず。これって万博でもこうだったのかな?
「六将」も思ったより大きくちょっと異様な存在感。
展示の上部左右には大きなディスプレイで万博の様子(「DVD」の映像?)
が流されていました。
万博は行かなかったためここで観られたのはよかったのですが、
見事なくらい他のコーナーは他とは違う雰囲気でした。
恐るべし、犬監督(^^;。

アニメ関係では昔懐かしいブリキロボットからガンプラ100種類を展示、
しかし小さいので迫力がいまいち^^;。
#ガンダムは大きいものを別の場所で展示してありました。
ただ単にショーケースに並べるのではなく、作品毎の詳しい説明パネル
(できればDVD等の上映とかパネルとか)があれば
もっとよかったのに。
ガンダムを並べるのであれば、ランドウォーカーも欲しかったですね。
空想の世界を現実に結びつけるって意味でもあればよかったのに。

さてこのイベントで残念なことはあの

ロボ・ガレージ

が不参加ってことです。
現在パリのCENTRE DES ARTS美術館にて展示会が催されており、
この「大ロボット博」ともろ会期が重なっています(10/24ってパリにいたよ・・orz)。
そのため不参加なのでしょうけど(私の推測)、
クロイノエフティが並べてあれば・・・と思わずにいられません。
日本のロボットは高橋さん抜きでは語れませんから
次の機会があるのなら是非!

さて最後に気に入ったものを3つほど個別に簡単な感想です。。

エプソン「ムッシュ」
爪の先ほどのマイクロロボットです。ぴっと伸びたお髭がかわいい^^。
こんなのが机の上を走ってたらとっても楽しいかも。

「PARO」
あざらし型ロボット。これは人気があって近寄れず^^;。

KHR-2HV」 

市販されている(約9万!)トランスフォーマー?って感じのロボットキットです。
説明員のお嬢さんがリモコンで操作して
バック転やらいろいろやってくださいました。
機械イジリが好きな方、買ってチャレンジしてみては?

こじんまり感は否めませんが、
ロボットの好きな大きな子供達小さな子供たちは
楽しめるのではと思います。
年末年始のレジャーにいいかも^^。

当ブログ関連エントリ
「めざめの方舟」COMPLETE VERSION (DISK1)(DVDレビュー)
「めざめの方舟」COMPLETE VERSION (DISK2)(DVDレビュー)
「日本の表現力」 in 国立新美術館(ランドウォーカーの写真あり) 

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May 25, 2007

「NHK技研公開2007」で観た新技術

皆様、こんばんは^^。
食事をして気合を入れなおしてのエントリです。
スーパーハイビジョンの他に「技研公開2007」で観た
楽しい新技術についての簡単な感想など。
如何せんド素人のレビューですので^^;、
技術的なことはそれぞれのリンク先に飛んでくださいましm(__)m。

未来の立体テレビ
エントランス付近での展示で人気を集めてました。
従来、立体映像を見るには特殊な眼鏡が必要でしたが、
これはホログラムを使って最初から映像を立体で作るもの。
なんとも不思議な代物で、「3D」の文字を映像の横から見ると
ちゃんと厚みがある。人間も同様です。
画像がまだまだ荒いけどこれから期待できそうな技術でしたね。

ワンセグ連結再送信システム
今や多くの人がお持ちのワンセグ携帯ですが、
移動中に見えなくなって困った方も多いんじゃないですか?
それを解消してくれるシステムです。
地上波デジタルからワンセグ信号だけを再送のために取り出し、
別のチャンネルで送信する。最大13までOK。コストも抑えられます。

スーパーハイビジョン用超高コントラストプロジェクター
現在のプロジェクターは黒を再生するといっても
実際は真っ黒じゃない、と聞いてびっくり。
白に黒をかすかに引き伸ばしてるような感じ、なんですね。
ところがこのブースの中で見せてもらった、
このプロジェクターが再生する黒はホントに真っ黒^^;。
ブースが真っ暗になりました。
ホームシアターがどんどん増えている昨今、
これからどんどん実用化されるといいな。
#しかしビンボな我が家には無縁の代物^^;>ホームシアター

ぐるっとビジョン
これはとっても楽しい代物でした^^。
12台のハイビジョンカメラで被写体を囲んで撮影し、
コントローラー?で切り替えて見る技術です。
ブースでは大相撲の映像で実演していて
取組映像をオンエア後1分で処理し、
くるん、くるんっと回る楽しい映像を見せてくれました。

ハイビジョン移動撮影システム
私的にオオウケした技術です。
是非リンク先の映像をご覧になってくださいませ(笑)。
どうして受けるかお分かりいただけるかと(^^ヾ。
実際に動いているの見るととっても楽しくて
来年は是非とも体験コーナーをって思っちゃいました。
○○○○模型ってこういう使い方もあるんですね^^。

以上、眼に留まったこれから役に立つだろう新技術です。
「技研公開に行ってみようかな」と思われた方の
ご参考になれば幸いです。

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スーパーハイビジョン in 「NHK技研公開2007」

「もしかして私、実物を自分の眼で観てる?」
スクリーンに映る驚異の映像はスーパーハイビジョン。

世田谷区砧のNHK放送技術研究所恒例の「技研公開2007」に
今年も行って来ました。技研公開公式サイトはこちら
お目当てはもちろん「スーパーハイビジョン」。
朝からのきつい雨のせいか
金曜日の午後というのに思ったよりは空いており
殆どの展示がスムーズに観られました。

以下「スーパーハイビジョン」のレビューです。
尚、私は技術的には全くのド素人ですので、
技術的なことは公式サイトの該当項目
ご覧いただきますようお願い致します。
他の展示については気力があれば・・・別エントリいたしますです、はい^^;。

んではスーパーハイビジョンについて。

 スクリーンサイズは450インチ
 音響は22.2チャンネル(スピーカーは全てBOSE製)。
 客席定員は104名。 映像の上映時間は約4分。

と去年とほぼ同じ。
尚会場内は当然のことながら録音・録画は厳禁です。
今年の映像ですが、スクリーンに映ったタイトルは

 ・「2006有馬記念 ディープ・インパクト 最後の激走」(^^;
 ・「空撮」(ヘリから撮った東京の映像)

の2つでした。
「片道1時間半かけてたどり着いてここで競馬観るんですかっ!」
と一瞬ずるっorz。
でも「2005の”はっけーよい(大相撲)”よりまし。」と自分に言い聞かせてる
うちに上映が始まりました。以下前者の「馬映像」(^^;について箇条書き。

・レース前のファンファーレに沸き立つ観衆の一人一人の顔が
 恐ろしいほどはっきり映ってる。
・ゲートから飛び出してくる競走馬を追うようにカメラが動くため、
 自分がカメラになった気分です。
・途中コーナーを回る映像二つ。ロングショットながら馬の動きがぶれない。
・最終コーナーから最後のストレートへ激走する競走馬たちを映しながら、
 観客席をバックにディープ・インパクトがゴールイン。

被写体はともかく(^^;映像としては非常に面白かった。
早い動きもしっかり捉えてカメラが横にぐーーっと移動する時は
かなりの興奮を覚えました。
気になったのはロングで競走馬を追っているとき手前の観客席はボケボケ^^;。
当然といえば当然ですが、フォーカス部分がくっきりなだけに落差がすごい
ように思われました。

お馬さんをそこそこ楽しめたところで次は「空撮」。
この映像は・・・・・凄かったっす。
もう言葉も出ないくらい。馬映像より絶対こっちです。

ヘリポートの風景

羽田空港から蒲田、横浜方面?

ゆりかもめのループ橋とお台場方面
 ↓
青山~新宿方面の映像
 ↓
ぐっと上空に上がって東京都心全体の映像
 ↓
カメラが上に移動して都心を下に映しながら青空(地平線含む)
 ↓
雪化粧の富士山
 ↓
真っ白な頂上付近の映像

とそれぞれ20秒間ずつ?くらいかな見せてもらえました。
空港のタクシーウェイをゆっくりと旅客機が動くさまも
高速道路を走る車の動きもぶれずにくっきりだし、
小さな建物も一塊でなく一つ一つが独立して認識できる。
高層マンションやビルの窓も、です。
何より目の前のスクリーンを見ているはずなのに、
ホバリング中のヘリに乗っている気分になってきて
鳥肌立って背筋がぞくぞく。
「攻殻S.A.C.2ndGIG」終盤で、タチコマエージェントたちが出島を
人工衛星から監視しているシーンがありましたが、
高度はかなり違うものの感覚はそれに近いかも
(当然頭の中を流れるBGMはトルキア^^;)。
かっこよく言えばちょっとした「神の視点」かな。
でも臨場感溢れすぎて人によっては気分悪くなるかもしれません^^;。

他にもたくさん面白い展示がありました。
5/27まで入場無料で観られますし、土日には親子連れ向けの展示もあります。
この週末に予定がない方はこの素晴らしい映像を堪能しに
訪れてみてはいかがでしょうか。近くには砧公園もあります。

NHK放送技研は小田急線成城学園前からバスで10分ちょい(混みます^^;)。
歩けないこともない距離ですが、交通量も多く坂もありバスがベストです。
ご参考まで。

☆当ブログ関連エントリ
スーパーハイビジョン in 「NHK技研公開2006」
「技研公開2005」

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Feb 21, 2007

「ベスト・オブ・トレたま」只今投票受付中

皆様、こんばんは。
本日も拙ブログにお越しいただきありがとうございますm(__)m。

ご存じない方もいらっしゃると思いますが、
テレビ東京系で放映中のニュース番組「WBS」には
新技術や新商品を紹介する「トレンドたまご」
というコーナーがあります。
このコーナーの放映2000回ということで
スタッフがその中からえりすぐった20点
人気投票を今開催中。
その名も「ベスト・オブ・トレたま」。
並んでいるのはどれもこれも楽しいものばかり。
それぞれを紹介したVTRが動画で見られるので
番組未見の方でも観て楽しめて投票できます。
ぜひやってみてくださいね~。

このコーナーはいつも楽しみにしているので
私も投票しました。
入れたのは勿論

5:光学迷彩システム

です(爆)。
イマイチアニメのようにはいかないけど、
これにチャレンジした研究機関へのエールとして。
#「WBS」のスタッフには絶対「攻殻」ファンがいるとみた(・・)。

さてこれは何位に入るでしょうか?
投票は3/15まで。
結果が楽しみです(大笑)。

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Sep 18, 2006

「情熱大陸」ロボット工学博士・山海嘉之さん

番組公式サイトはこちら

毎週欠かさず観ている大好きな番組ですが、
この回は一層胸をわくわくさせながら観てました。

山海博士が開発したロボットスーツ「HAL」は人間の体を改造するのではなく、
人間の体に装着して身体機能を増幅させるもの。
番組の中ではHALの紹介と、
左足が不自由なある方の脚の機能を補助する実験過程が描かれていました。
NHKの番組を意識したのか、立花隆氏もしっかりご出演(笑)。

山海博士はこの番組の中で


「人が好き。だから喜んでもらえる技術を。」

とおっしゃっておられました。
なんて素敵な言葉なんだろう。
お金ばかりが先行するこの世の中で
「人に喜んでもらう」ことは忘れ去られがち。
是非とも実用化に向けて頑張っていただきたい、と思います。
”心”を忘れない技術はきっとたくさんの人を幸せにするはずだから。

番組の最後で「アイ・ロボット」の古本を手に微笑む博士。
その笑顔は夢の尻尾にたどり着いた少年そのものでした^^。
応援しています。頑張ってください
だけど研究だけじゃなくご自分のお体も大事になさってくださいね。>山海博士。

*当blog関連記事
AIお嬢さん&ロボット最前線
東大の産学共同研究センターで人間サイボーグの実験台に立つ」
再び「サイボーグ革命」特集

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May 26, 2006

スーパーハイビジョン in 「NHK技研公開2006」

曇り空の下、激混み(TT)のバスに乗り砧まで行って来ました。

展示内容はスーパーハイビジョンだけじゃないですが、
これが目玉なので、今年のレポートはこれを中心に。
場内の写真はありません、悪しからずm(__)m。

あ、その前に一言お断りを。
如何せん私はど素人ですのでちょっと説明があやしいかもしれません^^;。
ですので詳細は公式サイトをご覧くださいますようお願い致します。

さて、スーパーハイビジョンシアターの構成は

 スクリーンサイズが(確か)450インチ
 音響は22.2チャンネル(スピーカーは全てBOSE製)。
 客席定員は102名。会場後方に各種機材とスタッフの方々が数名。
 映像の上映時間は約5分。

肝心の映像の中身は

 ・NHK技研ビルエントランスのライブ映像(圧縮)
 ・NABにて上映されたニューヨーク(NY)の映像(フルスペック)

です。
#「はっけーよい」じゃなくてよかった・・・・(T^T).

前者は技研エントランスに置いたハイビジョンカメラからの映像を
一般家庭向けのレベルに圧縮後伝送(21GHz)し会場に。
クリアではありますがあまり奥行き感は感じられない。
ま、普通の映像ですね^^;。こんなもんか、って感じ。

しかし後者は違いました(・・)。


     凄い(@@)。

の一言(^0^)。

NYの街を

・海側から超微速度撮影(上映は通常スピード)
・高層ビル(エンドクレジットによるとエンパイアステート?)から撮影
・繁華街にカメラを置いて人の眼の高さで撮影
・同様に繁華街で低位置(路面すれすれ)にて撮影

でそれぞれ見せているんですが、
高所からの撮影は自分がまるでその場所にいるかのような迫力。
カメラが動くたびその映像の中に吸い込まれそうでした。
街中の映像も臨場感。たっぷりで奥行きもあり、
遠くの看板の文字まできれいに鮮やかに見えました。
低位置での撮影も同様です。車に轢かれてしまいそうな気分。

NYの次はNBAのチアリーダーダンス及びある試合の一部が上映。
早い動きもクリアに見えます。観客の顔の一つ一つまでくっきり。

最後は夕日をバックにした自由の女神の映像。
バーチャル遊覧船気分がたっぷり味わえます^^。

私の稚拙な文章では(すみません)、
この凄さはなかなかお伝えできませんが、
このスーパーハイビジョンの映像は
会場に足を運んで損はないです(入場無料だし^^;)。

この展示はやっぱり一番人気で長蛇の列。
2回観たのですが、1回目は5分、2回目は10分くらい待ちました。

スーパーハイビジョンはここまでにして、
他に気になった展示について。

まず話題の「ワンセグ」。
1Fロビーと展示の最後に実機を触れられる場所があり、
人気を集めてました。
ワンセグ展示については技研サイトのこちらへ。

そして巷では薄型TVが人気ですが、今回の技研公開でも
フレキシブルディスプレイとして
 ・有機ELディスプレイ
 ・有機TFT

などが展示。
両方とも実物を触らせてもらえるせいか人だかりで近寄れず。
遠目にもちらっと見ただけですが、確かに薄い。
これから期待大、な技術です。

技研公開は数回目ですが、年々展示内容が
親しみやすくわかりやすくなっていますね。
素人にはありがたいですが、技術者の方には物足らないかも。

明日あさって(5/27、28)はファミリー向けに
「体験型展示」なんてのもあります。
お近くの方はご家族連れ立っていかがでしょう。

以上レビューでした^^。

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Apr 05, 2006

バイオニック・ハンド

「小さい頃義体がうまく使えず大切にしていた人形を握りつぶして泣いたことがあったわ。」

「攻殻S.A.C.」1st第3話、素子の台詞より。
幼少時不慮の事故で全身義体化せざるを得なかった素子。
その彼女がバトーに漏らしたリハビリ中の辛い思い出。

「攻殻S.A.C.」の世界は2030年ですが、2006年の現在も着実にこの世界に近づいているようです。
今日TBSで放映された
「今夜ロボットが人類を越える!!ロボワンワールドカップ2006!最強ロボット決定戦」
のあるコーナーで最新の義手が紹介されていました。

一人は北海道在住の女性。失った右手首の代わりにコンピューターを接続した義手を使っていました。筋肉が動く時に体内で発生する微弱な電流をセンサーがうけとめてPCに流し、それで手を動かすという代物。現在は字を書くことまで可能に。
もう一人はアメリカ在住の元電気技師さん。事故で失った両腕の神経を胸に移植し、それを義手へとつなぐことで(確かセンサーか何かを使って)義手を思いのまま使えるようにしていました。うん、医療技術の進歩は凄い(・・)。

時間も短かったし以前ここで紹介した「「東大の産学共同研究センターで人間サイボーグの実験台に立つ」ほど突っ込んではいないけど興味深い内容でした。
でも一番びっくりしたのは

「バイオニック・ハンド」

という呼び名。
はい、この特集の前にはしっかり

「バイオニック・ジェミー」の映像

が流れました(爆)。
これ、子供の頃一番大好きな海外ドラマでした。
どうしても見たくて夜更かしして親に毎度毎度叱られ(^^;、それでもしぶとく見続けた(根負けした親が許してくれた)。
見たいよぉ(TT)。
お願い、DVD出して(T人T)>版権持ってる会社さん。
再放送してても我が家のCSには映らないのよ~(TOT)>AXN&埼玉テレビ。
どーしても聴きたいんです、もう一度。田島令子さんの声で

「局長!」

の台詞が(TT)。
もしくはTBSさん、思い出させた責任とって再放送して、お願い(T人T)。

4/6追記====================================================
「バイオニック・ジェミー」についてはAXNサイトへ。

どのエピソードも好きだけど、一番は

『ジェミー地球壊滅を救え!』(第16、17話)

です。
ジェミー(サイボーグ)VSコンピュータ(機械)のお話。
一緒に行動する旧ソ連の科学者やアレックス(コンピュータ)とのやり取りの軽妙さとストーリーがハラハラドキドキで面白かった。
今でも素子のような

「きれいで強い女性(もといお姉さん)」

に憧れてしまうのは、ジェミーの影響かも(笑)。

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Oct 24, 2005

「東大の産学共同研究センターで人間サイボーグの実験台に立つ」

時々立ち寄っている「立花隆のメディア ソシオ-ポリティックス」の最新記事。

「細い針電極を腕の触覚神経に刺しこみ、そこへ微弱な電気信号を送りこんで人工的に触覚を感じさせる」という実験だそうな。アメリカでこういった実験が行われているのは以前TVで見たけれど、日本でもやってたのね^^;。記事には立花氏による実験の説明と体験談が綴られている。尚、この実験の様子はNHK特番(「サイボーグの時代」(仮))で放送される予定とのこと。おもしろそうだなぁ(^^)。新聞欄をまめにチェックしておこう。

現在の義手や義足は失った部分を形で補えても触覚等は補えない。当然その部分では人のぬくもりも感じられない。メンタルな面や不便なことも考え義手や義足に触覚を補っていこうという研究は以前から進んでいたらしい。これがどんどん進むと「攻殻機動隊」の世界に登場する”全身義体”につながっていくんでしょうね。だけど失った肉体を科学の力で補えるのは素晴らしいことだけど、同じに新たな問題や苦悩も生み出す気がする。全身義体ゆえに自らの存在に疑問を持った素子(押井版「攻殻」)のように。

難しい話はさておいて上記サイトの立花氏の感想はなかなか楽しい。読んでると体がくすぐったくなりそう(笑)。
実験台になる気はないかって?
いえ、遠慮しておきます(^^;。
脇腹に手を当てられただけで「ひええええぇぇっっっっ(T0T)。」となる私ではデータなど取れやしません(笑)。

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Jul 16, 2005

AIお嬢さん&ロボット最前線

ロボカップ2005大阪世界大会でアンドロイドのお嬢さんが人気を集めているそうな。で写真を見ると・・・これはすごい。遠目なら完全に生身の人間と区別が付かないでしょうね。「攻殻」に出てきたAIオペレータ嬢みたい。もしこれに人間の脳を組み込めば”全身義体”人間が一丁上がりて感じかな?愛知万博の受付ロボットを制作したココロ社が本体を、阪大がセンサーを改良したとのこと。

昨晩(7/15)のWBS(TV東京系)でもロボット特集をやっていた。愛知万博からの生中継で「ロボットが店頭に並ぶ日」。
非常に面白かった。そして私の想像以上に技術は進んでいるようでびっくり。内容は愛玩ロボットから将来予想されるロボット市場の規模について。将来を見越して続々と新規参入企業が増えているらしい。

まずはプロトタイプロボット展ロボットスーツ「HAL」のご紹介。身につけて人間の筋力を倍増させるって代物。どんどんパワーアップされれば将来は「宇宙の戦士」?面白いけどちょっと怖い技術でもあります。
次はかわいい&役に立つロボットたちがご登場。トップバッターはもちろんアイボ。段々動きが自然でかわいくなっていますね。他に留守番ロボットや介護ロボットが登場したが、私の目を引いたのはスピーシーズ社。パソコンのOSと無線LANを組み込んだロボットに「おぉ(・・)」。HPを見ると既にキットとして発売中。すごい!さぞかし欲しがる男性がたくさんいるでしょうね。女の私でも組み立てて触ってみたいぞ(笑)。でも52万ってのはちょっと手が出ないなぁ。プラズマテレビが買えちゃう値段だもん。同社では受注生産の燃料電池組み込みのロボットも発売中。こちらは約260万。もっと手が出ないわ^^;。

将来ロボットが家に入ってくると当然彼らと仲良く暮らす知恵や技術も必要になってくる。当然建物や家具にもそういう配慮が必要ですよね。そういったインフラの研究を行っているWABOT-HOUSE研究所も紹介されていた。岐阜県にある施設だが、できるものならば一度見学してみたい場所です。

一部の人のものだった車やパソコンが既に日常に溶け込んでいるように、やがてロボットも私たちの生活に溶け込んでいくんでしょうね。アシモフの「ロボット三原則」が実社会でも当たり前のルールになるのもそう遠くはない、そんな気がした特集でした。

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May 28, 2005

「技研公開2005」

東京は成城にあるNHK放送技術研究所で開催される一般向けの研究発表である。数年前までここの研究員の方に仕事でお世話になって、それ以来毎年お誘いをいただいている。今年も行ってきたので印象に残った展示について書いてみた。が如何せん素人のレポートなので技術内容についてはきちんと述べられているかは怪しい。詳細は各リンクに飛んでいただきたい。

スーパーハイビジョン
愛知万博でも展示されている。一番楽しみにしていたのだが・・・・上映時間4分中3分近くが「大相撲」ってのが(TT)。この展示はいつも自然や動物のきれいな映像が高解像度で観られて楽しかったのになぁ。全国ロケハンめぐりして撮った(らしい)映像はどうやら全部愛知万博のパビリオンのようだ。スクリーンもずっと大きいというから愛知万博に行かれる方は是非とも堪能してください(^^;。

テレビ視聴エージェント
お好みの番組を探してくれる気の利いた技術(笑)。自然な音声対話でたくさんのチャンネルやホームサーバーから見たい番組を探したり推薦してくれる技術(つまりはAI?)。CSなどに加入していると番組を探すのも大変なのでこういうのは便利かも。

携帯端末向けサービス
携帯電話でデジタル放送を楽しむ技術。少しの時間であるが実機(携帯電話)を触ることができた。携帯の小さな画面の中ではあるがデジタル放送画面とデータサービスが楽しめる。操作性も悪くない。来年から始まる予定とのこと。

サーバー型放送サービスと受信機
受信機にコンテンツを蓄積するデバイスを載せ、有料にて放送局のサーバから好きなコンテンツをダウンロードして楽しめるサービスである。詳細はリンク先を参照していただくとして個人的には一番期待したいサービスである。

超高速度高感度カメラ
肉眼で捉えられない動きを超高速で捉えるカメラをより高感度にしたもの。モノクロではあるが30万画素を実現したそうだ。いくつものサンプル画像を少しずつ速度を変えて見せていただいた。こーゆうの大好き(笑)。

今年の展示は例年に比べて親しみやすい内容が多かった。来場する人が皆技術者ではないことを技研側も重視したのだろう。どの説明員の方々も私のような素人にわかりやすく説明してくださった。NHKはここ一年ばかり不祥事続出だが、私がお世話になった方々は皆真摯に研究に取り組んでおられる方ばかりだった。良いことよりも悪いことのほうがクローズアップされやすいが、こういった方々もいることを忘れてはいけないと思う。

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