美術手帖2008年9月号「スタジオジブリのレイアウト術」
東京都現代美術館売店で見つけてびっくり。
現在開催中の「スタジオ・ジブリレイアウト展」の特集号です。
私のレイアウト展レビューはこちら。
表紙を飾るはナウシカのレイアウト図、
懐かしいわ、実物二回も見てきたけど(^^;。
このタッチは金田さん、かな?
大塚康生(カリ城作画監督)、男鹿和雄(トトロ美術監督)、
奥井敦(ジブリ映像部技術部長)、近藤勝也(ポニョ作画監督)、
吉田昇(ポニョ美術監督)各氏へのインタビューと
レイアウトの説明に多くのページが割かれています。
レイアウト展を既に観てきた人も楽しめるし
これから観にいく人には書き込まれた専門用語の予習ができる内容ですね。
個人的には大塚さんが懐かしい!
「カリ城」の動きの楽しさはこの人あってこそ、でした。
昨年個展が開かれた男鹿さんへのインタビューも興味深い。
「トトロ」のレイアウトでは「精霊の守り人」の挿絵で知られる二木真希子さんが
活躍されたとあり、おおー(笑)。
メイが小トトロを追いかけるレイアウトは二木さんなんだって~。
ジブリのメインスタッフ以外では映画の美術監督として著名な種田陽平さんが
実写の世界から見たアニメーションの世界の魅力について語っておられます。
特集の後半では最新作「ポニョ」の制作の裏側が綴られています。
美術の専門誌でアニメ制作の裏側が取り上げられるのは
たぶんこれが初めてじゃないかな。
非常に珍しいことなのでしょうが、アニメ制作の工程を紹介し、
作品を支えながら陰に隠れがちなアニメーターたちの業績に
光をあてるこの特集はとても意義がある。
ディズニーのようにアニメーターを芸術家として扱うには
まだまだ道のりは遠いけれど、
この特集が一石を投じて欲しいと願います。
☆当ブログ スタジオジブリ関連展示会エントリ
「ジブリの絵職人 男鹿和雄展 トトロの森を描いた人」
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