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Mar 28, 2011

それでも春はくる

何事もなかったように 青空に菜の花。
Nanohana_20110328
東北関東大震災から2週間、今日東京で桜が開花しました。

花を求めて訪れた公園では菜の花が満開。
心なしか吹く風も春の香りがしました。
平和な風景の中に時折聞こえる計画停電中止の知らせに
心かき乱されても。

テレビやネットから流れる情報の洪水に心身ともに疲れ果て
原発をどんなに心配しても自分にはどうにもならないと
先週開き直ることに決めたらかなり楽になりました。
それでもテレビに映る被災地の様子に涙がこぼれるのは
25年前のこの季節に父を仕事中の事故で失った記憶が蘇るから。

当時は父の葬式を済ませた後町に出れば楽しそうな人ばかり。
なぜ自分だけが、と強く思いました。
だけどどんなに悲しくても現実が辛くとも
時間は容赦なく次の季節をつれて来る。
辛い現実が皮肉なことに立ち上がる力をくれる。
不思議なことではありますがそれが生命力なのかもしれません。

福島の相方家族は今だガソリン不足で足止め。
呼び寄せたくとも状況がそれを許しません。。
今もなお不安定な体調の私がたどり着いたとしても
彼らの足手まといになるだけ。
今できるのは普段の生活をきちんきちんと送ること、
最悪の場合皆を迎え入れられる準備をしておくしかない。
今日よりも明日、明日よりも今日。
もっと笑顔でいられるよう頑張るだけ。

亡くなられた方々のご冥福と
被災地の方々が一日でも早く安心して眠れますよう。
桜前線の上昇と共に笑顔が増えるよう祈ります。

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