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Jan 29, 2010

「江戸の粋・明治の技 柴田是真の漆×絵」

公式サイトはこちら
三井記念美術館で開催中~。

yk2さんの記事で知りました。
幕末から明治にかけて漆芸家であり画家だった柴田是真(しばた・ぜしん)の
作品展です。
アメリカ人夫妻の個人コレクションからのお里帰りです。
ここ数年、和の美術にも興味が湧いていたので早速行ってきました。

会場の三井記念美術館は三井財閥の本丸だった建物です。
綱町三井倶楽部(元三井家迎賓館)もその華麗な外見で人を魅了しますが、
こちらの重厚な外観もなかなか、建物と内装も見所です。

さてこの展覧会の見所ですが、なんといっても

「柳に水車文重箱」
Yayanagisuisyabunnjyuubakozesin

でしょう。
青海波に塗蒔絵・漆塗が華を添える美しい重箱です
一筋たりとも迷いの無い青海波に是真の超絶技巧が際立ちます。
他の部分もとても美しくずーっと見てても飽きない。
ガラスケースの中で照明を受けて浮かぶ姿は神々しいものでした。
美術観賞用のルーペがあればもっとよく観れたのに~。

小物では「沢瀉と片喰図印籠
Katakuiinnrouzesin
が見事でしたね。
印籠類は大体裏表どちらからも鑑賞できるため
その美しさを堪能できます。
研ぎ澄まされた美とそれを支える超絶技巧にうっとり。
持ってみたい~、でもちょっと怖いかも~。

そしてだまし絵ならぬだまし器の「砂張塗盆」、
紙で作っているのに陶器のような質感がびっくりもの。
是真は人を驚かすのも好きだったようですね。



さて器の次は絵。
イチオシは「宝貝尽図漆絵」。
Takaragaidukusizuurusiezesin
なーんとこれ漆で描かれた絵です。
しかも貝の一部には"本物"を使っている。
どこかは会場でお確かめくださいね。

そして「漆絵画帖」(小さな画集みたいなもの)が三帖、
これが楽しい~(^0^)。
動物や植物の小さな絵は写実的でありながらユーモラス、
こんなのを手元において眺められたら楽しいだろうなって思いました。
会場ではごく一部しか観られないので
出来れば全頁のコピーを並べておいて欲しかったです。
他には「四睡図」「南京に蝙蝠図漆絵」「瀑布に鷹図」がよかった。
というか全部良かったかも。並べきれないわ。
1100円(HPの割引券使用)の元はしっかり取れる充実した展示会ですよ^^。

以下はこれから行かれる方へのアドバイスです。
細かな細工をしっかり見るためにも美術観賞用の単眼鏡があるとよいでしょう。
光の加減で見づらいときもありますが、そこは妥協しましょう^^;。
また注意事項としては
メインとなる作品は会場冒頭でガラスケースに入って鎮座しているため、
身長によっては作品の展示位置が低く感じられます。
約170cmの私(身長165cm+ブーツのヒール約5cm)でも
ガラスケースの周辺をかがんで一周するはめになり疲れました。
傍から見るとここが美術館じゃなきゃ完全に不審人物っす。
鑑賞後はなんだかちょっと腰が痛かったりして(苦笑)。

場所はJR新日本橋駅orメトロ三越前駅、
はるばる海を渡って戻ってきた日本の美を堪能してください。

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Comments

shamonさん、おはようございますsun

ご紹介リンク、ありがとうございます。
素早いですね~、もうご覧になって早速記事upとは。

僕は今日これから観に行って来ます。
でも、せっかくのアドバイスだと云うのに、美術観賞用の単眼鏡なんて持ってないよ~(苦笑)sweat02
如何に細工が細密か、ってことなんでしょうね。
まぁ、視力は悪くない方なので、腰痛起こさない程度(笑)によ~くよ~く見てきますねhappy01

Posted by: yk2 | Jan 30, 2010 at 09:00 AM

ばんわ~、青の零号です。
会期末近いので、私も見てきました。
会場は暗めだし漆は黒いので、できれば単眼鏡は使いたいですよね。

といいつつ、うっかりロッカーに入れたまま入場しちゃった私ですが。

>約170cmの私(身長165cm+ブーツのヒール約5cm)
お、少佐の身長とほぼ一緒じゃないですか!
(別に〇〇ゴ〇ラとか言ってませんからね・・・うわー殴らないで!)

Posted by: 青の零号 | Jan 31, 2010 at 12:31 AM

こーんばんは^^。コメントありがとうございます。

>如何に細工が細密か、ってことなんでしょうね。
ガラスケースに張り付きがいがありましたでしょう?

感想を楽しみにしてますよ~。

Posted by: shamon(yk2さんへ) | Jan 31, 2010 at 09:48 PM

まいどでーす^^。コメントありがとうございます。

>うっかりロッカーに入れたまま入場しちゃった私ですが。
あらま(^^;。それは勿体無い~。

>うわー殴らないで!
殴ったりなんてしませんわ~。
ちょいと青の零号さんの「腕」を借りるだけっす( ̄ー ̄)ニヤリ。

Posted by: shamon(青の零号さんへ) | Jan 31, 2010 at 09:51 PM

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三井記念美術館で「江戸の粋・明治の技 柴田是真の漆×絵」を見てきました。 このところ美術番組等でひんぱんに取り上げられている柴田是真。 東京国立博物館の平常展などでも作品を見かけることがありましたが、正直なところ 数点の作品を見た程度では、その仕事の幅広さに触れることはできませんでした。 しかし今回は米国コレクターが丹念に集めた作品を中心に、一挙百点あまりの作品が集結。 工芸作家にして画家、そして卓越した実験精神の持ち主だった是真の実像が示されます。 漆芸作品というと、やはり公家や武家の所蔵し... [Read More]

Tracked on Jan 31, 2010 at 12:19 AM

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