Gevrey Chambertin 2005(Domaine PIERRE DAMOY)
まーなんととっても久々な(家で飲む)ブルワイン記事でしょうか(^^;。
5月はセラー騒動でぶっ倒れて寝てばかり、
6月になってようやく体調も良くなったのでこれを開けました。
ピエール・ダモワのジュヴレイ・シャンベルタン2005であります。
色は濃いルビー、
少しもわっとした動物香に完熟ベリー香、スパイス、バニラ、ミント、
時間が経つとヨーグルト香が出てきました。
脚はたらっと長くゆっくりと滑り落ちてくる。
フルボディでタンニンは強め、果実味たっぷりで飲みやすいけど
酸がちょっと弱いかなぁ。
フィニッシュが少し水っぽく実が焼けたような味(猛暑の2005らしい?)がしました。
ジュヴ・シャンらしく男性的なワインですがドニ・モルテほど筋肉質じゃない。
残りを翌日に飲んでみたら
酸が強くなっていて鉄分をとても強く感じました。
フィニッシュに不満はあるものの
バランスの取れたスタンダードな造りのワインでなかなかおいしい。
お値段は日本円にして3300円ほど(フランスのショップからネットでお取り寄せ)、
この味なら満足です(^^)。
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