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Jul 29, 2012

「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」

逢って来たよヽ(´▽`)/
Pearlgirl

リニューアルオープンした東京都美術館にて
「真珠の耳飾りの少女」がやってくると知り
平日の朝家事ほっぽり出して猛暑の中上野へ突撃しました。
手前にあるスターバックスの熱い眼差し(* ̄ー ̄*)を
振り切るにはかなり努力が要りましたが。
そして案の定中はババ混みでしたorz。

光の画家フェルメール。
静謐な光の中に佇む人物を描いた作品は
どれも素晴らしくオーラを放ちます。
この真珠と蒼いターバンを身にまとう少女も
薄暗い会場でひときわ輝いていました。
最前列ゾーンで1回、肩越しゾーンwで数分間眺めました。

「トローニー(習作)」であり特定の人物を描いた絵ではありません。
だけど彼女の眼差しは観る人の心を捉え離さない。
蒼いターバンとかすかに開かれた艶やかな唇が
肌の色を引き立て白い襟へ視線を誘導し、
耳元の真珠に何が映っているのか知りたくてたまらなくなる。
声をかけられて振り向いたのか、
それとも誰かに話しかけようとしたのか、
黒い背景が見る人の想像をよりかき立てる。
フェルメールの魔術がここにも生きています。

会場では「思ったより小さい」などの声も聞こえましたが、
その存在感は圧倒的でした。
今回の出展作品は粒ぞろいなのに格の違いは明らか、
高い入場料金の元も取れたというものですw。

フェルメールはここまでにして他の作品にいきます。
レンブラントやルーベンスが出てますが、
私はライスダールの一連の風景画や
クラースゾーンの静物画がよかった。
崖の上にある城を見上げる視点で描いた「ベントハイム城の眺望」、
時の移ろいを描いた「ヴァニタスの静物」。
クラースゾーンは初めて知った画家なので
これからも来日することがあれば見逃したくないな。

全体の感想ですが、出展数が少なさを質でカバーしてて満足です。
フェルメールでお腹一杯って方は多いのではw。

これから行かれる方へ。
・チケットは事前入手
・平日であろうとも開館時間に到着。午前10時過ぎると入場制限有。
・会場内は階移動後は戻れないのでしっかり観ておくこと。
・フェルメールはまず最前列鑑賞してから肩越し鑑賞がスムーズ
ですね。
そして

上野駅から展示会場入口までの道のりには

熱中症対策必須

です。
上野駅から歩くだけで暑さで死にます。
帽子ドリンクタオル必須。
館内に並べればよいですが
最悪外でかつ直射日光直撃も考えられます。
なので朝一番に行けない方もそうでないも
装備は完璧に!
行ったもののぶっ倒れたら洒落になりません。

暑さに気をつけて名品たちを鑑賞しましょう。

以上レビューでした。 

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Comments

ご無沙汰しております。
もう少女にお会いになってしまわれたんですね。
私もこれは是非観に行きたい美術展で、お誘いしようかと思っていたんでございますよ。出遅れてしまいました。
やっぱり混んでましたか。9月17日迄でしたっけ?どうしようかしら・・・

Posted by: Emika | Aug 08, 2012 at 10:20 AM

おひさしぶりです!
コメントありがとうございます。

いやもう勢いで行っちゃいました^^;。
館内すさまじい混みっぷりで死にそうでした。

行かれるのなら9月に入った平日が良いです~。

Posted by: shamon(Emikaさんへ) | Aug 17, 2012 at 04:08 PM

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