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May 26, 2011

スーパーハイビジョン in 「NHK技研公開 2011」

「あなたに伝えたい、デジタル放送の未来」(技研公開2011テーマ)

NHK放送技術研究所の公式サイトはこちら
当ブログ恒例NHK技研公開レポートです(去年のレポートはこちら)。
週末お天気が怪しいのと新宿に所用があって
今日の午後行ってきました。
初日に行くのは初めて、バスも会場もわりと空いててラッキーヽ(´▽`)/。

さて今年は震災と節電の影響で展示時間は2時間短縮。
例年に比べるとエントランスの装飾も控えめで
各展示ブースもなんだか地味(^^;。
やはりどこか自粛ムードが漂ってます。
展示の一部にも震災報道に使われた技術や機器が紹介されてました。
#あの30キロハイビジョンカメラは無かった、、ちと残念。

では以下「スーパーハイビジョン」を中心にレポート。
技術的なことは技研の公式サイトをご覧くださいね。

・「スーパーハイビジョンシアター」
今年のテーマは「TIME OF MAN」
ドキュメンタリー仕立てのワシントンDCの風景や建物の6分間の映像

ワシントン・ナショナル・ギャラリー内部と絵画
ワシントン・ナショナル・ライブラリー(閲覧室?)
ワシントン・ナショナル・カテドラル(ステンドグラス)
駅。
ホワイトハウス周辺。
オベリスク。
カメラに向かって微笑む人たち

去年が「動」なら今年は「静」かな。
個人的にはちと迫力が物足らなかった。
でもオベリスクの上の空模様を遅回しで撮った映像は
画面がシンプルだけど荘厳な雰囲気に「おおっ@@。」。
煌くステンドグラスは鮮やかにくっきりと闇の中に浮かび
駅の中の行き交う人々の顔もボケることなく映し出している。
ナショナルギャラリーの絵画も目の前で見ているような解像度。
カメラに向かってポーズを取る人々の顔のしわまでくっきり、
女性にこのカメラ向けるときは承諾いりそう(^^;。
そうそう、ホワイトハウス周辺の風景は
神山監督の「東のエデン」ファンには嬉しいバーチャル観光気分w。
個人的には大自然の景色を見せて欲しいですが、
実用化へ向けてどんな番組に向くか手探り状態なのかもしれません。
人気は相変わらずで列ができてました。週末は込みそう。

・直視型超高精細ディスプレイ
NHKのニュースでも紹介されていた
スーパーハイビジョン用液晶ディスプレイです。
2台ありましたがこれも人気で人だかり。
ちなみにかなりでかい(^^;。
30畳くらいのリビングじゃないと置けませんわ。
ブースにはめ込んでいるので厚さは分からないけど
わりと薄いんじゃないかな。
デモ映像は「紅白歌合戦」「青森ねぶた」「御柱祭」。
映像はさすがにくっきりはっきり美しいんですが、
展示の関係か音響がイマイチなのが残念。

・2眼式立体テレビサービス
「東京上空小散歩」というデモ映像を専用メガネを掛けて観ました。
工事中の東京スカイツリー周辺や新宿に技研周辺の街並みが
”飛び出す絵本”みたいに見えてツボにはまりまくりw。

・インテグラル立体テレビ

何年か前に初登場してから注目してる技術ですが
ぐっと画素数が上がってました。
これはこの先楽しみ。

・22.2チャンネルマルチ音響再生技術
ハイビジョンテレビの周囲に丸いスピーカーを敷き詰めた音響システム
実際にデモを見ると前にしかないのにあちこちから聞こえてくるかのよう。
実用化の暁には
「大きなテレビは買ったけどスピーカーが置けないよ。」
と悩むお父さん用になりそう。

・新型スーパーハイビジョンプロジェクター
スーパーハイビジョンの実用化に向けて開発されたもの。
フル解像度並み、とリンク先にありますが
風に揺れるひまわりのくっきり感がすごかった。
こちらも実用化が楽しみです。

・スーパーハイビジョン単版撮像装置
現在開発中のスーパーハイビジョンカメラ、、だそうです。
これからどんどん小型化していくそうです。

・3Dハイビジョン映像
ハイビジョンカメラで3D撮影した被災地の映像が流れていました。
メガネを掛けて見ますが、斜めから観てもきれいに見えるのがいい。

と気になった展示は以上ですが、
出口近くで「デジタル放送受診案内コーナー」がありました。
説明員さんが別のお客さんに話しているのを聞くと
「スカイツリーからの電波が完成から1年後くらいに始まるのは
  モニター期間中に電波状況の悪い地区が無いか調べて対処するため。」
と。なるほどね。

最後に全体の感想。
例年に比べるとかなり抑えた内容、という印象。
研究所なので震災や原発報道体制には直接関係ないと思いますが、
なんらかの影響があったのかもしれません。
今年は中止かな、と思っていただけに開催は嬉しかった。

さてこれから行かれる方へ。
例年午後6時までだったのが今年は午後4時までです。
週末だと人気の展示は行列の可能性があること、
技研行きのバスが天候によっては大変道路が混むこと、等が
考えられるので早めの来場がよいかと思います。
行くのならできれば午前中、
午後は遅くなると会場だけでなく
帰りのバスも半端なく混んで死にます(TT)。

実用化へ着々と駒を進めるスーパーハイビジョンと音響システム、
その迫力を是非体験してください。

以上レポートでした^^。

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