2017/1/17~3/16まで使用した「ぐるっとパス2016」のまとめです。
(経過その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7)
まず数字から。
稼働日数 : 18日(訪問はすべて平日)
訪問施設数 : 42施設(全79施設中)
一日当たり平均交通費 : 882円
一日当たり平均飲食費 : 695円
一日当たり平均訪問数 : 2.3施設
一日当たり最高訪問数 : 5施設
一日当たり最低訪問数 : 1施設
体調と相談しつつ頑張りましたが、
半分強回るのがやっとでしたねー。
なんせ初めてなので手探り状態、
入場券が使えて行ったことがない施設を中心に回りました。
試行錯誤の結果、このパスを有効利用するには
時間と体力が肝心
と実感しましたw。
一日にいくつも回ったらまじで足痛いのなんの。
完全制覇したかったけどさすがに無理でした。
で、今回の経験を踏まえて
二か月間でできるだけ多く回りたいとか
一日でいくつも梯子するとか、
こういう場合に気を付けたほうがいいことを
以下につらつらと書いていきます。
長文ですのでお気を付けくださいませ。
まず文化施設の類は大体が
10:00-17:00(入場は16:30まで)
なのを頭に入れておく必要があります。
勿論施設によっては9:00開館のところもあるし
閉館時間が曜日によっては20:00と遅い場合もある。
でも基本は10:00-17:00と思っておいたほうがいい。
つまり効率よく回るには
その日最初の施設に開館と同時入場
する必要があります。
また
複数の施設が同じ駅周辺の場合は集中して回る。
これも大切です。
上野エリアなんてまさにこれですね。
体力面ですが
荷物軽量化と歩きやすい靴 でなるべく負担を減らしましょう。
そして、なるべくエスカレーターを使いましょう。
「運動になるし♪」なんて階段ばかり上がってると
午後から確実にカフェで死に体と化します。
なのでエスカレーターがあるならそれを使うのが望ましいです。
また施設から施設へ移動する前には
施設内にあるベンチで「15分休憩」とか決めておくとよいです。
そもそも美術館だの博物館だのって歩き回る施設ですからね。
そのためにも移動経路はなるべく体力温存最短ルートで。
で、それぞれ行きたい施設の公式サイトには
「○○線○○駅○番出口から徒歩○分」という表示があります。
ぐるっとパスの各施設の説明にももちろんあります。
これが意外と怖いトラップなんです。
JRやら私鉄はいいんですけど、
東京の地下鉄は路線にもよりますが
改札口から地上出口までがやたらと長い
こともしばしば(半蔵門線とか大江戸線とか千代田線とか)。
なので地下鉄を使う時は
「施設公式サイトの所要時間+5分」
くらい心がけて。
地下通路歩いてるときに心折れないためにも^^;。
今はスマホでルート検出できますが、
しょっちゅうマップ機能使うとバッテリ消耗するし
肝心な時に使えないと困るので多用は禁物です。
また郊外の施設は「バスで何分」とかもあるため
時刻表はあらかじめ確認を。現地には早めについてさらに確認。
交通費はJR都区内パス、東京メトロ24時間券、
東京メトロ・都営地下鉄共通一日券等の活用を。
ただこういったパスは大体が山手線ちょい外側までなので
郊外に行く場合、郊外から都心へ向かう場合、
交通費はそれなりにかかります。
そして歩き回って見回れば当然お腹が空きます。
都心だとあっちこっちにファストフードやらファミレスがあるので
そう困りません。コンビニもあれば最悪立ち食いソバもあるw。
お天気よければ公園でサンドイッチでもよいし。
郊外の施設は最寄り駅周辺で確実に済ませましょう。
で、行く前から大体想像はしてましたが
スマホのバッテリー充電
が移動中の悩みの種でした。
マップ使うとバッテリー減るの早い早い。
電車で移動中に送信とかも減る減る。
予備バッテリーはなるべく持参して。
そして万が一のため「電源があるカフェ」を調べておきましょう。
ドトールは電源のある店舗をサイトで検索できます。
マクドナルドも一部の店舗に電源使えたりしますが
検索はできない。スタバやタリーズも同様。
カフェの店頭にある禁煙とか電源ありとかの表示を
確認してから入店しまずは電源席確保、と。
以上これからこのパスを使ってみようかと思う方への注意事項です。
参考になれば幸いです。
最後に所感を。
どうしても出不精になる冬になんとか外に出る理由を作らねば、
が、このパスを買った動機でした。
闘病生活も五年を超え生活を変える新しいきっかけがほしかった。
運動嫌いの私でも目的があるのなら外に出ますし、
働くにしろ勉強するにしろまず体力をつけねばという思いがありました。
なんせ今年のモットーは「外に出る!」なので。
回り終わった今、「とても楽しかった。」が素直な感想です。
人間、どうしても自分が好きなもの興味があるものにしか
お金を払わない。結果いつも同じようなものにばかり目が行く。
でもこのパスがあれば、
「○○には興味ないけれど入場券ついてるし行ってみよう」
と思える。
その結果
「行ったことのない駅」「行ったことのない街」そして
「全く知らなかったジャンルのもの」が
想像以上に私の心と体を刺激してくれました。
自分の目で見て聞いて空気を感じて歩きいろんなことを吸収する。
それがどれほど心地よいことか。
ここ数年忘れていたこの感触をやっと取り戻せた、
そんな気がしてなりません。
来年度になると新しい「ぐるっとパス2017」が発売されます。
なんと千葉と埼玉と横浜から1施設ずつ参入したそうで。
もちろん買いますが、さてどうやって回りますかね。
ゆるゆると計画を練っていきます。
以上「、ぐるっとパス2016」のまとめは終了です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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