« Food Desert | Main | かわいいご一行(小石川後楽園) »

Jun 03, 2010

内林武史展「キカイ ノ ココロ-どんな夢を見ているのだろう?-」

キバン、ケーブル、シンクウカン。
手のぬくもりが伝わる素敵なエレクトリカルオブジェたち。
Retro Future に浸ろう。

アーティスト公式サイトはこちら
新生堂ギャラリーサイトはこちら

イラストレーター星野勝之さんのつぶやきで知りました。
立体造形作家内林武史さんの新作オブジェを含めた個展です。
なんでも今週末までというので、
底がつきかけていた体力バッテリをなんとか充電し南青山へ~。

ギャラリーの地下と1Fが展示場所となっていました。
まずは地下の展示で

空飛ぶソファFlying Sofa

から体験。
座ると同時にモーターが動いて両脇のサーキュレーターが回転、
小さなブラウン管に空撮された映像が映ります。
耳元で鳴る回転音と白黒の映像に気分は紅、いや「モノトーンの豚」(爆)。
ソファ自体も宮崎駿作品に出てきそうな代物なので
ジブリファンには受けそう、いやきっとウケる。

交差する日常(Daily)
テーブルに埋められたTV画面にはレトロな映像。
透明なカバーから生えるケーブルがなんとも未来的ですが、
アンティーク風のテーブルが落ち着いた雰囲気をかもし出してました。
手塚治虫作品に出てくる未来家具?とでも言うべきか。

これらのオブジェは木材や古い家具と電子部品を組み合わせてますが、
そのバランスが実に絶妙で見とれてしまう。
また電子部品を使っている辺りものすごーく男性にウケがよさそう。
ま、私のように基盤を眺めるのが好きって変なオンナもいますけど(^^;。
#滅多にやりませんがPCの分解が大好きなのです・・・。

あとは壁に掛けられたオブジェ(音楽プレーヤー)とか
白いテーブルオブジェ(こちらも音楽プレーヤー)とか
地下は大きめの作品が主体でした。

そして1Fへ移動。
こちらは

「魅力は分かるけどそんなでかいの置けない。小さいのないの?」

という方向けオブジェが展示。
そうですね。さりげなく壁に飾るBox Artなんてオススメ。
今回出展されていた木箱に小さな鉄塔(のようなもの)を配置したオブジェは
書斎の壁を飾るのにぴったりかな。
Room and Door(この展示会では「attic-008」が展示) なら
ナチュラルモダンな女性の部屋にも似合いそう。

あと公式サイトには見当たりませんが、
大きな真空管に基盤を入れその上にミニチュアのビルを乗せたオヴジェも
クールでかっこよかったっす(^^)。ぽんと置くとそこが未来空間になりそう。
SFファンにはハミルトン作品の都市版か?

ロマンティックさでは「センサーで光る星のオヴジェ」。
室内デートの必需品?
キラキラと光る星がとてもきれい、寝室において眺めたい。
台の下には真空管があり、その中にはあるものが入っています(^m^)。

私が気に入ったのは手のひらに乗るサイズの
「SDカードオーディオセット」(名前忘れたorz)。
丁寧に木で作られたスピーカーと本体は飾っておきたいかわいらしさ。
でもってオーディオマニアが見たら喜びそうな代物でした。

時間が合わず内林さんご本人からお話をうかがうことは出来ませんでしたが、
とても楽しい展示会でした。
1つ1つ丁寧に作られていてこれぞ職人技、と唸らされました。
またどの作品もとても心地いい空気をかもし出している。
たぶん舞台芸術制作のご経験が作品を通して出ているのでしょうね。
人の手が生み出すものの凄さを改めて感じました。

展示会は6/5まで。
場所は表参道の骨董通りから少し入ったところ。
周囲にはおしゃれなカフェやレストランも点在しているので
散策にぴったりです。外苑もそう遠くないし。
懐かしいけど近未来の雰囲気一杯の素敵なオブジェたち、
ご興味ある方はどうか逢いに行ってあげてくださいね。

|

« Food Desert | Main | かわいいご一行(小石川後楽園) »

Comments

 東京分室shamon室長(^^;)、詳細レポート、ありがとうございます!

>>底がつきかけていた体力バッテリをなんとか充電し南青山へ~。

 僕も年々、バッテリがヘタって、活動限界が狭まっていますw。おかげで会社のそばだったのに、カレル・ゼマン展を逃したのです。

>>空飛ぶソファ(Flying Sofa)
>>から体験。
>>座ると 同時にモーターが動いて両脇のサーキュレーターが回転、
>>小さなブラウン管に空撮された映像が映ります。

 触って体感できるアートって、最高ですね。
 おまけに実は椅子オタク(あちこちの店で座りまくってる)なのでww、これは座りたい!

>>ま、私のように基盤を眺めるのが好きって変なオンナもいますけど(^^;。
>>#滅多にやりませんがPCの分解が大好きなのです・・・。

 新たな事実! でも基盤って本当にワクワクしますね。
 僕の一番のお気に入りTシャツは胸にホログラフで立体の基盤が入っているやつ。で、"I wanna dig."と書いてある。これを着た時、気分はアンドロイド(^^;)。

>>さりげなく壁に飾るBox Artなん てオススメ。
>>今回出展されていた木箱に小さな鉄塔(のようなもの)を配置したオブジェは
>>書斎の壁を飾るのにぴったりかな。
>>Room and Door(この展示会では 「attic-008」が展示) なら
>>ナチュラルモダンな女性の部屋にも似合いそう。

 こんなのが飾られた書斎っていいですね。
 ノルシュテイン展のマケットを思い出しました。どちらも買えないので、コピーして自作で部屋に飾るしかないですね(^^;)。自分だけの楽しみなら許される(^^;)

Posted by: BP | Jun 05, 2010 08:15 AM

shamonさん、BPさん、こんにちわ。
私もshamon室長にまんまと釣られてしまいましたが、
無理して行った甲斐がありました。

しかしあのソファは手が込んでましたね。
既製品を使ったとしても、座面と背もたれ以外のほぼ全部が
作り直されていたはずです。
しかもその痕跡がほとんど感じられないのが見事。
そこらへんに「舞台芸術制作の経験」が生きているのでしょう。

しかしBPさんが椅子オタクの人だったとは、ここにも新たな事実が(笑)。

>おまけに実は椅子オタク(あちこちの店で座りまくってる)なのでww、これは座りたい!

最近ですが私もイス好きになってしまって、見かけた先では座ってます。
都内では主に美術館がオススメですね。

「空飛ぶソファ」、座面のホールド感とファンの静かな回転音が気持ちいいですよ~!

Posted by: 青の零号 | Jun 06, 2010 06:53 PM

ども、所長(。・ω・)ノ゙ コンチャ♪。
椅子フェチですか。私もその気が(^^;。

体力バッテリを取り替えたいのは山々ですが、
如何せんまだ義体化してなくて(爆)。
お互いだましだましですねー。

>これは座りたい!
座ってうつらうつらしてたまに眼を開けるとそこに白黒画像、、、よろしおまっせ(^-^。

>新たな事実!
前の自宅PCが壊れた時は
内蔵HDDを引きずり出して、
HDDのスペックを知るべく英語のマニュアルを探し出し(ロシアの中古屋サイトで発見w)、
合うHDDケースにぶちこんで新PCにつなぎましたw。

>気分はアンドロイド(^^;)。
ケーブルをネックレスにすれば攻殻気分w。

Posted by: shamon(BPさんへ) | Jun 06, 2010 11:35 PM

ども、室長です(^0^)/。
ブログを拝見しましたが、オーディオはまさにあれです。かわいくってレトロ(^^)。

それと「交差する日常」のテーブルは内林さん手作りですよん。古く見せてる塗装に脱帽!でした。

ほとんどの作品が基盤をちらりと見せているのがなんとも未来気分ですよね。基板上の美しいライン見てると背中がぞくぞくw。

>しかしあのソファは手が込んでましたね。
アンティークの椅子かもしれないけど、
なんとも座り心地がよくてファンの音が子守唄状態で眠りそうになりましたw。

Posted by: shamon(青の零号さんへ) | Jun 06, 2010 11:42 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 内林武史展「キカイ ノ ココロ-どんな夢を見ているのだろう?-」:

» ■内林武史展「キカイノ ココロ-どんな夢を見ているのだろう?-」 [★究極映像研究所★]
新生堂 内林武史展(星野勝之氏twitter 経由) 2010.5/26〜6/5 11:00~18:00 (最終日は17:00まで) Atelier GARAG Official WebSite |Objet|(公式HP) ■■◆ GARAGの引き出し (Blog) 天井高5〜6メートル程ある撮影スタジオのような地下スペースに ・空飛ぶソファ(ぜひ座ってください!) ・テレビ付きテーブル ・新作の濃いブルーのオブジェ(秘密の仕掛け付き!)・新作の白い三本脚のテーブルオブジェ (ひっそりと音楽が鳴って... [Read More]

Tracked on Jun 06, 2010 04:21 PM

» Humanized Machines  「キカイ・ノ・ココロ」 [Biting Angle]
「ひねもすのたりの日々」のshamonさん、「究極映像研究所」のBPさんに教えてもらった 内林武史氏の作品展「キカイ ノ ココロ -どんな夢を見ているのだろう?-」を見てきました。 会場の新星堂は表参道の通りから少し入った場所で、外の喧騒がウソのような静かさ。 エレベーターで地下の第一会場に降りると、そこには何点かのオブジェが置かれてました。 "Flying sofa -pragmatic 508-" レザーと木材が組み合わされた重厚なつくりのソファに座ると、各部のランプが点灯して 両サイドの... [Read More]

Tracked on Jun 06, 2010 05:44 PM

« Food Desert | Main | かわいいご一行(小石川後楽園) »