Posts categorized "書籍・雑誌"

Aug 26, 2014

パブ・シャーロック・ホームズ

神田の中のベーカー街?



体調不良な夏を過ごしてましたが、
久しぶりに会ったシャーロキアンの友人と
ここに行ってきました。
早川書房による期間限定(9/12まで)のお店です

店の中はコレクターさん提供の貴重なポスターなどが飾られファンには楽しい。
もちろんベネ様も。



頼んだのは
ノンアルコールカクテル「ピンク色の研究」



フィッシュ&チップス



他にビールやマッシュルームのソテーとかも。
お味としては「普通」です^^;。

飲み物を頼むたびコースターがもらえます。
そしてトリビア試験用紙も。



コースターは選べないので全種類制覇は難しいかな?
トリビアクイズ、は小論文wもあるので
なかなか手強いです。
でもマニアな方々には楽勝でしょう!

場所はJR神田駅から歩いて3分ほど。
ちなみに

ほとんどが女性客!

でした。
やはりベネ様人気?

お店の方がいまひとつ慣れてないのか
ちとバタバタしますが、
ずらっと貼られた過去の映画やテレビドラマの資料は圧巻です。
ファンの方は一度行ってもいいかも。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

Nov 14, 2012

「小説009 RE:CYBORG」

「009 RE:CYBORG」の監督自身によるノベライズ版です。
ちなみに映画のネタバレも含んでますので
未見の方はお気をつけください。

映画の空白の部分埋めるのに役に立つ一冊、
登場人物の感情を映画よりも細かくしっかり描いてて
再結集までに揺れ動く各メンバーと博士の苦悩は
「だよな~だよな~」と思いながら読みました。
中でもジョーとフランソワーズの関係については
映画と同じく大胆に踏み込んでます。

原作ではなんとなーく公認で曖昧な関係の二人、
今までのアニメ版もそれを踏襲してました。
フランソワーズからのジョーへの想いは語られても
ジョーが実際彼女をどう思っているのかはっきりしてなかった。
映画でも序盤はやっぱりフランソワーズから、ですし。
しかしこのノベライズでは終盤でトモエの正体を明かすことで
ジョーの気持ちをはっきりさせてます。

心情をその当事者自身からではなく他の何かで現す。
かつて神山監督が(『攻殻S.A.C.』で用いた手法が
この作品でもしっかりとラブストーリー面を盛り上げてる。
互いを想いながらもすれ違ってしまった『攻殻S.A.C.2ndGIG』の2人を
ダブらせながら読んでしまった。

「女の子は毎日のように男の子に逢いに来たわ。」
 (「草迷宮」『攻殻S.A.C.2ndGIG』11話)

3年毎の記憶リセット(正確に封じ込め)のため
ジョーと定期的に再会しながらも
監視だけでなくフランソワーズはずっとジョーを見つめていたのでしょう。
手を触れることも声をかけることも許されないまま。
「草迷宮」の女の子が自分の正体を告げられなかったように。


「俺はずっと探してる」
 (「憂国への帰還」『攻殻S.A.C.2ndGIG』26話)

ジョーはジョーで繰り返される時の牢獄の中、
自らの想いをトモエの姿に変えて擬人化することで
精神の安定を保っていた。
再会を夢見ることで生き抜いた「草迷宮」の男の子のように。

人はひとりでは生きてゆけない。
原作でもこのテーマは語られてますが
ジョーを孤独の檻に入れることでより際立った感があります。
ギルモア博士も別の意味で孤独だったけど
これは立場上仕方がないかな。
荒巻と呼ばれたのもさもありなんw。
とにかく「RE:009」がバッドエンドでなかったのはファンとしてうれしい。

映画は『攻殻』ほどではないけどセリフの嵐なんで
一度観たけどもう一度映画観る方にはこの本の一読オススメします。
あと2Dのがセリフには集中できますね。
3Dはやはり目が疲れるし眼鏡が重いですから。

カラー口絵は人気アニメーター中村悟さんによる素敵なジョーが拝めます。
滅多にないポーズもちょっと新鮮でファンなら手元に置いときたい一冊です。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Oct 22, 2011

『結婚のずっと前』坂之上洋子

ブランド経営コンサルタント坂之上洋子さんが
ツイッターで反響が多かった呟きをまとめられた本です。

華やかな経歴を拝見すると完全に「雲の上」の方です。
でも紡ぎだされる言葉はシンプルで優しさに溢れてる。

縁がないと嘆く前にどういう心でいるか
とか、

落ち込んだときの対処方法

貴方の友達は貴方ととてもよく似てるよ
とか、

パートナーとケンカする時の心構え
とか、

相手の家族ととかどう付き合うか
とか

物事の大小に関わらず壁はある
とか

生きてる中で直面する悩み解消のヒントがたくさん詰まっています。
仕事で煮詰まった時にも役に立つでしょう。

クリスマスの足音が遠く聞こえてくるこのごろ、
大切な人と読むのに、プレゼントするのに素敵な一冊です。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

Apr 04, 2011

「大震災、主婦の体験」三浦暁子

「いつもと同じ朝を迎えると信じていた私は、
いつもと違う朝を突きつけられることになったのである。」 
 序章「大地震の前」16ページより引用。

神戸岡本在住の著者が1995年阪神大震災で被災した経験をまとめられた本です。
阪神大震災のあった年末に出版されました。

地震1ヶ月前からの六甲の猪や鳥たちの奇妙で不気味な行動。
地震当日目が覚めた途端襲った激しい揺れに翻弄され家の中はむちゃくちゃ。
マンションは無事だったもののライフラインはずたずたで
水もすぐ止まりガスも電気も使えない。
テレビをつけても悲惨な映像ばかりで被災者に必要な情報は流れてこない。
やがて近くで土砂崩れ(関西人なら分かりますが岡本はすごい坂の町)が起き
後ろ髪を引かれつつ東京の実家へ避難せざるを得なくなる。
その途中名古屋で休息をとることにしたものの
気晴らしにと出歩けば地震の記憶で身体がすくみ怖くなる。
そしてようやくたどり着いた東京の実家で被害の全貌を知り呆然とする。
一時は落ち着くもやはり神戸が気になり決死の思いでUターン、
家族3人で不自由な生活に奮闘する。

といった地震前~地震後の数ヶ月が綴られています。
東日本大震災でこの本を思い出し読み直すと膝を打つことだらけ(^^;。
地震後何がおきるか何が必要かどんな精神状態になるか、、参考になりました。

実は著者ご夫妻には夫婦で昔お世話になっており
細々ではありますが今も交流があります(このブログもご存知です)。
地震後のGWにはお見舞いに伺いいろいろとお話を聞かせていただきました。
さすがにその内容を書くことは出来ませんが、
憧れの住宅地岡本が見る影もなくなっており
ご夫妻のマンションの隣家が瓦礫と化していたのには足がすくみました。
ほんの少し建ってる場所が違うだけなのにそれが生と死の分かれ目を決める。
その運命の残酷さにも。

まだ記憶に新しい阪神大震災の体験談としてとても貴重な本だと思います。
10年以上前の出版ですが出会う機会があれば是非お手に取ってみてください。

最後に。
阪神大震災中越地震東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福と
被災地の一刻も早い復興を心から祈ります。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Mar 02, 2011

「EYESCREAM」特集 クール・ジャパン

表紙モデルは少佐こと草薙素子!
Eyescream

男性向け?ライフスタイルマガジンの表紙を
「攻殻機動隊SAC」の少佐が飾りました。
今月末の「SSS 3D」版公開へ向けてのプロモの一環、
フィクションのヒロイン+実在ブランドPHENOMEON新作とのコラボで
イラスト描き下ろしは作画監督の中村悟さん。
背景の色もありぱっと眼を惹くデザインです。
この表紙で大反響らしく既に売り切れで3週間待ちとか(゚д゚;)。
恐るべし(笑)。私は近所の本屋で最期の一冊をゲット。

同じイラストが中にも載っていて、アイテムのお値段も掲載されてます。
神山監督によるいくつかのセレクトを元に雑誌側がまとめたそうで。
黒いベストはライダーズジャケット、
両手首のバングルはシルバー製でサメの顎をかたどったもの。
実物見てみたい。
素子らしいなと思うのは両手のグローブとガンホルダー。
でも左手に時計があるかは定かではありませんw。

雑誌の内容は神山監督へのインタビューに始まり、
クールジャパンを体現したデザイナーさんたちへのインタビュー。
いまや知らない人はいない無印商品の特集など
初めて読む雑誌ですがなかなか楽しい。

まだ手に入れてない方は本屋さんへ急いでくださいね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Jul 06, 2010

読んでみたい>『教科書よりやさしい日本史』

今月末発売。書籍公式サイト(爆)はこちら

タイトルがなんとなく『日本人の知らない日本語』っぽいですが(笑。
日本史の参考書です。著者は川合塾の石川講師。

で、ただの参考書じゃないんですよね。
イラストを有名アニメーターの西尾鉄也さんが描いているという代物。

「そんな人知らない。」

そりゃそうだ。ではこれ、

Sealrayu

先月期間限定で発売された「ざくざくラー油バーガー」のシール、
これを描いていたのが西尾さんです~。
この本では史実の有名人を端正なイラストで、
ガイド役の学生たちを2頭身デフォルメキャラで
描き分けているそうです~。楽しく勉強できそうだ(笑)。

公式サイトには簡単な日本史力チェックテストなるものがあります。
「日本史か、、、何もかも全て懐かしい。」な貴方、
クーラーが聴いている部屋の中で
自分の国の歴史を勉強しなおすのも夏の有意義な過ごし方かも(笑)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Mar 02, 2010

「日本人の知らない日本語2」蛇蔵&海野凪子

皆仲良くtatamizerヽ(´▽`)/。

以前もエントリしたコミックエッセイ「日本人の知らない日本語」の第二弾です~。
凪子先生、今回も大奮闘(笑)。

一作目と比べると爆笑度はやや↓、
お勉強度はかなり↑。

あるものの色が国によって違うとか、
クールジャパンが広めた読みに帰って混乱するとか、
美形男子の人気は国境を越えるとか、
十二支は国によって構成する動物が違うとか

外国と日本の違いを述べたφ(.. )メモメモ知識が満載。
もちろん日本語の知られざる歴史もしっかり入ってて
純日本人の私も肩が凝らずに楽しくお勉強できます~(笑)。

冒頭のtatamizerはこの本に寄ると

フランス語の新語で”外国人の日本化”を意味するそうな。
語源は勿論「畳」、
1pマンガで描かれる外国人留学生のそれぞれのtatamizerが楽しい。

電車の中で読むと爆笑しちゃいますので
是非ご自宅で読んでくださいね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Feb 24, 2010

『死刑執行人サンソン―国王ルイ十六世の首を刎ねた男 』安達正勝

エキナカの本屋で見つけて買いました。
初版は意外に古く2003年、
遠藤周作さんの『王妃マリーアントワネット』を思い浮かべながら
一気に読みました。

フランス革命に興味のある人なら
この主人公の名に聞き覚えがあるでしょう。
激動の時代を生きた死刑執行人シャルル・アンリ・サンソンの生涯を
やや小説仕立てっぽいとはいえきっちりまとめてあります。
ルイ16世の政治家としての顔や当時の死刑執行は市民の娯楽だったことなど、
フランス革命の知られざる面も知ることが出来ます。

当時死刑執行人は代々受け継がれる職業であり
一般市民からは忌み嫌われ全てにおいて差別されていました。
しかしその反面、医者の顔を持ち経済的には貴族と同等であったことなどは
この本で初めて知りました。
手を下す者だけが知る死刑の残酷さが
サンソンをギロチン開発へ関わらせますが、
それは同時に革命を後押しし大量虐殺へのスタートになってしまう。
革命の最中、敬愛したルイ16世を、かつての恋人を
苦悩の中彼は自らの手で処刑する。
死刑廃止を訴え続けた彼の願いが叶ったのは没後180年近くたってからでした。

死刑廃止か存続か、日本でもここ数年議論を呼んでいます。
一番いいのは犯罪が減ることでしょうが、、
頻発する凄惨な事件の前には・・・。
歴史を学びながら死刑制度についても考えさせられる一冊です。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

Sep 05, 2009

新装版『闇狩り師 蒼獣鬼』夢枕獏

新装版『闇狩り師』夢枕獏に引き続いての復刊第二弾です。

ストーリーは

「弟を普通に人間にしていただきたい。」
そう語る磯村小百合の依頼から乱蔵は不思議な少年・鳴神真人と出会う。
真人に害をなすものは皆原因不明の事故に遭う。
それは自分たちが伝説の陰陽師・鳴神素十の子供だからだと小百合は語る。
二人を守りながら動き出した乱蔵は二人の父・素十と接触する。
が、素十の口から語られたのは神霊能力者・戸田幽岳の存在と
幽岳の壮大でおぞましい計画の全貌だった。

でした。
タイトルと「なんかエグイ話だったわ~」だけしっかり覚えていて
記憶を辿りながらの再読となりました。
読み終わった今訂正します(^^;。

「なんかエグイ」じゃなくて

エログロバイオレンス、ここに極まれり。」

ですorz。
エロスとオカルトとバイオレンスが売りの夢枕モンですが、
でかい丼鉢にこれらがてんこもりって感じ。
平井和正でこの類に免疫あり+旧刊読んでる私でもマジで気分悪くなるし、
何を間違っても食前に読んじゃいけません^^;。
『陰陽師』からこの『闇狩り師』シリーズに入ってきた人は
あまりのエログロさにこの本で挫折しちゃうかも。
その類の描写に弱い方は心して読んだほうがいいです^^;。

お話は面白いのですが、
登場する魔人2名が存在感たっぷりすぎ、
そのせいか乱蔵がそれなりの活躍は見せてくれるものの
ちょっと影が薄いですねー。
この点が残念といえば残念です。
女性対するナイトぶりは相変わらずなんだけどねー。
あ、猫又シャモンは珍しく役に立ってます(笑)。
というか状況が状況なのにマイペースぶりはさすが猫ですわ。

来月も復刊が続きます。
最新刊『黄石公の犬』までもう少しだ(笑)。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

Aug 24, 2009

「日本人の知らない日本語」蛇蔵&海野凪子

日本語学校の教師さんによる抱腹絶倒大爆笑のコミックエッセイです。
TVで紹介されていて立ち読みするだけだったのに買ってしまったよ(笑)。

個性豊かな外国人学生とのやりとり&カルチャーギャップに
うなずいたり噴出したり「そんなんあり?」な気分にもなれる。
さらっと読めるんですが何度読み直しても楽しい。

でも笑えるだけでなく「日本語」を見つめなおさせてくれる。
敬語の使い方とか物の数え方とか
「えっ、そうだったのっ!!」と目から鱗~。
特に敬語は「もしかしてやっちゃった?」というのが過去何度もありますもので^^;。

意外だったのは漢字圏の国(中国、韓国、ベトナム)出身者でも
日本語の「漢字」には苦労するってこと。
でも台湾出身だと日本語の「漢字」と近いので楽なこと。
元派遣先にいた台湾人さんがあっさりと日本語をマスターできたわけだ・・。
#この方はわずか1年で読み書き会話オールOKでした・・超エリートとはいえ恐るべし。
でもやっぱ一番苦労するのは非漢字圏の人たちだそうです。
そういえば言語学者の友人が言ってたわ。
「欧米人には漢字は”記号”に見えるんだよね。だからわけがわからない。」
って。
たぶん文字ではなくアートに近いものとして認識しているのでしょうね。

中心となるコミックエッセイに加えて
「4コママンガ」と「クイズ」と「学生が母国に持って帰りたいもの」が
要所要所に挟まれています。何気に勉強にもなって楽しい。
中でも「持って帰りたいもの」で一番ウケたのはコレでした(爆)。
確かに外国で買うには至難の業だ(苦笑)。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧