空想特撮映画「シン・ウルトラマン」
公式サイトはhttps://shin-ultraman.jp/sp/
ネタバレが怖くて早々に見てきました。座席番号はしっかりM列でも15番。
一瞬別の映画?と勘違いする冒頭からウルトラマンの登場まで一気に引っ張り、起承転結きっちり効かせてエンドロールへ導いてくれました。
お話は見ての楽しみってことで。
特撮面は昭和の雰囲気を出しつつも、令和のCGと上手く融合させてました。ラストに登場するあのキャラクターには号泣する人もいるのでは。
どこか懐かしい映像は人の心をとらえるものですが、そこに新しいものをどう組み合わせていくかは難しい。でもこの映画はこれからの特撮の方向性を見せてくれた気がします。
時の流れは早く人間はあっという間に年を重ねてしまう。でもこの映画は2時間だけ特撮が大好きだったあの頃の私に戻してくれた。スクリーンに次から次へと出てくる禍威獣に胸躍らせたのは今も心の中にいるあの頃の私です。
ありがとう、庵野さん。
また楽しい空想特撮映画をお待ちしています。
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