初梅(向島百花園)
「そろそろ梅もほころぶ頃かしら。」と
向島百花園へ行ってきました。昨年の7月以来です。
丁度1年前は雪が降りました。
いや、雪のない寒さって身に沁みますね(^^;。
指なし手袋を後悔しちゃう風の冷たさ。
春の使者たちも枝にしがみつくように咲いていました。
庭内の梅は殆ど蕾だらけかちらほら咲いている程度、
この梅(白加賀)の木だけが元気に咲いていました。
白い花が集う枝の緞帳の向こうにはスカイツリー、
もう庭内の何所からでも眼に入る高さとなりました。
淡いピンクの梅は「紅冬至」、
可憐な少女のような装いは凍る空気の中ではとても寒そう。
顔を隠したお日様を恋しがるように風に揺れて。
対照的に艶やかな流し目をよこすのは紅梅「みちしるべ」。
濃いピンク色は寒空にも凛と映えてとてもきれい。
庭内の梅は全体的に一分咲、といったところ。
本格的に咲くのは暖かくなる週末からかな。
週末からは梅祭りも始まります。
庭内の池にももうその姿は収まらなくなってきました。
紫陽花が咲く頃にはまたアングルに苦労しそう。
吹く風は冷たいけれど
明日はもう節分。
いよいよ暦の上でも春の到来です。
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