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Jul 26, 2010

「トリック・アートの世界展」

損保ジャパン東郷青児美術館にて開催中。


「ブリューゲル 版画の世界展」を観にいったその足で新宿に向かいました。
ギラギラの太陽に焦がされながら歩いた新宿は辛かった。
美術館の中は死ぬほど冷房が効いててそれはそれで辛かったけど^^;。

さてこの展示会ですが、「だまし絵」を期待していくと肩透かしを食らいます。

「リアリティの中に何気ない嘘がある」

ですね。その嘘をどう探すか、そんな感じの内容です。
夏休みとあり、小中学生向けのイベントもありますので
親子連れの姿を多く見かけました。

展示内容は前半がオヴジェ中心、後半が絵画中止で構成され
サイズが大き目の作品が多かったですね。
ま、その分数が少ない。

気に入った作品は。

「なま玉子J」上田薫(男性です)
Namatamagouedakaoru
このスーパーリアリズム!
流れ落ちる白身には周囲の景色が描き込まれ眼を奪います。
このほかにも「玉子にスプーンA」「スプーンのゼリーB」があり、
一瞬を捉えたすばらしい描写力を見せ付けてくれます。
Google画像一覧はこちら。


「作品(水滴)」金昌烈
以前「だまし絵展」で観た画家です。
水滴が紙の上に並んでいる、たったそれだけですが
どう見ても本物、な描写力についつい触りたくなってしまう出来。

あとは福田美蘭の

有名絵画の登場人物からの目線で描かれた絵

ですね。例えばマネの「草上の食事」は有名ですが、
Manepar
この右端の男性からの視点で福田が描いたのが
Miranmane
です(笑)。
まるで自分が絵の中に入り込んだような錯覚を起こさせる。
おもしろい着想ですね。

あとは佐藤正明が描いたニューヨークの雑誌売り場「Newsstand No.19」他も
面白かったですね。
ポップな色使いで楽しいけれど、一部の雑誌の文字が反転してて
現実の風景でないことを示している。
間違い探し気分で観ると楽しいですよ~。

会期は8/29まで。
絵の中に入って出てトリックを楽しんでください^^。

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Comments

こんばんは。
なるほど、芸術鑑賞に行くというより、気楽に楽しむという感じなんですね。
子連れとかには向いているかも。

Posted by: リラックマ | Jul 28, 2010 at 11:45 PM

こんばんはー、コメントありがとうございます。

確かに子連れ向きだと思います。
間違い探し、みたいな絵ばかりなので。

Posted by: shamon(リラックマさんへ) | Jul 29, 2010 at 07:29 PM

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