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Mar 20, 2010

『没後400年 特別展 長谷川等伯』

公式サイトはこちら

平日午後に行きましたがすごい混雑でした(^^;。
入場制限こそ無かったものの、
平成館の入口をくぐった途端どんと来る熱気と
階段の上の混雑に一瞬頭がくらっΣ((oÅO艸*)。
会場内もすごい熱気で椅子にへたり込むこと数回の鑑賞(^^;。

けれど、

国宝3点、重要文化財30点を含む展示内容は
等伯の画業が世に知らしめるにふさわしいものでした。

等伯といえばやはり

『松林図屏風』
Syourinzubyoubu_20100320

です。
というか私の中で等伯は完全に水墨画の画家です。はい^^;。

この作品は最後の最後の展示になっていました。
霧にたゆとう松林の幻想的な雰囲気は素晴らしく
ここのブースだけ流れる空気と時間が完全に違う。
周囲の混雑も忘れてしばし見とれる状態。
等伯はこの頃後継者たる息子に先立たれています。
なのでこの絵は実際の松林ではなく
逆縁の悲しみが見せた幻なのかもしれません。

スケールの大きさで圧巻だったのは
Butsunehanzu_20100320
『仏涅槃図』
天井から吊り下げられたその大きさは表具を含めて縦10m!
仏陀の入滅を悲しむ人々や動物たちが細かく描かれた作品です。
日本でもこういう大きな作品があるんですね・・・。
ただただびっくり。

他にも絢爛豪華な図屏風、離宮など実在の人物画があり
遅咲きの絵師・等伯の全貌を知ることが出来ます。
狩野派との熾烈な争いに破れたものの
手がけた祥雲寺の『楓図壁貼付』『松に秋草図屏風』は
狩野派に勝るとも劣らず豪華で記憶に残りました。

あと2日しかないですがご興味ある方は是非ご覧になってください。
見て損はないですよ~。

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Comments

おお、いいですね。
私も「松林図屏風」は気にかかっていたのですが、未だ行っておりません^^;。
もう終わりが近いし、休みだから朝もめちゃこみだろうなあと思いつつ、うーん、と、考え込んでしまいますね。

Posted by: リラックマ | Mar 20, 2010 at 03:17 PM

こんばんはー、コメントありがとうございます。

明日最終日はさらに凄い混雑と思います(^^;。
もう少し長く展示してくれれば良いのですが・・難しいですね。

Posted by: shamon(リラックマさんへ) | Mar 21, 2010 at 08:57 PM

こんばんわー。
等伯といえばまず国宝の先入観が強いですが、
それ以外の作品もずば抜けてすばらしいことを
今回の展覧会で思い知らされました。
もし行かなかったら、今後ずーっと後悔したと思います。

あまりに濃い内容に後期も行こうかと思いましたが
最近の混雑ぶりを聞いてあきらめました。
早めに見といてよかったー。

Posted by: 青の零号 | Mar 21, 2010 at 10:44 PM

まいどでーす。
早く行かれたのは正解でしたよ。
私は最初から最後まで「大琳派展」の悪夢に襲われてました(爆)。
今日最終日は想像を絶する混雑かと・・・。

ああ、もう一度行きたかったって後の祭り(^^;。


Posted by: shamon(青の零号さんへ) | Mar 22, 2010 at 09:44 PM

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日曜美術館や美の巨人たちで取り上げられたせいもあるのか、ただいま激混みらしい 東京国立博物館の『没後400年 特別展 長谷川等伯』。 自分が行ったのは会期最初の日曜だったけど、雨のせいかそこまでは混んでなかったのが 今思えばラッキーでした。 東京の会期は3月22日までですが、せっかく見に行ってきたので記事をあげておきます。 …というか、むしろ書かずにはいられないほどにすばらしい内容でした! 等伯といえば、まず国宝の『松林図屏風』が有名で、次が同じく国宝の『楓図壁貼付』と 誰もが思うところでしょうが... [Read More]

Tracked on Mar 21, 2010 at 10:45 PM

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