« March 2011 | Main | May 2011 »

April 2011

Apr 29, 2011

Sakura2010(Domaine Chevrot)

春はやっぱりこのワイン^^。
Sakura2010_20110424

桜の季節はやはりこの「Sakura」。
今年は少し遅くなったけどきちんと頂きました。

例年より薄い色。梅の香りが懐かしい。
ちょっと強めの酸ですが飲みやすく美味しく頂きました^^。

震災以来、
ワインを飲んでくつろぐ気分にはなかなかなれなかったけど
自分を癒すためにもワインはやっぱり必要。
GW突入したしワインライフも充実させていこうと思います。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Apr 27, 2011

亀戸天神社 藤まつり

今年もきれいだよヽ(´▽`)/
Yaeskytree_20110426_2

八重桜が揺れる香取神社を後にして急ぎ足で天神様へ。
昨年ほどじゃないけど境内は藤見客で賑わっていました。

東日本大震災直後は太鼓橋も通行禁止だったそうですが
安全確認が終ったのか問題なく通行可能です。

Koifuji_20110426Koifujidana1_20110426
Koifujidana2_20110426Koifujidana4_20110426

今年も遅い春だったため
境内の濃い藤は咲きそろう少し前でした。
でもそよ風に揺れるその姿は
艶やかな流し目と共に華やかな香りをよこす貴婦人のよう。

Sirofujikoifujitana2_20110426Koifujinoki_20110426
Koifujihokora_20110426Usufuji_20110426

淡い色の藤はまだまだこれから、、でした。
だけど片隅に咲いていたクリーム色の藤は今がピーク。
濃い藤と青空に向かって競い合いです。
Sirofujikoifujitana_20110426Sirofujikoifujitaikobashi_20110426
Usufuji2_20110426Sirofujikoifuji2_20110426

境内の池にはシンボルマークの亀に加え大きな鳥も。
大きな鳥は水草の箱で脚を休めつつ小魚獲り。
ちゃっかり物です。
親子亀はママが小亀に泳ぎ方?を教えていました
Sagikameido_20110426Kameoyako_20110426

最後の写真はもうすっかりおなじみとなったスカイツリーと藤。
Fujidanaskytree_20110426

来年の開業へ向けて着々と内部と周囲の工事が進んでいます。
余震と原発におびえることなくオープンを迎えられますように。

藤はGW中に見ごろのピークを迎えそうです。
太鼓橋から観る藤棚はとてもきれいでしょうね。
「近場で楽しみたい。」という方、是非亀戸天神へ。      

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Apr 26, 2011

八重桜祭り(亀戸・香取神社)

「来年もまた来てね。」 「来年もまた来るよ。」

そんな去年の約束を果たしに 香取神社。
Siropinkyae_20110426
亀戸天神への道を右に曲がって少してくてく。
奥にある香取神社で今年も八重桜が揺れて迎えてくれました。
Katorimon_20110426_2

この季節、亀戸天神境内は藤見客で溢れとても賑やか。
でもここの参道はひっそりとした空気とシャッター音だけ。
鳥居をくぐると御簾の奥の姫のような八重桜が艶やかに迎えてくれます。

Siroyae_20110426
Pinkyae2_20110426
Komainu_20110426
Siroyae2_20110426
Usupinkyae_20110426

揺れるぼんぼりは去年と同じ愛らしさ。
来年も見られますように、と目に焼き付けた。

「来年も待ってるね。」

帰りがけ風に煽られてぼんぼりが大きく揺れました。

「来年も必ず来るよ。」

来年までさようなら。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Apr 17, 2011

東京タワー&桜 2011 -旧芝離宮恩賜庭園ー

僕を忘れてないかい?
Tokyotowersakura_20110413_2

桜連続エントリの最後は4/13に訪れた東京タワーが見える旧芝離宮恩賜庭園。

といっても東京タワーが見えるのに気づいたのは現地に着いてから(^^;。
デカイ弟にNo.1を奪われた兄貴ですが、
ツートンカラーは遠くからも目立ちます。
地震で曲がっちゃった最上部アンテナもきりりとまっすぐ。
#どうやって修理したんだ?

浜松町、訪れるのは一体何年ぶりよ?です。
社会人になって出張で来たきりだからえーと、、、、、いや数えるの止めよ(^^;。
殆ど記憶にない駅前ですが、新しいビルが建ち昔とは随分変わったんでしょうね。
それでもここにある桜は昔も今も咲き続けている。

園内の桜は
Hamarikyu_20110413Hamarikyu2_20110413
Hamarikyu3_20110413Hamarikyu4_20110413

本数は少ないものの風に揺れて花吹雪、風情たっぷり。
喧騒渦巻く駅前とはうらはらに静かな時間が流れていました。

ソメイヨシノ以外にはこんなかわいい花が。
Jyuubannzakura_20110413←じゅうばんざくら

Hanakaidou_20110413 ←はなかいどう

もう桜も散り初め、主役は八重桜と藤へ映ります。

地震以来心が疲れたなと感じたら外へ出てみませんか。
きれいな花々が見ているだけで心が癒してくれます。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Apr 16, 2011

空と桜と観覧車 2011 -葛西臨海公園- 

再開に 桜も咲いて 春爛漫(shamon)
Sakurakanransha_20110412_4    

4/12、一人でぶらっと葛西臨海公園へ行ってきました。
余震だ原発だと家にいると滅入ることばかり、
すとんと晴れた空の下やたらと水平線を見たくて湾岸へ向かいました。

久しぶりに訪れた葛西臨海公園は地震の被害も殆どなかったみたい。
平日ということもあり静かな空気の中、訪れる人がぽつぽつ歩いているだけ。
公園の右側にある桜並木も静かに風に揺れていました。

Sakuranamiki_kasai_40110412

ソメイヨシノの他にこんなかわいい花も。
Ooshimasakura_kasai_20110412Tsutuji_kasai_20110412_2
左は多分オオシマザクラ、、右はつつじの仲間でしょうか。
園内には菜の花も咲いていました。

公園のシンボルである大観覧車ですが、
なんと余震続く中で営業してました(^^;。
さすがに乗る度胸はなくすぐ下からパチリcamera
Sakurakanransha2_20110412

昔一度だけ乗ったこの観覧車、
いつになれば安心して乗れるのかな。
一日も早くそんな日が来ますように。

これで3連投の桜エントリ、次回で終了です。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

Apr 15, 2011

桜・新宿御苑 2011

桜の名所といえばやはり新宿御苑、4/10に行ってきました。
Docomotower_20110410_2

広い園内は花見客で一杯。
でも例年に比べると余震と原発の脅威で外国人は眼に見えて少なかった。
それでも桜は「私を見てよ。」とあちこちで咲き誇る。

Someiyoshino2_20110410Someiyoshinoup_20110410
Someiyoshino3_20110410_2Someiyoshino5_20110410_3

Sidaresakura_20110410Benisakura_20110410
Kouhakusakura_20110410_2Someiyoshino_ike2_20110410

Someiyoshinoup2_20110410Someiyoshino_ike_20110410
Someiyoshinotenjyo2_20110410Someiyoshinoup4_20110410

御苑に来たのは2年ぶり。
前回は病気が治ってすぐの春だったので歩くのもやっとだった。
健康ってありがたい、としみじみ。

最後の写真は再びドコモタワー。

Docomotower2_20110410

春霞 春の向こうの タワーかな(shamon)。

早咲きの桜がはらはらと舞い落ちる御苑の昼下がりでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Apr 14, 2011

桜&スカイツリー 2011

辛くても悲しくても春はやってくる。

Sakuranamiki4_20110407Sakuraskytree_20110407

福島の原発は一向に解決の道が見えず
東日本全体も余震も治まらない日々、皆様いかがお過ごしでしょうか。
緊張の中すごす毎日にも春はいつの間にかやってきました。
4/7の午前所用ついでに旧宅近くにあった桜の名所へ。

Sakuranamiki2_20110407_2Sakuranamiki_20110407

護岸沿いにある短い桜並木は
ゆらゆらと去年と同じようにピンクの扇を広げて待ってくれていました。
昨年と同じ景色を眺められる、
当たり前のように思ってきたことが今年は奇跡に感じられたこの1ヶ月。

振り向けばスカイツリー。
Sakuraskytree2_20110407_3

この場所から見えるこの風景が来年も見られますように。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Apr 10, 2011

『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』神山健治監督

公式サイトはこちら
『Xi AVANT(クロッシイ・アバン)』の併映を待って本日やっと観てきました。
朝7時過ぎに家を出て雨をものともせずひた走った新宿3丁目(^^;。

最初の2D版が公開されたのは5年前(その時の感想はこちら)。
大画面そして3Dのクオリティもさることながら作品の先見性に改めて唸りました。
中でも貴腐老人描写は昨年の所在不明高齢者問題と無縁ではない。
ここ数年拍車がかかり続ける少子高齢化や幼児虐待に加え、
社会システムの崩壊と個のポテンシャル低下は素人目にも著しい。
僅か一ヶ月前の東日本大震災は日本中を戦慄させ
人災たる原発の恐怖は今も止むことなく私たちを現在進行形で脅かし続ける。
これを打破するには一人一人が自覚をもって小さなことから始めるしかない。
トグサの「個のポテンシャルを上げていく」のセリフが前作以上にずしんと響きました。

で、そのトグサですが今回の役回りは大変だったなぁ、、、ですね。
家庭を持っている人は男女問わず感情移入しちゃったんじゃないかな。
前半は状況に振り回され終盤で素子が復帰すると影が薄くなってる、、。
彼女がリーダーとして凄すぎるので仕方ないですがちょっと不憫でした。
反面、素子に車盗られてもアンプルもってワンコするバトーさんは、、、
もう何も言うことはありません(きっぱり)。一生やっててください^^;。

さて目玉の3D効果ですが、電脳空間のインターフェースがすばらしい。
いやほんと電脳化したらこうなんだろうなって思いました。
ずれそうな3Dメガネを時折押し上げながら堪能しましたよ、ええ。
終盤登場するタチコマエージェントたちはもうつまんでしまいたいくらいの愛らしさ。
キャラクターたちの3D化も自然でどぎつくなくよかったです。
リニューアルされた新OPは透明感溢れる映像で眼が釘付け。
全編を通じて流される菅野サウンドと精鋭声優陣の演技は
新録ではないのに大画面と3Dに一歩も引けを取らない。
特に田中敦子さんが艶のある重低音で演じる素子は
キャラ3D化でより魅力と迫力を増し「やはり少佐がいなくては」と思わせるリーダーでした。
これからの3Dアニメでは声優さんの力量はシビアに観客に判断されますね。

と、実に大満足でした。また観たいな^^。

会場となったバルト9には
Batachikomacookie20110409Batachikomastamp20110409_2
Batachikomafigure20110409_3Batachikomatatekannban20110409_3

とタチコマがいっぱい^^。
これから行かれる方は上映前にグッズやパンフレットをゲットしてくださいね。
上映後はレジ待ちの行列が出来ますから。

以上レビューでした^^。

| | Comments (6) | TrackBack (1)

Apr 09, 2011

『Xi AVANT(クロッシィ アバン)』神山健治監督&神山監督石井P舞台挨拶

2D版が観られるNTTドコモ公式サイトはこちら

(http://www.ph9.jp/より引用)
NTTドコモの次世代通信サービス「Xi (クロッシイ)」が普及した近未来世界を舞台に繰り広げられるオリジナルストーリー。
(引用終わり)

本日新宿バルト9にて神山監督舞台挨拶に先立ち世界初公開3D映像を見てきました。

「東のエデン」セレソンNo7と同姓同名主人公篁カオルがXi携帯を手に
追いかけるのはNo9と同じ苗字の男「滝沢」。
行く先々で主人公をサポートするのはAIコンシェルジュの「タスク」、
手がかりとなった謎のマークが示したのはサグラダ・ファミリア。
そこへ飛んだ主人公を待っていたのは彼と同じ携帯を持った謎の少女だった。

と、狐に包まれたあっという間の3分30秒でした。
冒頭見慣れた新宿の景色に映るのはドコモタワー、スポンサーへの配慮も完璧ですね^^。
3Dですが違和感なく自然な感じで観られました。
会場でどう見てもウケていたのは

ぷよぷよもどき丸い青い3穴「タスク」wwwww

ニヤニヤしちゃいましたw。
うん、きっとこれはアレの元祖に違いないw。
でも沙j区品としては正直なところ10分くらいの映像を観たかったです^^;。

上映映後は石井Pの司会で神山監督が舞台に登場。
お二人から制作裏話などが披露されました

以下箇条書き(ただしかなりうろ覚え)、「」は監督の言葉

・この作品はオリジナルです。
・東のエデンのセレソンNO.7と同姓同名ですが同一人物かは?
・Xi携帯はデザイナーの方と一緒に考えました。発売予定はなし。
・3/11の震災で翌日のアフレコに出ていただく予定の
 スペイン人キャストさんが遠方に避難してしまった。
 東京中のスペイン料理屋に電話を掛け捲ったがネイティブの方は捕まらず。
 九州に避難していたキャストの方と大阪で落ち合いようやくアフレコ。
・『攻殻SSS3D』、震災のため東北では公開していないが順次その予定。
・『攻殻SSS3D』が「王様のブランチ」ミニシアターランキングで興行成績ダントツトップ、
 ありがとうございます。
・『攻殻SSS3D』のBDが夏に発売。
・BDには神山監督による『3D版タチコマナ日々』収録予定。現在製作中。 
・『3D版タチコマナ日々』、もしかすると劇場上映?
・「大ヒットしたのは皆さんのおかげ。新しい作品で御礼をしたい。」
・「『東のエデン』や『攻殻SSS3D』と世界観が似ている作品の制作を勧めている。
 昨日も脚本書いていました。」

こんな感じだったかな?思い出したら又追加します。
神山監督退場後はいよいよ『攻殻SSS3D』上映、別エントリでレポートします!

| | Comments (0) | TrackBack (1)

Apr 08, 2011

Pulpo azul(Vinos y Bodegas Gallegas)

ラベルまんまの楽しい奴^^。
Pulpoazul_20110405

なじみのワインショップで買ったスペインのテーブルワインです。
プルポ・アスールとは「青いタコ」、ひょうきんな絵が楽しい。
セパージュはテンプラニーリョ、、、らしい。

もろっとしたタンニンがいかにもこの品種ですね。
最初少し冷えてたのでタンニンが不快だったけど
温度が上がるにつれて果実味もしっかりで甘くタンニンも穏やかに。
普段のみに美味しく飲めるワインです。
エチケットも楽しく皆で持ち寄るとウケるかも。
お値段は1000円。お手ごろです。

手元には白もあります。これはまた後日レポートします^^。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Apr 07, 2011

近所の桜

咲き出しました。
Sakura2_20110405Sakura1_20110405_2
Sakura4_20110405Sakura6_20110405
Sakura5_20110405Sakura3_20110405 

陽気に誘われて4/5火曜日の昼過ぎ近くの公園へ。
全体はまだまだではあるけれどひときわ咲き誇るソメイヨシノがありました。
その下の芝生では歓声を上げて走り回る子供たち。
毎年日本中で見かける平和な風景、でも今年は素直に喜べない。

1ヶ月前の震災、今も尚続く原発からの放射能汚染。
東京にいても余震と放射能におびえ心穏やかに過ごすのは難しい。
寒さに震え明日の生活の見通しも分からない被災地の方々は
不安の真っ只中にいます。
家族を失った方々は尚更桜どころではないでしょう。

私自身、父を亡くした25年前の桜は全く覚えていません。
父の事故死後、まだ学生だった私に事後処理の殆どがのしかかり
会社の助けを得ながら労災申請・生命保険の請求のため
書類をかき集めに奔走する毎日。
いつの間にか桜は散り青葉の季節も過ぎ梅雨真っ只中に
労災認定の知らせがひっそりと届いた。
支給金額と認定の番号が書かれた通知のハガキを手にした時
父を失った悲しみが改めてこみ上げたのを覚えています。
もう戻らないのだと。

時間が悲しみを癒すなんて嘘。
その人のいない辛さに慣れるだけ。
これから春が来るたび万単位の人が私と同じ想いをするのかと思うと
胸が張り裂けそうです。
国際社会では信用失墜、天災被害から放射能の加害者と
日本を取り巻く状況は日に日に厳しい。
それでも残された者は死んだ人の分まで生きていかなくてはいけない。
辛い現実ですがそれを感じるのは生きている証拠、なのだから。

今日よりも明日、明日よりも明後日良くなることを信じて
前へ歩いていきたい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Apr 06, 2011

『マイマイ新子と千年の魔法』片渕須直監督

明日の約束は、明日皆で笑顔になること。
迎えて迎えられて、送って送られて
もう戻らないあの時間はいつまでも胸の中で煌き続ける。

公式サイトはこちら

青の零号さんから「激オススメ!」を頂いていたのですが
引越しやらなにやらでようやくレンタルで観ることが出来ました。
高樹のぶ子さんの自伝的小説が原作です。
制作は細田守作品で知られるマッドハウス。

昭和30年、祖父母両親妹と静かな山口・防府で暮らす少女新子は
溢れる想像力と行動力の持ち主。
祖父から聞かされる千年前の都の話に想像の翼をさらに広げる。
そんな町にある日東京からやってきたのは転校生の貴伊子。
初日から同級生とトラブルを起こしてしまった貴伊子に
興味を持った新子はあることをきっかけに友達になる。
新子を通じて貴伊子はすっかり地元の子供たちと仲良くなり
皆で泥まみれになってダム池を作る。
やがてその池に小さな赤い金魚がやってきて、憧れの先生の名前を付ける。
しかし金魚の死をきっかけにきしんでいく関係。
年長のタツヨシの言葉にもう一度!と思うが
残酷な大人の事情が新子たちを襲う。

というお話。

高評価に顎が疲れるほど頷ける仕上がりでした。
何せファーストシーンから心鷲づかみ(笑)。
溢れんばかりに広がる麦畑、丁寧に描きこまれた家々が
作品世界を盛り立てる。
丁寧な人物描写、緻密な背景画からキャスト音楽に至るまで
作り手の良心がそこここに溢れた作品です。

新子と貴伊子はちょっと「赤毛のアン」を思わせます。
その周囲を固めるガキ(笑)どもも観てて楽しい。

子供の頃楽しい毎日は明日もあさっても続くとずっと思ってた。
そんな人は多いでしょう。
だけど時間は残酷にそうじゃない日をつれてくる。
出会いの喜びと別れの辛さは大人への一歩、
ラストシーンが胸に沁みます。

ファミリー向けでもあるしかつて子供だった人にも是非観て欲しい作品です。

| | Comments (2) | TrackBack (1)

Apr 04, 2011

「大震災、主婦の体験」三浦暁子

「いつもと同じ朝を迎えると信じていた私は、
いつもと違う朝を突きつけられることになったのである。」 
 序章「大地震の前」16ページより引用。

神戸岡本在住の著者が1995年阪神大震災で被災した経験をまとめられた本です。
阪神大震災のあった年末に出版されました。

地震1ヶ月前からの六甲の猪や鳥たちの奇妙で不気味な行動。
地震当日目が覚めた途端襲った激しい揺れに翻弄され家の中はむちゃくちゃ。
マンションは無事だったもののライフラインはずたずたで
水もすぐ止まりガスも電気も使えない。
テレビをつけても悲惨な映像ばかりで被災者に必要な情報は流れてこない。
やがて近くで土砂崩れ(関西人なら分かりますが岡本はすごい坂の町)が起き
後ろ髪を引かれつつ東京の実家へ避難せざるを得なくなる。
その途中名古屋で休息をとることにしたものの
気晴らしにと出歩けば地震の記憶で身体がすくみ怖くなる。
そしてようやくたどり着いた東京の実家で被害の全貌を知り呆然とする。
一時は落ち着くもやはり神戸が気になり決死の思いでUターン、
家族3人で不自由な生活に奮闘する。

といった地震前~地震後の数ヶ月が綴られています。
東日本大震災でこの本を思い出し読み直すと膝を打つことだらけ(^^;。
地震後何がおきるか何が必要かどんな精神状態になるか、、参考になりました。

実は著者ご夫妻には夫婦で昔お世話になっており
細々ではありますが今も交流があります(このブログもご存知です)。
地震後のGWにはお見舞いに伺いいろいろとお話を聞かせていただきました。
さすがにその内容を書くことは出来ませんが、
憧れの住宅地岡本が見る影もなくなっており
ご夫妻のマンションの隣家が瓦礫と化していたのには足がすくみました。
ほんの少し建ってる場所が違うだけなのにそれが生と死の分かれ目を決める。
その運命の残酷さにも。

まだ記憶に新しい阪神大震災の体験談としてとても貴重な本だと思います。
10年以上前の出版ですが出会う機会があれば是非お手に取ってみてください。

最後に。
阪神大震災中越地震東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福と
被災地の一刻も早い復興を心から祈ります。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« March 2011 | Main | May 2011 »