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September 2013

Sep 22, 2013

「SFと未来像」展 

公式サイトはこちら

公式サイトより引用

【日本では戦後、海外のSFの潮流を吸収し、さまざまな社会変化を背景にしながら、独特の空想科学的な作品群を、小説・マンガ・アニメ・特撮などの分野で産み出してきました。本展は2013年に50周年を迎える日本SF作家クラブと、明治大学の米沢嘉博記念図書館との共催により、SFと社会的に流布されてきた未来像との相関に焦点を合わせ、その時代ごとの変遷と、これから造られる現実の未来へのヴィジョンを、原画などにより展示いたします。みなさまの未来への想像力を刺激するとともに、フィクションと現実との関係に、多角的な視点を提供できれば幸いです。】

引用ここまで。

というわけで会場の明治大学博物館特別展示室へ行ってきました。
尚入場は無料です。

展示会場は教室くらいの大きさで、

入ってすぐ右手に山と積まれたw文庫版SF小説。
懐かしいのやら読んでないのやらいろいろw。
他に小さなガラスケースが3つ、かな?
テーマごとに本が並べて展示がありました。
#ロボット・サイボーグカテゴリには
#しっかり「サイボーグ009」(少年サンデーコミックス版)があり
#ちょっとうれしかったw。

そしてコの字型に壁面ガラスケース内に
各種資料の展示がありました。

イラストでは
小松崎茂さんをはじめとする未来都市のイラスト、
伊藤展安さんの偕成社SFシリーズイラスト
角田純男さんのSFマガジンイラスト、
斎藤和明さんによる「さすらいのスターウルフ」のイラストなどなどが
本とともに展示されていました。スターウルフ、懐かしいわー。
そうそう、小松左京さんの「日本沈没」のポスターも飾られてました。

SFマガジンは1970年代のバックナンバーがずらっと47冊並べられ
その上の壁面に角田さんのイラスト原画が5枚ほど展示。
古いSFファンの方々は観てるだけでも懐かしいのではと思います。
光瀬龍さんと萩尾望都さんの対談を載せた号もあり、
かなり目が釘づけw。
たぶん「百億の昼と千億の夜」についてではと思います。

アニメ関係の展示では「AKIRA」と押井版「攻殻機動隊」のポスターと
資料の展示。
なぜか「天空の城ラピュタ」の爆発のセル画とかあって笑ってしまった。
資料としては「攻殻」がレイアウト図2枚と背景画が数枚と
一番充実しており、ラストで少佐が見下ろす街の絵はかなり大きいものでした。
ほぼ20年前の作品ですが状態も良かったです。

玩具関係はレイガンのおもちゃやらいろいろ、
「AKIRA」の主人公が載るバイクのおもちゃも置いていましたね。

会場で一番目を引いたのは、

綾波レイ「新世紀エヴァンゲリオン」の等身大フィギュアw

となりの初音ミクを存在感で凌駕してましたw。
レイ目当てで来られる方もいるんじゃないですかね。

と、展示物はこんな感じでした。
自分が昔見てたイラストや読んだSF小説とは
今は全然違う未来(遅れてるにしろ進んでるにしろ)に
生きてるんだな、と思う反面、
ずらっと並べられたSF作品に人の想像力はすごい、と
改めて感じましたね。

無料ということでグッズもないし
チラシくらいしかないですが、
SF好きな方はお出かけついでに覘かれても、と思います。
会場は違いますが「小松左京『日本沈没』展」もありますし、
合わせてご覧になる手もあります。

会場はお茶の水駅から歩いて5分の明治大学、
少し足を延ばせば神保町の古書店街もあるし
古本探しも楽しいかと思います。

あの頃夢見た未来に私たちは今生きている。
現在とSF作品との違いもまた楽しや、な展示会でした。

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Sep 18, 2013

特別展「深海 —挑戦の歩みと驚異の生きものたち—」

体調不良により更新滞っておりましたm(__)m

国立科学博物館にて10/6まで開催中。
公式サイトはこちら

今年初め日本中を席巻したNスペのダイオウイカ映像、
この夏には深海の生き物の特集も組まれ、
たっぷりと深海への興味をそそって(煽ってw)くれました。
そのダイオウイカの標本も見られるってことで
行ってまいりました。

平日の朝一なんで空いてるよね(* ̄ー ̄*)と足取りも軽く上野へ。
その考えが甘かったのを速攻で思い知らされましたorz。
入った途端、芋の子洗いの混雑ですよなんでやねん。
プロローグのクジラ映像観て各コーナーを回りました。
ちなみに動画以外はフラッシュ抜きで撮影が可能です。
ちなみに音声ガイドは坂本真綾さんでした(借りなかったけど)。

まず「深海の世界」から始まります。
ここで深海の定義、かかる水圧のものすごさなどなどの説明有。
次は「深海に挑む」、人類の深海への挑戦の軌跡コ、ーナー。
ここには有人潜水調査船しんかい6500の実物大模型や
無人潜水調査船などの縮小模型がありました。
どうやって深海の生物を捕獲するかとかの映像もあり
なかなか楽しい。
しんかい6500のコクピットは水圧に耐えるためにかなり狭く
パイロットは2人で研究員1人しか乗れません。
そして潜水中に一番怖いのは火事、ってことで
乗組員はF1ドライバーと同じ耐火服を着用するそうです。
#狭いコクピットって点は同じですね。
そして簡易トイレとか(トイレもありませんしー)も持参するとか。
とはいえ船内はしっかり1気圧に保たれるので
F1ドライバーと違って特別なトレーニングはいらないそうですが(笑)。

調査船に別れを告げてw「深海生物図鑑」へ。
小さな生物からダイオウイカまで深海にすむ生物の
いろんな標本が並んでいました。
ダイオウイカは上に模型がありその下に標本が展示、
一番人気でたくさんの人がカメラを向けていました。
ホルマリン標本漬けを見るのは昔から苦手ですが、
ダイオウイカの標本はでかすぎるせいかあまり
気持ち悪くなかったです。
で、この向かいには天敵マッコウクジラの頭部模型があり
こちらもでかかったw。

「深海に生きる」「深海への適応」では、
極限の環境での有機物がどうやって運ばれるのか、
そこの生物がいかにして命をつないでいくのか、
模型や標本で説明がありました。
個人的にはホルマリン漬けにされていた
「アンコウのでかい雌にひっついたままの小さい雄2尾」
がなんとも………^^;でした。
ま、深海ではお相手探すのも大変ですからね、
生き延びる手段としてわかるけどなんつーか、はははは^^;。

一通りのおべんきょの後は「深海シアター」へ。
Nスペのダイオウイカ映像の一部がここで上映されています。
お子様向けを意識したのかおちゃらけたナレーションは竹中直人さん。
壁にはこのプロジェクトに参加した科学者の方々の写真も
飾られていました。

そして第二会場へ。
途中には深海の生物の写真がたくさん飾られてこれが楽しいw。
エスカレーターを上がった先は「深海の開発と未来」。
食品サンプルを前にどの魚がどの料理に使われているか、
深海の微生物から見つかる酵素、豊富な資源などの説明。
記憶に新しいところではレアメタルですね。

最後はお土産コーナー。

ダイオウイカの実物大ぬいぐるみ
(ってかほとんどオブジェw)にわろたw。

ま、人気は小さいやつでしたね。
ダイオウイカリュックはお子様に人気なのか
お買い求めになる親御さんがちらほらと。

海王堂のフィギュア(出来いいです!)に惹かれつつ
買ったのはTシャツ(紺色でバックプリント)でしたw。
人気があったのは図録とかおみやげのプリントクッキーとかw。
手ぬぐいもほしかったけど人気の柄はすでに売り切れ。
そろそろ会期末も近いので仕方ないですね。

水族館のような生体展示でなく
標本や模型などにみっちり説明がある
いかにも博物館な展示会ですが、
謎の多い深海の世界の一端を覗くことができます。
また国立科学博物館の常設展も見学できるので
一日楽しめるのではないでしょうか。

以上レビューでした。

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