Posts categorized "アニメ・コミック"

Dec 04, 2008

祝!SF大賞>磯光雄監督「電脳コイル」

昨年放送されたSFジュヴナイル「電脳コイル」
日本SF作家クラブが選ぶ日本SF大賞に選ばれました(^0^)。
貴志祐介さんの「新世界より」と同時受賞です。

磯監督の原作&初監督作品となったこのTVアニメは
電脳メガネが見せる「Sense of Wonder」な世界と
大人になっていく子供達の心理をきめ細かく描き、
幅広い世代を熱狂させました
私もプロモを始めて観た時の衝撃を今も忘れていません(^^ヾ。

昨年は文化庁メディア芸術祭で優秀賞、アニメーション神戸で個人賞、
今年は星雲賞に続くこの快挙、
プロの作家や評論家も高く評価していることが裏付けられました。
初監督でこの快挙、おめでとうございます~。

受賞を祝って再々放送など願いたいところです。
かわいいデンスケを是非もう一度!

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Nov 28, 2008

2009春ノイタミナは「東のエデン」神山健治監督

mixiのコミュで知りました。

「精霊の守り人」から1年と少し
完全オリジナルストーリーを引っさげて
神山監督が来年春ノイタミナに登場します!

新作の名は「東のエデン」。詳細はこちらへ。
但し現時点では作品名・監督名・キャラデザイナー名のみ発表です。

この夏、某講演会で「次は完全オリジナルTVシリーズ」って聞いてたけど
(ものすごい緘口令が敷かれているのか会場はピリピリ、怖かった^^;)
やっと情報公開ですか、口をつぐんだこの三ヶ月は長かった~。
で、この講演会で監督はこうおっしゃっていました。

「僕は常に自分にハードルを課してきました。
マンガからのアニメ化、
原作小説からのアニメ化、
今度は一から作ることを自分に課しました」

とおっしゃってたな~。

2010年の近未来SFで
エデン、テロ、リンゴ、
と「攻殻2ndGIG」を彷彿とさせモチーフが並びますねー。
ケータイは師匠への挑戦ですか(笑)?
でも最大のキーワードはリンゴに描かれた

noblesse oblige「高貴な義務」


リンゴの傍に置かれた

四つ葉のクローバー

でしょう。
権力と金を持っていても自らの義務がわからない人が多い現代日本、
そんな人たちに対して強烈なメッセージが放たれる気がします。
四つ葉のクローバーは「ささやかな幸せ」を表すのかな。
こちらも気になります。

キャラデザは「ハチミツとクローバー」の羽海野チカさん、
「攻殻オフィシャルログ」での対談がご縁なのかな。
ほんわかとした優しい絵と
硬派な神山ワールドとの組み合わせ、
どんな相乗効果を生むでしょうか。

放送目前となる来年の「TAF2009」で大々的に情報公開されるでしょう。
期待してますっ(^0^)

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Oct 13, 2008

源氏物語×出崎統

来年ノイタミナ枠で放送されるアニメ版「あさきゆめみし」のスタッフが発表されました。

監督             出崎 統
シリーズ構成            金春 智子
キャラクターデザイン  とみながまり
作画監督                 杉野 昭夫



詳細は公式サイトへ。

「あしたのジョー」「エースをねらえ!」「宝島」「マルコ・ポーロの冒険」等
数々の名作アニメを世に送り出した出崎&杉野名コンビに
重鎮・辻真先さんの弟子・金春さんの脚本、と。
とっても王道を行く組み合わせですね^^;。

杉野さんと組んでないけど出崎さんにはシリーズディレクターとして参加した

「ガンバの冒険」

という金字塔があります。
同時期から活躍している宮崎駿、押井守両監督の陰に隠れた感もありますが
手堅くきっちり作る職人型監督で評価も高い。
#「マルコ・ポーロ」はよかったよ~。

アニメ版「ベルサイユのばら」

も後半は出崎演出です。念のため。

さてこのスタッフですが
どう考えても作画アニメにはなりえないし、
止め絵で見せてく出崎演出は絵巻物語と相性いいでしょうね。
「ウルトラヴァイオレット Code:044」が個人的にはイマイチだっただけに
#SF近未来モノって出崎演出には合わないと思った・・・。
今度は上手く行くといいなー。

キャラクターデザインのとみながまりさんは存じ上げませんが、
ご本人のサイトを見るとあらかわいい絵^^。
大和さんの美しい絵をどう簡略化してくれるのでしょうか。

肝心のお話ですが全11話ってことは須磨行きまで?
源氏はもとより藤壺、紫の上、六条御息所など
煌びやかな女性陣のキャストがどうなるかも興味津々。
そーですね、藤壺は高島雅羅さんがいいな。
高貴で美しい年上の貴婦人・御息所は是非榊原良子さんで(笑)。
紫の上は少女時代でしょうから若手~中堅の上手な人に
って勝手な希望書いてます(^^ヾ。さてどうなりますやら。

放送まで3ケ月、
これからオープンにされる情報に秋の天気の如く一喜一憂しそうです(^^ヾ。

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Sep 14, 2008

DVD「エクスマキナ EX MACHINA」

原作は「攻殻機動隊」の士郎正宗さん。
「アップルシード」の続編のフルCGアニメーションです。

2134年の未来、中立都市オリュンポスにテロが頻発する。
ES.W.A.T隊員デュナンは恋人でパートナーであるサイボーグ・ブリアレオスと
ある現場に急行するが、ブリアレオスが爆発に巻き込まれて重傷を負う。
意識不明の彼を心配するデュナンの前に現れたのは
ブリアレオスの遺伝子から作られたバイオロイド・テレウス。
恋人のかつての顔と姿を持つテレウスに激しく動揺するデュナン、
回復したブリアレウスとテレウスとの間にも微妙な空気が流れる。
命令によりテレウスとコンビを組まされるデュナンだが、
仲間のサイボーグが引き起こした事件をきっかけに
回復したはずのブリアレウスにも変化が現れ、
それと並行してオリュンポスに想像を絶する事態が巻き起こる。

というお話でございました。
アクションと恋愛、未来都市で起こる事件の謎解きを
バランスよく組み合わせてきれいにまとめてあり楽しめました。
デュナン・ブリアレオス・テレウスの三角関係へ話が流れるかと思いきや
違う意味で”3人”を生かしてラストまで引っ張ってくれます。
ギリシャ神話の人名があちこちに散らばっているのが鍵で、
結末に出てくる○○○○○が「まんまやん」って感じでした(笑)。

で、前作「アップル・シード」の時も思いましたが、
ヒロイン・デュナンがかわいい^^。
戦闘隊員として一級でありながら初々しくて恋人に一途な女の子。
押井・神山両監督のアニメ版「攻殻」のヒロイン・素子が
世間の裏も表も知り尽くした怖~~い(笑)大人の女なのとは対照的です。
そしてデュナンの衣装は有名ブランドPRADAのデザイナーによるもので
パーティドレスと街中で着ているファー付ミニワンピースがおしゃれで素敵diamond
男性が描く女性キャラのコスチュームは「なんじゃこれ」的なものが多いけど、
さすが本職のデザイナーさんは違いますね~。
ブリアレオスは前作とキャストが変りましたが違和感はなし、
ただ時々トグサに聞こえるのがちょっと難点でした^^;。

CGは前作よりぐっと進化して滑らかな動き、
結末の雰囲気からして次がある、かも。
荒牧(アラマキ^^;)監督さんはやりたがってるみたいなので
次があるのなら見てみたいですね。

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Sep 09, 2008

CS放送「銀河鉄道999」

1978年~1981年に放送されたTV版が。
先週からCSで放送が始まりました(週1で2話ずつ)。

もー「懐かしい~~~∑(゚∇゚|||)。」の一言(笑)。
リアルタイムで観てたんだから < 年寄りの証明(^^;。
ハードSFが苦手な相方もこの作品は原作からのファン、
おかげで土曜日夕方6時に夫婦の会話が弾んでます(爆)。
wikiによると全部で113話ですから、
ほぼ1年間かけての放送ですね。
ついでに1979年の映画版もやってくれないかしら。

ただ今観ると作画が全体的にやっぱり古い。これは否めない。
30年前の低予算のTVアニメなんで仕方ないところですが・・・。
SFとしても銀河鉄道というロマンチックな設定が
今の時代に見るにはちょっと苦しいかなーって気はしますね。
「サイボーグ」ではなく「機械の身体」としたあたりも、
『攻殻機動隊』で「義体」という用語が出ている現在では
なんだかちぐはぐに感じてしまう。

それでも名作と言えるのは”少年の成長と旅立ち”という
普遍のテーマがあるからでしょう。
私が好きな1979年の映画版も
「攻殻S.A.C.」の神山健治監督も指摘している通り
同じテーマをぼやけさせず描ききって素晴らしかった。
当時満員の映画館で号泣しましたよ、ええ(^^;。
映画版には後に『ナウシカ』を手がける金田伊功小松原一男の両氏が参加、
金田氏によるクライマックスシーンは語り草となりました。
背景美術も椋尾篁氏が参加し映像はTV版よりぐっとグレードアップ。
ただこの後の続編がね~^^;、これで終っといて欲しかったわ・・・。

と、話がわき道に逸れましたが(笑)、
CS放送は始まったばかり。
これから一年間、銀河鉄道の旅を楽しむことと致します(^^ヾ。

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Aug 20, 2008

「さらば愛しきルパンよ」照樹務(宮崎駿)

先月行った「ジブリ・レイアウト展」でこの作品が1枚しか(2008/9/10追記)なかったことと、
デイヴィット・リンチ「マルホランド・ドライブ」の毒気を抜きたくて(^^;、
無性に見たくなりDVDを借りてきました(あるのよねぇ、今はDVD)。

1980年10月6日に放送された「ルパン三世」TV第2シリーズの最終回です。
まだマイナーだった宮崎駿監督が諸事情により
照樹務名義で脚本・演出を務めた知られざる名作です。

ストーリーは父の汚名を晴らしたい一念の美少女を
悪人が利用し、ルパンが彼女を救い出すという内容。
出てくる美少女とロボットはこんな感じ(笑)。<版権者さんごめんなさい^^;。
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ヒロイン・真希は前年リリースの「カリオストロの城」のクラリスを思い出させます。
声もクラリス役を務め後にナウシカ役も射止めた島本須美さん。
ロボットΛ(ラムダ)は数年後の「天空の城ラピュタ」へと受け継がれました。

芯の強い可憐な美少女に丸みのあるメカニック、
緩急取り混ぜて観客をあっという間に最後まで引っ張っていく演出の妙など
後に映画界を席巻した宮崎作品のエッセンスが
この作品にはたくさん詰まっています。
同じ名義で「死の翼アルバトロス」も制作していますが、
個人的にはこっちが好き。
当時宮崎監督は39歳、仕事に脂が乗り始めた時期だったのでしょうね。


今後宮崎監督がTVシリーズを監督されることは
年齢的にも二度とないと思われます(たとえそれが単発でも)。
それゆえに数多くの名作映画の原点となった作品として
記憶にとどめておきたい1本です。

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Aug 15, 2008

あれもこれも復活

実写・アニメ共にリメイク作品が珍しくない今日この頃ですがこの度

ヤマトも復活するそうです(^^;。

西暦2220年が舞台で古代と雪が結婚してて娘も生まれててって・・・、
つまりTVシリーズ第2作の続き?
スタッフも懐かしい顔ぶれですがうーんどうなんでしょう^^;。
ちなみに裁判云々は新作を作るってコトでお互い和解が成立したとか。
公開は来年を予定です。

懐かしの戦艦の次は懐かしのヒーロー、

キャシャーンが復活って^^;。

作品公式サイトはこちら
しかし制作はなぜかタツノコじゃなくてマッドハウス。
でもってキャシャーン役も変更でなぜか古谷徹さん^^;。
こちらの放映は10月から。
旧作は子供心に悲惨すぎてろくに見ていなかったため
今だよくわかってないんですけど・・・。
オンエアに向けてイベントもある様子です。

アニメの本数が多すぎて原作が枯渇して
それでリメイクが多くなるのかな?
いろいろと業界裏事情はあるのでしょうけど、
リメイクが増えてしまうのもどうかなーと思います。

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Aug 05, 2008

「久石譲 in 武道館 ~宮崎アニメと共に歩んだ25年間~」

名作は名曲と共に。
Hisaishibudoukan

8/4夜に開催されたこのコンサートに行ってきました。
満員の武道館、2Fサイドブロックの席はイマイチでしたが、
内容は素晴らしく久石&ジブリワールドを堪能してきました^^。
あーそれにしてもこの夏はIGとジブリが交互で大変だ(笑)。

オーケストラ&中高生吹奏楽&混声合唱団(一般公募含む)は総勢1060余名!
正面スクリーンに特別編集された各作品の名シーンを見ながらの鑑賞でした。
以下、作品名と曲名(「」入り)。

『風の谷のナウシカ』
「風の伝説」
「レクイエム~メーヴェとコルベットの戦い」
「遠い日々」
「風の人」
スクリーンに映る名場面の連発に涙でそ~。

『もののけ姫』
「アシタカせつ(古い竹冠に耳が二つの漢字)記」
「タタリ神」
「もののけ姫」Vocal.林正子

『魔女の宅急便』
「海の見える街」
「傷心のキキ」
「かあさんのホウキ」

中盤で最新作『崖の上のポニョ』
「深海牧場~海のお母さん」Vocal 林正子
「波の魚のポニョ~フジモトのテーマ」Vocal藤岡藤巻ユニット
「ひまわりの家の輪舞曲」Vocal.麻衣
「母の愛~いもうとたちの活躍~母と海の賛歌」
「崖の上のポニョ」藤岡藤巻と大橋のぞみ
最後の主題歌、最初はちょっと緊張の面持ちだったのぞみちゃんも
自分の番になると臆することなくしっかりと元気に歌っていました^^。

『天空の城ラピュタ』
「ハトと少年」
「君をのせて」with一般公募コーラス
「大樹」with一般公募コーラス
ここではオーケストラが一時退場し、
混声合唱団&中高生の吹奏楽団の演奏で
楽しい冒険活劇の雰囲気をしっかりかもし出していました。

『紅の豚』
「帰らざる日々」
音楽と共にスクリーンには空中戦が映し出されて臨場感たっぷり。

『ハウルの動く城』
「Syphonic Varietion "Merry-go-round"~Cave of Mind」

『千と千尋の神隠し』
「あの夏へ vocal version いのちの名前」Vocal.平原綾香
「ふたたび」Vocal.平原綾香
平原さんは「僕の友人です。」との久石さんの言葉を受けて登場。

『となりのトトロ』
「風のとおり道」
「さんぽ」with一般公募コーラス
「となりのトトロ」with一般公募コーラス
最後はやっぱりトトロ!これまでのヴォーカルゲストも含めて大合唱で〆ました。

曲の合間には2回宮崎駿監督からのビデオメッセージがありました。
髪が真っ白になった監督の姿に時の流れを感じます。

コンサートは午後6時半開演で終了は午後8時45分。
「あの曲も入れて欲しかったなぁ」と思う部分もあったけど
すてきで貴重な時間を過ごせました。
ただこの久石ジブリコンサートはこの8/4、5の三回公演のみで
最初の最後の機会だそうです。
DVDは出るでしょうがちょっと残念ですね。

パンフレットには久石さんへのインタビュー、
宮崎駿監督、高畑勲監督、鈴木Pのコメント、
宮崎作品フィルモグラフィーで構成され、
お二人の25年の歴史が刻まれています。
冒頭には
Miyazakicommentconcert
ナウシカのイラストと駿監督からのメッセージ。
あと何作、駿監督の作品が制作されるかはわかりませんが
監督の作品にはいつも久石さんの音楽があってほしいと願います。

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Aug 02, 2008

「スカイ・クロラ」&初日舞台挨拶

空の上はNone But Air
Down to Heavenから始まる永遠の子供達<キルドレ>の寓話。

制作発表から1年とちょっと、
ようやく公開となった押井監督「スカイ・クロラ」を
初日舞台挨拶付の回で観てきました。
作品公式サイトはこちら
以下、ネタバレなしレビューです。

感想を一言で、いや借りて言うと(笑)

「森博嗣という器に押井守という素材が見事に盛り付けられている」
(公式サイト:京極夏彦さんのコメントより)

です。でもってきちんと「映画」してます。
派手な空中戦が売りのようで
キルドレたちの淡々とした地上での日常を
だれずに緊張感を持って描いている。

全体的には男女の機微描写が一歩進んで
繊細なラブストーリーとして観られます。
草薙のある行動をきっかけに話が大きく動きますが、
同時にキルドレの謎も明らかになってクライマックスへ。
でも前半は淡々とした展開なので過剰な演出に慣れた人には
展開や物語が物足りなく感じるかも。
テイストとしては過去の押井作品なら「パト2」(恋愛部分が)、
実写でいえば・・・丁寧な描写が「かもめ食堂」っぽい。

作画は井上鋭、本田雄、井上俊之、うつのみやを始めとする
(IGからは黄瀬&後藤)アニメーターたちが頑張ってます。
ゆっくりとした細かな芝居、アニメーター達は大変だったでしょう。
作画アニメともいえる見事な仕上がりです。
でも人材不足が叫ばれるこの業界、どこまでこのレベルが保てるか
今後心配ではありますが・・・。
そうそう、

犬はかわいかった(爆)。

2D作画に対するCGも文句なし。
青い空でパイロット達が繰り広げる生と死のダンスを
林弘幸率いるポリゴン・ピクチャーズが見事に視覚化、
スピード感溢れる映像に仕上がってます。
オープニングタイトルバックは空に融けていくような感じで
メインスタッフの名前が次々と出てきますが、
最後の監督の名前にちょっと注目してみてください。

余談ですが、パンフレットにある飛行機のデザインを巡って
宮崎駿監督「押井さんは何もわかってない。(以下略)」
押井監督「宮さんは何もわかっていない。(以下略)」

てなやりとりがあったそうな(笑)。
ポニョもこの映画も日テレがらみなんだし、
飛行機に関する両監督の対談など企画してほしいですわ(大笑)。

心配してたメインキャストは問題なしで全員安定してます。
でもって脇を固める榊原さんはさすがさすがの演技力。
メインキャストについては交信のシーンで
「あー、だからかー」と納得しましたよ(聴けばわかります)。
4人の中では谷原さんがいい味出してますねー。
栗原さんの三ツ矢は私のイメージとは違ったけど
エキセントリックなキャラに声はちゃんとあっていました。

観終わった感想としては決して派手ではないむしろ地味な映画です。
原作を上手に生かして押井色にきれいにまとめあげてる。
長年の押井ファンで原作を読んだ身としては満足な出来です。
ただ「アニメーションは楽しいもの」という考えの人は
全体に流れる雰囲気はちょっと苦しいでしょうね。
今日が初日なのでネタバレは控えましたが、
これからご覧になる方は

館内が明るくなるまで席を立たない

ようになさってくださいね~。

さて映画を観た後には監督、菊池さん、加瀬さん、作画監督西尾さんの
舞台挨拶がありました。
西尾さんは「監督がTVに出てるの観てニヤニヤしてました。」(笑)。
監督の「悪夢のような長いキャンペーンも終って」で場内はくすくす。
先月の「攻殻2.0」の時より神妙な顔つきでした(笑)。
最後はフォトセッションでお開き。

映画そのものは森&押井ワールドなので
評価が分かれるかな、という気もします。
でも今までの押井作品と違いシンプルで艶っぽい仕上がりは
なかなかのもの。今後の作品にも影響してくるでしょうね。
なんとか次につなげてほしいです。

以上、レビューでした。

2008/8/12追記====================

関連サイト
「スカイ・クロラ」アニメ公式サイト

☆当ブログ関連エントリ
押井守新作は「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」(原作レビューあり)
「ナ・バ・テア」森 博嗣
「ダウン・ツ・ヘヴン」森 博嗣
「フリッタ・リンツ・ライフ」森 博嗣

東京国際アニメフェア2008(押井監督トークショーレポートあり)

2008/8/19追記=====================

WEBアニメスタイルにキャラクターデザイナー&作画監督の西尾さんへの
インタビュー掲載。笑えます(苦笑)。

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Jul 31, 2008

「高橋留美子展 It's a Rumic World」

早く観にいくっちゃ(^^)。

「うる星やつら」「めぞん一刻」で有名な漫画家高橋留美子さんの
原画展に行ってきました。場所は銀座松屋で8/11まで。
公式サイトはこちら

少年誌で活躍する数少ない女性漫画家ですが、
主要作品の殆どがアニメ化されていることでも
珍しい作家でしょう。
巨匠である手塚治虫・石ノ森章太郎両氏にしても
多くの名作を送り出しながらも
アニメ化されているのはごく一部なのですから。

私はリアルタイムで「うる星やつら」「めぞん一刻」を読み、
後日制作されたTVアニメシリーズもしっかり見ていました。
「高橋留美子劇場」も好きでした~。今もたまにCSで観てるけど。
盆前までの短い期間の展示とあって仕事帰りに慌てて直行~。

しかし明後日から押井「スカイ・クロラ」が公開されるこの時期に
高橋さんの個展とは・・・・因縁を感じます(^^;。
「うる星やつら ビューティフル・ドリーマー」の一件は有名ですからね~。

さて会場に入ってまずあるのは大きめのスクリーンで
「らんま1/2」のアニメ。
立ち止まって皆さん見てましたね~。
次のブースでは「うる星やつら」、
たくさんのカラー原画(ラムちゃん多し)が迎えてくれます。
リアルタイムで読んでいたので見覚えのある絵が多かった。
気に入ったのは
「子供姿のメインキャラたちとセーラー服のサクラ先生」のカラー絵
かな。そして全体的にピンクと黒の使い方が上手い。

ラムちゃんの次はラブコメ「めぞん一刻」。
原画の他に管理人こと響子さんの部屋が再現され、
惚一郎さんの犬小屋もあります。
またモデラーによる一刻館のディオラマもあり
なかなかのデキです。ここで写真が見られます。

この後は「らんま1/2」「犬夜叉」と続いて
「高橋留美子劇場」「人魚の森」等がありました。
どのブースもカラー原画だけでなく連載原画も
展示されていました。

最後に有名漫画家有志による
「ラムちゃん」のイラストが展示です。
この類の展示は石ノ森章太郎さんの「サイボーグ009」で観ましたが
各マンガ家さんの個性が出て面白いんですよね~。
描く人によって繊細になったり水墨画になったり
濃い~キャラ(笑)になったりバラエティ豊かになります。
で、この展示会のラムちゃんはどうだったかと言うと・・・
かわいいのは「ハチクロ」の羽海野チカさんによるラムちゃんとテンちゃん。
ドン引きするのは原哲夫さん描く”ラムちゃん”。
ほかの絵と比べてひときわ異彩を放っています。是非会場で観てください(笑)
一番オリジナルに似ていたのはあだち充さん、かな。
もちろん高橋さん自身が描く最新のラムちゃんもあります。

出口前には特設ミュージアムショップ。
響子さんのエプロンが売られているのに笑ってしまった。
コミックス、DVDはもちろんクリアファイルやポストカードが販売。
ポストカードはセットもあるのでお好みのをどうぞ~。
そういえばフィギュアも売ってましたわ。マニアの方はチェックお忘れなく。

私のようにリアルタイムで読んでいた世代も
アニメを見て原作を知りたいって人も
楽しめる展示会でしょう。
特にラムちゃんにときめいてた"昔の少年"諸氏はお見逃しなくっ!(笑)

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「高畑・宮崎アニメの秘密がわかる。 スタジオジブリ・レイアウト展」

Nausicalayout_2
(会場内のショップで販売されているナウシカのレイアウトレプリカポストカード)

東京都現代美術館で開催中の
「高畑・宮崎アニメの秘密がわかる。スタジオジブリ・レイアウト展」
を見てきました。公式サイトはこちら

レビューの前に1つ。
この展示会は事前にチケットをローソンで日時予約購入が必要です。
当日直接行っても美術館でチケットは販売していません。

土日や盆休みに行こうかなって思ってる方まずチケットゲットですよ~。
お気を付けください。

では以下レビューです。長文ですのでご注意くださいm(__)m。

余裕を持って昼前に美術館前に到着、
予約時刻の12:00に入場しました(入場は予約時刻後60分以内)。
客層は夏休み中の学生さんや親子連れが多く
私のような一人客や大人二人連れもちらほら。

言うまでもなく館内は撮影禁止です。
でもちゃーんと記念撮影スポットがありますので
そこで撮影したい方はカメラをお忘れなく(^^)。

ちなみに音声ガイドは「千と千尋の神隠し」で千尋を演じた柊瑠美さんです。

展示は
「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」
から始まりました。
早くもここで混雑、前に進みません^^;。
予約制じゃないのか~と口から文句が出かけた。
でも考えてみればこの3つはトップクラスの人気を誇る作品、
誰だってゆっくり見たい。混むのも当たり前ですよね。
てなわけで素直に諦めてのんびり鑑賞といたしました。
3作品ともレイアウト用紙は黄ばんでいて年月を感じさせましたが、
鉛筆の線や色鉛筆の色彩はしっかりしていて
きちんと保存されていたことがよくわかります。
人物を描いた柔らかでありながら力強い線にほれぼれするし、
用紙に書き込まれた細かな指示に制作の一端を知ることができます。
どんなシーンのレイアウトがあるかは観てのお楽しみ(^m^)。
冒頭の写真はナウシカのレイアウトですが、
左上の文字が当時の制作スタジオ「トップクラフト」。
この「トップクラフト」が後に「スタジオジブリ」となって
「ラピュタ」を世に送り出しました。
その後の躍進は皆様がご存知の通りです。

「トトロ」の後は「火垂るの墓」「魔女の宅急便」(1枚だけ^^;)、
「紅の豚」「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」
「耳をすませば」「もののけ姫」「猫の恩返し」等
有名な作品が次々と並び、圧巻は

数百枚に及ぶ「千と千尋の神隠し」のレイアウト!

びっしりと所狭しと並べられていました。
あっち向いてこっち向いて見上げて眺めてたら首が痛くなったわ。
そして「ハウルの動く城」「ゲド戦記」と続いた後はなぜか

「アルプスの少女ハイジ」
「母をたずねて三千里」
「未来少年コナン」
「ルパン三世 死の翼アルバトロス」(宮崎駿監督が照樹務名義で監督)
「赤毛のアン」
「名探偵ホームズ」
「じゃりんこチエ」^^;

などが(爆)。
「ジブリ展示会じゃなかったの?」と突っ込むのも忘れ(笑)、
名作たちとの思いがけない”再会"にびっくりー。
でも「パンコパ」と「カリ城」と「さらば愛しきルパン」(照樹務名義 2008/8/22リンク追加)
1枚(2008/9/10追記)ないのは思いっきり不満ですぞっ(笑)!>主催者。

レイアウト展示の最後は最新作「崖の上のポニョ」。
この作品はまだ観てないんですが
予告だけじゃなくレイアウトを観てもなんだか線が細い・・。
宮崎監督、お年で線が細くなっちゃったかな?
ちょっと頼りない印象です。
「ポニョ」のネタバレを気になさる方は、
映画を観てからこの展示会を観たほうがよいでしょう。

「ポニョ」の次はレイアウトを基にしたアニメがどうなるか
映像とレイアウトを並べて見せてくれました。
高畑監督のインタビューも上映されています。
そして最後に待つのはフォトロケーション。
ジブリ作品の名場面?をバックに記念撮影が出来ます。
お子様には床に描かれたトトロの上でごろごろしていただけます(笑)。
自分オリジナルのマックロクロスケを書いて壁にぺたぺたできます。
レイアウト展示では少し退屈そうだった小さな子供達もここでは生き生き、
楽しい夏休みの思い出が作れそうですね。

出口近くには特設ミュージアムショップ。
レイアウトレプリカは冒頭に載せたはがきサイズだけじゃなく
原寸大もありますが、いかんせん種類が少ない・・・。
これが難点かなぁ^^;。
そもそもレイアウトって指示とかいろいろ書き込んである機密書類だし、
芸術作品として見せるものじゃないから商品化するのが難しいのでしょうね。
冒頭のナウシカとラピュタ(シータとパズーと石のおじじ)に魔女宅(キキ)の
レイアウトレプリカポストカードを買いました。1枚157円。
で、悩みに悩んだのが図録。
重いしでかいし高いし(2900円)この展示会の後にも予定があったし
悩んだ末に購入を見送りました。
でも内容は凄くいいので遠方で来られない方のためにも
是非とも通信販売してあげてほしいです。

混雑具合ですが平日でしかも正午ってこともあり
人気作品以外はすんなり見られました。
土日や盆休みは予約制とはいえそれなりに混むでしょうから
冒頭の3作品の混雑は覚悟が必要でしょう。

最後に交通手段について。
ここはどこのメトロの駅からもかなり歩く上に道もわかりにくい。
美術館の前に止まるバスがあるのでバスを利用したほうがいいかも。
こちらのリンクを辿っていくとメトロの主要駅をバスが巡回しています。
「夏休みなので上京して観にいくっ!」って方は
本数少ないけど丸の内(東京駅)からバスという手が使えます。
時間かかるけど迷路のような東京の地下鉄で
この酷暑の中うろうろするより絶対楽だと思います・・。
ただどのバスを使うにしろ
予約時間に間に合うように余裕を持って行動されることを
オススメします。もちろんメトロも同様です。

私は前回の大岩オスカール展で暑い中歩くのに懲りて
今回は行きも帰りもバスにしました・・。ちょー楽チンでした。
しかし利用した某メトロ駅都営バスの停留所には
「ジブリ展のため混雑が予想されます。どうかご理解ください。」
と貼り紙。恐るべし、ジブリ人気(^^;。

だらだらと書いてしまいましたが、この充実した展示会は
昔のジブリが大好きな人(爆)、今のジブリも好きな人、
どちらの方にもオススメです。
資料としても非常に貴重なものばかりなので
絵の勉強をしている方にもいいんじゃないかな。
これから行かれる&行きたい方のご参考になれば幸いです。
長文にお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m。

☆当ブログ スタジオジブリ関連展示会エントリ
「ジブリの絵職人 男鹿和雄展 トトロの森を描いた人」


☆当ブログ 宮崎駿・高畑勲映画エントリ
「パンダコパンダ」「パンダコパンダ 雨降りサーカス」

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Jul 30, 2008

「秘密 THE TOP SECRET」第5巻

清水玲子さんの近未来サスペンスの第5巻が出ました。
殺人事件の被害者の脳に電気信号を与え
過去五年間被害者が見た映像を観ることが出来るMRIシステム。
このMRIシステムを使って犯人を探し出す
警察科学研究所法医第九研究室こと通称第九の物語です。
現在アニメが放送中、アニメ化に際してのエントリはこちら

1~4巻までは猟奇殺人を扱っていましたが、
この5巻ではある老人末期がん患者の告白からあ
60年前の男児誘拐殺人事件が明るみになります。
が、その証拠である男児の遺体を捜している途中に
屍蠟化(しろうか)成人男性の遺体が発見されてしまう。
2つの事件は関係があるのか、ないのか。
薪室長率いる第九が真実を明らかにしていく。

ってなお話でした。
事件としては今までに比べるとかなり小粒ですが、
その過程で第九の人間関係がかなりややこしいことに・・・^^;。

薪の部下青木と第4巻から登場した監察医・三好雪子(薪の亡き親友の元恋人)、
この二人が今回も軸となって話は進んでいきます。
前巻ラストでの雪子の行動に揺れる青木が
薪の捜査方針に異議を唱える雪子のバックアップをしてしまう。
それを発端としてなんとかバランスを保っていた薪・雪子・青木の関係に
大きな亀裂が生じてしまう。
そして明らかになった2つの殺人事件の救われない結末が
薪を苦しい立場に追い込んでしまう。

いつもやりきれない結末が待っているこのシリーズですが、
今回は思いもかけない展開に呆然(・・;でした。
一体どうなるんだろう・・・・。

この先が気になるところですが今回も番外編が入ってます。
この主役は渋い岡部さん。
幼い兄弟と知り合った岡部が
あることで搾り出すように語るMRI捜査の哀しさ。
結果がハッピーエンドなので救われるけど、
確かにこんなやり方でしか事件を解決できないのは・・と
考えてしまいます。

この5巻の続きは来月発売の「メロディ」で。
#薪さん、どうなっちゃうの~(TT)。

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Jul 26, 2008

「スカイ・クロラ」予告編祭り

公開が来週と迫った押井監督の「スカイ・クロラ」ですが、
GYAOサイトで標記のお祭り(笑)が始まりました。
要は

庵野秀明監督(「新世紀エヴァンゲリオン」)
行定勲監督(「世界の中心で愛をさけぶ」「春の雪」)
樋口真嗣監督(「日本沈没」)

のお三方が「スカイ・クロラ」の予告編を作り
それをGYAOで配信してる、と。
#鑑賞にはユーザ登録が必要ですが無料です~。
純米ゆずレモンをちびりちびりやりながら順番に鑑賞しました。
してその感想は・・・・、

・庵野秀明監督バージョン
あ、なんか意外におとなしいですね。淡々と場面を積み重ねてる。
クールな雰囲気に仕上がってます。
おとなしめなのは「エヴァ」映画第二作目に
エネルギーを吸い取られちゃってるせいでしょうか(笑)。

・行定勲監督バージョン
これはお見事!
「セカチュー」みたいな恋愛映画?って思わせるような仕上がりで
この3つの中では原作の雰囲気に一番近い?
ラストの問いかけるようなコピーがいいですね~。
いっそのことこっちを映画館で流したほうが動員数上がったりして(爆)。
フーコと瑞希の声も初登場。
フーコは安藤麻吹さんですが瑞希の声はもしかして"トグサの娘さん"?

・樋口真嗣監督バージョン
すごいわ、これ。
安手のハリウッド映画みたいな音楽と演出と画面に出てくる巨大コピーに
爆笑に次ぐ爆笑、ほろ酔い気分もどこぞへぶっとびました(笑)。
わざとこう作ったのでしょうがそれにしても笑える。いや、すごい。
和製「トップガン」みたいだよ(苦笑)。
来週の舞台挨拶のチケット取ったのに~
本編見ながら思い出したらどうしよう~(笑)。

同じ映画なのに予告編しだいでこんなに印象も変わるものなのね。
各監督のお茶目?手腕?にてたっぷり楽しませていただきました。

さー樋口監督バージョンでぶっとんだほろよい気分を取り戻すべく
飲みなおそうっと(笑)。

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Jul 23, 2008

「スカイ・クロラ」散香1/2スケール&3D映像 in GO!GO! SHIODOME ジャンボリー

銀座へ行くついでにちょっと寄り道して、
汐留の日本テレビのイベントに寄りました。
目当ては↓。
Sanka1sihodome_2
「スカイ・クロラ」に出てくる戦闘機「散香」の1/2スケールです。
でなんとこれ

390万で発売予定

って・・・・・・・・・・・^^;。詳細は野良犬の塒さんへ。
広い会場で見ると小さく見えますが(実際小さいと思った^^;)、
これをお庭における人は限られてくるでしょう。
原作者の森博嗣さん宅(広いお庭に模型電車が走ってます)にも
一機展示?されるかも。
好みとしてはレシプロ機より音速機のが好きだなー(^^;。
#「ファントム無頼」が死ぬほど好きだった(^^ヾ。
それにレシプロ機といえば「前にプロペラ」のイメージだったので
後ろにプロペラがある飛行機には違和感を感じます。

このイベントではこの後ろのビルで映画の一部(ドッグファイト)を
3D映像にして見せてくれました。
所要時間は予告編+3D映像で大体8分くらい?
3D映像はメガネをかけての鑑賞でした。
で、その感想ですが・・・雲の遠近感ってのが凄く出てました。
ドッグファイトは飛行機が浮いて見えましたー。
ちなみに3Dメガネは「貴重なものなので必ずお返しください。」と
最初に言われますので、行かれる方は持って帰らないように(笑)。

「スカイ~」関係はこれだけですが、日テレってことでもちろん
Ponyoshiodome
「崖の上のポニョ」です。散香の向いにありました。
中は小さな子が入ってはずんで遊べるようになってます。
親子連れの方はお忘れなく~。

会場にはバラエティ番組のブースがいくつもありましたが
そっちには興味がなかったので次に向かったのは
Miyazakitokeiashi

でした。
このデザインは宮崎駿監督。で、その本体は、
Miyazakitokei2_2 
大きなからくり時計です。
これはイベントとは関係なく
一昨年くらい前から展示してあるのですが
近くで観るのは初めてですね。
動いているのを観られなかったのは残念ですが
当分ここにあるでしょうしまた機会もあるでしょう。

日テレのイベント自体は8/31まで開催です。
バラエティ番組の参加型イベントがたくさんあるので
お好きな方は1日遊べるんじゃないでしょうか。
新橋駅から歩いてすぐだし銀座にも歩いていけてアクセスもばっちり。
ご興味ある方はどうぞ~。

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Jul 08, 2008

1分劇場「スッキリ!!・クロラ」

8/2公開の映画「スカイ・クロラ」(右側バナーから飛べます)の宣伝の一環アニメ、かな?
朝の番組「スッキリ!」とのコラボで毎朝公開まで放送されますが、
ネットではこちらからバックナンバーが見られます。

「スカイ・クロラ」のキャラと「スッキリ!」の出演者さんを
西尾さんがデフォルメして登場させています。似てるわ~。
デフォルメ西尾キャラといえば「ミニパト」(「パトレイバー」のパロディ)ですが
こっちは

割り箸人形(爆)

じゃなくてふつーのアニメですね。
西尾さんのデフォルメキャラが普通?に動いてるのは
もしかしてこれが初めてかな。
チョロQみたいなミニ散花(主人公が乗る飛行機)がかわいい。
1分とはいえ毎日新作をオンエアするのって大変でしょうね。

「ミニパト」はビデオにメイキングも収録されていて
神山監督以下スタッフが割り箸人形持ってパタパタしてる姿に
目が(・・;)になりました(笑)。<今じゃ考えられない・・・。
このアニメもメイキングとともにどこかに収録されるのかな。
その際は秘蔵映像があることを期待しましょう。

楽しい1分間アニメ、公開までの毎日の楽しみとします~。

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Jul 01, 2008

「スカイ・クロラ」サイトリニューアル&スペシャル・プロモーション

劇場公開まであと一ヶ月、
公式サイトがリニューアルされてスペシャルプロモが公開されていました。
アクセスした途端いきなり始まったのでびっくりしたよ、もう(笑)。<重いです。

このスペシャル・プロモには、
原作既読派が見ると「ニヤニヤ」となるシーンがかなり入ってます。
そして押井映画といえば凄腕アニメーター陣が描く細かな芝居が特長ですが、
#「パト2」のラスト柘植としのぶのシーンにぐっと来た女性は多い?
この映画もキャラの芝居がとにかく細かい細かい。
井上俊之&本田雄のコイルコンビの本領発揮(笑)?
そろそろサイトに原画スタッフリストも載せて欲しいですねー。

一本道を走るシーンは原作イメージどおり、
車の中のシーンは、こう来ますか~。
ちょっとイメージと違うかな(悪くはないです)。
にしても回想シーンも草薙と函南の絡みも
とても押井映画とは思えないわ(爆)。

犬監督、本当に正面から恋愛映画にしちゃったのね。
元々男女の機微描写は上手で(弟子の神山さんもだけど)
「パト2」も「攻殻」も恋愛映画って言えないこともないので
それほど意外ではないけど。

それとメインキャラ4名の声が初めてそろって聴けました。
トキノ役谷原さん(ファンです^^)、いいんじゃないんですか~。なかなかお上手。
ミツヤが栗山さん・・・あー、こういう感じなんだ。
谷原さんはこのプロモもナレーションも担当されてます。
俳優陣起用で心配だったキャストですがこれならなんとか大丈夫かも。
でも

ササクラ=榊原良子

に愕然(゜д゜;;;;;。
ササクラって女だったの???男じゃなかったの???
どこかで榊原さんを使うのは予想してたし
あのセリフはカイ(草薙に目をかける情報部のキャリアウーマン)と
思っていたのに・・・・うーん(^^;。

で、このプロモでは

綾香さんの「今夜も星に抱かれて・・・」

が主題歌として流されています。
急遽イメージソングから主題歌に格上げしたそうですが
なかなかハマってます。素敵な曲ですね~。
暗い雨の中を飛ぶシーンなんかいいんじゃないんですかー。
綾香さんにとっても作品にとってもよい相乗効果が得られるといいな。

リニューアルされた公式サイトでは
今までのブログタイプが「スカイ・クロラ通信」としてリンクが張られてて飛べます。
西尾さんの漫画が引き続き読めるのでよかった。
キャラの相関関係とストーリーも充実していますが、
有名諸氏からのメッセージなど

やっぱり押井映画とは思えない(爆)豪華なメンバー

の名前が並んでます。
庵野監督のメッセージがいかにもで笑えました。
そうねー、宮さん(宮崎駿)と犬監督については
よくご存知ですもんねー(笑)。

公開まであともう少し、わくわくしながら待つとします。
前売り券も買ってこなきゃ(^^ヾ。

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Jun 02, 2008

NEC ×「スカイ・クロラ」

大手電機メーカー日本電気&NECビッグローブが
夏公開予定の押井守監督作品「スカイ・クロラ」
コラボレーションすることになりました。ソースはこちら
内容は

・携帯電話での動画コンテスト
・コラボパソコンの販売
・映画の様々なコンテンツをBIGLOBE上で提供

です。
今回は宣伝にも力を入れている犬監督ですが、
大手メーカーとコラボレーションとは驚きです。
一昨年に愛弟子・神山監督が日産とコラボレーションで話題を呼んだことに
触発されたのかな(笑)。

既にNECサイトではスカイ・クロラ×N裏方ブログも立ち上がり、
西尾さんによるカンナミとスイトのイラストが迎えてくれます。
作品公式サイトだけでなくこっちもチェックしなきゃ。

公開まであと2カ月、宣伝も盛り上がってきました。
楽しみです。

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May 09, 2008

「エマ」完結

森薫さんのブリティッシュ・ロマンス・コミックがついに大団円を迎えました。
最後の巻となる10巻にはポストカードつき。

物語は19世紀末ヴィクトリア朝のロンドンで始まります。
元家庭教師の下を訪れた上流階級のウィリアムは
そこのメイドのエマに一目惚れしてしまう。
何とか理由を作って彼女の元へ通いますが、
二人の前には階級の壁が大きく立ちはだかる。
そしてウィリアムに想いを寄せる子爵令嬢エレノアが
二人の恋に大きく絡んできます。

と書くとべたべたの恋物語に思えますが、どうしてどうして。
登場人物達の揺れる想いとそれぞれの行動、
この時代に明らかに存在していた”階級の違い”を
作者は丹念に描き出しています。
地味だけれども軽くないしっかりしたロマンス・コミックと言えるでしょう。
何せ恋愛物がかなり苦手な私でも読めたのですから。

作者の森薫さんはこれがシリーズデビュー作、
最初はぺたっとした印象の絵でしたが、
6年の連載期間にぐっと画力もアップしています。
当時の服装なども丁寧なペン入れと緻密なスクリーントーンで再現して
一枚絵のよう。
小道具や調度品の1つに至るまで相当な下調べをなさったことが
絵の端々から伺えます。

本編は7巻までで一応完結、8,9,10巻と番外編です。
10巻ではエレノアの新しい恋にほっとした方が多いでしょうね。
そして最後はエマとウィリアムの結婚式で結んでいます。
結婚のサインのシーンではほろりweep
きっとあの人も喜んでいるでしょう。

そして忘れてならないのはアニメ版
第一幕はほぼ原作どおり、第二幕は原作とは違った展開になっています。
第二幕で登場してくる
ウィリアムの母オーレリア、
エマの新しい雇い主として登場するドロテア夫人
の2人が原作以上に華を添えウィリアムとエマの支えになります。
ドロテア役は高島雅羅さん、オーレリア役はあの島本須美さん。
クラリス姫がそのまま大人になったようなオーレリア、
上品でありながら妖艶なドロテア、
お二人の声がぴったりでした。
オリジナルキャラではナネットが上手な導入役を務め、
後半ではエマのよき理解者となりました。
でもハンスはちょっとかわいそうだったな~。バトーみたいだった(爆)。
また第一幕第二幕共に素晴らしかったのは梁邦彦さんの音楽、
リコーダーやピアノが奏でる美しい旋律が作品を引き立てていました。
アニメのサントラに興味ゼロの相方が
「CD買おうよ~」と言ったくらい(笑)。

メイドが主人公、ってことで誤解されそうな作品ですが、
中身は本当にしっかりしています。
ご興味を持った方、是非ご一読&DVD鑑賞を^^。

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Apr 27, 2008

「スカイ・クロラ」新予告編

BPさんの究極映像研究所で知りました。YouTubeへ。
(2008/4/28追加)
公式サイトでも配信中。


公開まであと三ヶ月ちょっと、
今までの特報と違い、キャストの声と音楽が本格的に入ってます。
菊池凛子さんの声ってこんなだったんだ。
加瀬さんは滑舌がイマイチかなぁ^^;。ちょっと心配です。
で、押井映画おなじみの榊原さんもある人物(たぶん)の声でご登場、
メイン4人以外はたぶんいつもの声優さんで固めているんでしょう。

キャラクターは西尾さん担当(キャラデザ&作画監督)ですが、
全体的に「攻殻S.A.C. Solid State Society」のラジプートのデザインを
思い起こさせます。
西尾さんはこの攻殻のムックで、
「黒い輪郭線への疑問を実験してます。次の作品へのアプローチです。」
と仰ってますが、この次の作品って「スカイ・クロラ」だったのね(笑)。

作品の舞台は戦場、主人公達はパイロットってことで
空中戦もふんだんに出てくるはず。

「紅いの(宮崎駿監督の『紅の豚』)に勝ってみせる。」

と監督は豪語してますが、どう見せてくれるのでしょうね。
そしてその華となるのは主人公達と

豹のペインティングをしたトラクタタイプ(プロペラが前にある)敵方戦闘機

とのドッグファイトかなって予想してます。
原作シリーズでもこの戦闘機はたびたび登場し作品を盛り上げています。
楽しみだわ(笑)。
いろいろグッズも出るようですし飛行機好きの方はお金が足らないかも。

余談ですが、
「スカイ・クロラ」は作品完成&どんどん情報開示が進むのに
公開が2週間早い宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」は今のところポスターが公開されただけ。
予告編はもう上映されているようですけど全体的には遅れてるんですかねぇ^^;。
特別試写会への応募が始まっている辺り大丈夫なのでしょうが
「ハウル」の時みたいに遅れてバッティングしないことを祈ります(^^;。

2008/4/28追加======================================================


YOMIURI ONLINEに押井監督インタビューが掲載。

以下、上記サイトより一部を抜粋します(緑の文字がサイトより引用分)。

質問「押井さんには珍しい恋愛映画だそうですね」
押井「今までだって恋愛映画は作ってきたつもり。そう思われていないようだけど(笑)。」


確かに、「攻殻」も「パト2」もきっちりラブストーリーでした。
今回のキャスティングについては

押井「声に関してはこれまではプロの声優を重視してきたけど、優一と水素については、演じられる声優がいるのだろうかという疑問があった。というのも、外見は子供で中身は大人というキルドレには「未熟さ」が必要だったから。もちろん、声優にお願いすることで確実な点数は取れることは経験上で分かっていたけど、今回は0点か100点という挑戦をしたかった。」

だそうです。
===================================================================

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Apr 23, 2008

「COBRA THE ANIMATION」

原作者寺沢さんの手により26年ぶりにOVA&TVアニメーションとしての復活です!
公式サイトはこちら。原作が今年30周年を迎えるのを記念してのアニメ化とのこと。

旧作は出崎・杉野コンビ(「あしたのジョー」「エースをねらえ!」の監督&作監)でしたが、
今回の映像化は原作者自ら

監督・脚本・絵コンテ・演出

を手がけられるそうです。原作者がここまでするのって珍しいかも。
気になるキャストは旧作の

コブラ=野沢那智さん
レディ=榊原良子さん

のお二人です。スタッフ、偉いっ!
でもクリスタル・ボーイは東地宏樹さんに(旧作は小林清志さん)。
上手な人だから大丈夫です。
第1話のヒロイン・ユートピアは安藤麻吹さんが声をあてられます。

原作は肉感的な絵がだめだったけど、
旧作アニメは話もキャストもよかったので楽しく観てました。
出崎・杉野コンビの代表作の一つにもなっています。
レディがコブラを呼ぶときの「コブラ」という呼びかけがとても素敵だった。
そう私が榊原さんを知ったのはこの作品なのです。
榊原さんは後に
「風の谷のナウシカ」「うる星やつら オンリー・ユー」「銀河英雄伝説」で
知的な女性を次々担当されました。
近年では「攻殻S.A.C 2ndGIG」の茅葺首相役が有名な素晴らしい声優さんです。

と話が逸れましたが(^^;、
OVAの第1弾リリースは8月末、第2弾の後にTV放映の予定するそうです。
新しいCOBRA、果たしてどんな映像を見せてくれるでしょうか。

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Apr 17, 2008

「秘密(トップ・シークレット)〜The Revelation〜」第2話

作品公式サイトはこちら

出来の悪かった第1話を頭の隅で再生しながら
火曜の深夜に眠い目こすって鑑賞。

第2話は

アメリカ・リード大統領が別荘でのパーティで暗殺された。
FBIが第九にMRI捜査を依頼する。
彼らの監視の下、画像再生を始めるメンバー達だが
大統領が刺された直後の映像に
あるものが映っていることに気づく。

つーお話でした。
手がかりが何かは後編である第3話で明かされるのでしょう。

アニメスタッフなりに物語を紡いでいこうという姿勢は感じられましたが。
画面レイアウトと脚本がイマイチなのは相変わらず^^;。
作画はもう諦めましたが(あの絵を動かすのは井上俊之クラスじゃないと無理)、
画面レイアウトと脚本は頑張りの余地があるでしょうが^^;。
岡村天斎あたりに画面レイアウトを任せれば
もっと緊迫感溢れる作品になると思うんですけどね~。

さて今回は青木の家族が登場しました。
両親と姉がいる青木ですが、
原作では一人住まいで両親は故郷に在住、姉は幸せな結婚をしています。
しかしアニメでは

両親と一緒に住んでて姉が不倫してる。
家族には第九に配属されたことは黙っている。
仕事が仕事なので青木は一人暮らしを考えている

という大胆な設定変更、うーん(^^;。
これって原作のキャラ設定がごっちゃになってる感じ(^^;。
いい意味で伏線になってくれるといいのですが・・・。

一緒に観ていた相方はMRI映像のシーンで「発想が凄いなー。」と
感心してました。彼は原作未読なので普通に面白いと感じてるようです。
原作ファンには不満でもこのアニメ化をきっかけに
清水作品に興味を持ってくれる人が増えればと思います。
しかしそれでもあえて一言言うならば、

原作の薪さんはもっと美しいのよ~~~!!!

あのタレ目、ナントカして。
ほんとお願いです(T人T)>スタッフ一同。

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Apr 16, 2008

「スカイ・クロラ」キャスト&キャラクター発表

詳細は公式サイトへ。
Sc_postercastchara_3 

草薙水素役(クサナギ・スイト)にはなんと

菊池凛子さん!

「草薙役はかなり有名な女優さんです。」とはこのとき言ってたけど
あまりに凄すぎるダークホース(^^;。
想像もつかなかったわ・・。
菊池さんはハリウッドでも注目された女優さん、演技力は大丈夫でしょう。
カンナミ役は「硫黄島からの手紙」の加瀬亮さん。これ観てないので観なくちゃ。
谷原章介さん(土岐野)、栗山千明さん(三ツ矢)のお二人も出演されます。

声優さんじゃなく俳優を使うという話に最初は不安になりましたが
これなら安心できるかな。
水素役の菊池さんは60人以上のオーディションで決まったらしいし。
それにしても思い切ったキャスティングだなぁというのが感想です。

で、同時にキャラもサイトにアップされました。
水素はおかっぱに眼鏡との話ですが、ポスターの絵ではかけていません。
ま、大体想像通り、というか「西尾さんの絵だなぁ」です(笑)。

今週末から特典つき前売り券も発売されます。
買いに行かなくちゃ(^^ヾ。

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Apr 10, 2008

「パンダコパンダ」「パンダコパンダ 雨ふりサーカス」

想い出と名作はいつまでも色褪せない。
Pandakopandarevival_01Pandakopandarevival_02
(写真左:パンフレットとその封筒 写真右:パンフレット封筒裏の絵)

36年ぶりにリバイバル上映となった「パンダコパンダ」。
この11日までということで慌てて行って来ました。
場所は渋谷のシネマ・アンジェリカ、ジブリ美術館ライブラリー御用達の
小さな映画館です。
作品の公式サイトはこちら

36年前、宮崎駿&高畑勲両監督によって送り出されたこの作品は
「となりのトトロ」の原型ともなる暖かく楽しい映画です。
私は幼い頃亡父に連れられて観に行っており、
今回はその時の記憶を辿りながらの鑑賞となりました。
上映作品2つそれぞれにレビューです。

「パンダコパンダ」
♪パンダ パパンダ コパンダ♪と歌が流れてまずはクレジットタイトル、
原画の荒木伸吾さん、近藤善文さんの名前におおっ(@@)。
美形キャラクターデザインで有名な荒木さんがこれやってたとは驚きです、うん。
物語の舞台は秋津。
おばあちゃんがいない間一人で留守番していたミミの元へ
親子のパンダがやってきます。
元気にころころと走り回る子パンダのパンちゃんがかわいい。
にまっと大きな口を開け「特に竹やぶがいい・・・・」と喜ぶパパンダは
トトロまんま(笑)でなんだか笑ってしまいます。
大喜びのミミちゃんと意気投合し3人?の楽しい生活がスタートします。
しかしこのパンダ親子を追うある人物が現れて・・・・あとはナイショ(^m^)。

この作品はほとんど記憶になかったです。
歌だけかな。観たと思ったんだけど~。


「パンダコパンダ 雨ふりサーカス」
ある日、ミミとパンダたちが住む街にサーカスがやってきました。
大騒ぎの街、でもミミたちの家にはある珍客が登場し大騒動が始まります。
騒動が収まりサーカスを楽しみにしていたミミたちですが、
ある日大雨で町が水浸しになってしまいます。
それならそれと生活を楽しむミミたち、しかしそこへ
サーカスの動物達が閉じ込められたと連絡があり助けに向かいました。

これは記憶にありました!
だから父と見に行ったのはこっちかな。
クレジットタイトルには近藤善文さん、
背景スタッフとして男鹿さんも参加なさっていました。

30年以上経つのに2作品とも全く古さを感じさせず、
後の宮崎駿作品を髣髴とさせるシーンがいくつも登場します。これが楽しい。
モブシーンは「未来少年コナン」
屋根の上から滑り降りるアクション(笑)とドタバタ劇は後の「カリ城」、
にまっと笑うパパンダにミミとパンちゃんがしがみつくシーンは「トトロ」などなど。
走り回るパンちゃんは抱きしめたいくらい愛らしい。
父を思い出しながら観ていたので涙がにじむ瞬間もありましたが、
名作との出会いを作ってくれた父に改めて感謝です。

この2作品には画面の隅々まで
「子供達によい作品を」との両監督の想いが一杯詰まっています。
子供が見れば楽しい、大人が見ても楽しく懐かしい気持ちになれる。
今は”大人の事情”に首までどっぷりみたいなジブリですが、
そんなことはとりあえず横に置いといて(苦笑)、
しっかり楽しんできました。

古い作品ということでフィルムの状態を心配しましたが、
ニュープリントなのかかなりきれいでした。
音響はイマイチですが(^^;、作品のよさを損なうものではありません。
冒頭に載せたパンフレットは紙芝居風になっており、
表には映画の名場面、裏には著名人のインタビューやクレジットに
主題歌が載っています。
当時は確かパンフレットはなかったか買ってもらえなかったはずなので
しっかり購入しました。

東京都での上映は明日までですが、
川崎チネチッタでは4/18まで、
その後は全国を巡回します。詳細はこちらへ。

宮崎・高畑両監督の原点となる作品、