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August 2008

Aug 31, 2008

夏も終わり~

上旬はIGだ、久石コンサートだと絶好調だったのに
第二週から夏風邪で寝込んでそれどころではなく
気がつけば今日は31日。明日から9月だよ(--;。。
私の夏はどこへ行ったの~crying

今月後半は天候も絶不調、
今も空で雷鳴ってます、ゴロゴロ賑やかです、雨も降ってます。
一気に秋が来たみたい。
このまま涼しくなるのかな。嬉しいけれどなんかむなしい(TT)。

でもこういう夏もあるってことですよね。
いつもいつも楽しいことばかりじゃないし。
愚痴こぼしてても仕方ないのでそろそろ気分を切り替えなきゃ。

まずは夏のお洋服を点検して整理して秋物の用意をしようっと。
新しいコートも欲しいしスカートも考えたい。
楽しい計画を練ってこの秋は夏の分まで充実するのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・体重以外は(^^;。
ダイエットは順調に進んでいますが
これからは食欲の秋、食べ過ぎに注意しなきゃ。

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Aug 30, 2008

「ZOO1」乙一

「平面いぬ」の感想をエントリしたら
これをお勧めいただいたので
買ってきました。

wikiによると乙一氏には"白"と"黒"の面があり
この本は上手に両方を取り混ぜた短編集に仕上がっています。

双子なのになぜか自分だけ虐待される姉ヨーコを描いた「カザリとヨーコ」、
恐怖の密室に閉じ込められた姉と弟がそのからくりに気づいて
脱出を試みる「SEVEN ROOMS」。
「SO-far そ・ふぁー」は両親のケンカに心痛めた息子に起きる不思議な現象。
「陽だまりの詩(し)」は孤独な男が作ったロボットとの共同生活、
どこかちょっとアシモフを思わせるSF。
最後の「ZOO」は男の下に毎日送られてくる元恋人の死体写真、
それを元に犯人を捜し始めるが・・・物語は意外な結末へというお話。

どれもちょっと怖くて哀しい物語ですが、
共通しているのはどれも”はっきりした理由や原因”がないこと。
ホラーや推理物に欠かせないこの要素を排除しながら
作品を成立させたのは作者の力量でしょう。
読み終わったあとはなんともいえない読後感を感じることが出来ます。

私のイチオシは「SEVEN ROOMS」、
足元から這い上がってくるような恐怖の中に
哀しみや切なさをとりいれている秀作です。
少しグロイけどヴィジュアルで迫ってくるお話です。
「陽だまりの詩(し)」も静かな雰囲気と余韻がとてもいい。

この5編は2005年にオムニバス映画されて(実写&CG)DVDも出ています。
「SO-far そ・ふぁー」の息子役はあの神木隆之介君、
これは借りてこなきゃ(^^ヾ。




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Aug 29, 2008

当たらない・・・けど

朝の天気予報では
「東京23区は雨です~」
だったのに、
日中オフィスから見える空は、薄日が差してました(^^;。
たまに青空も見えたりして、
結局私の行動範囲の中では1日降らないまま。
確かに降らないほうがいいけれど、、、
他の地域ではなんだかすごいことになってる・・・・。
徳に愛知県、豪雨の集中攻撃ですよ。うわー。

TVに映る惨状が8年前の東海豪雨みたい。
あの当時、名古屋周辺に住む友人たちは
名古屋駅で足止め食って
さんざん待たされた挙句夜中にやっと帰路についたりとか
車で通勤してて道路が川状態になってドアが開けられず
窓から出たりしたそうです。
そして私の(当時の)上司は京都出張から帰れなくなり、
翌日朝、始発の新幹線で重要会議に間に合うべく
オフィスに転がり込むように出てきました。
(後から聞いたら早い段階でホテルと新幹線を押さえたとのこと)。
相方の名古屋の知人には建てた家が水没した人もいた。
この豪雨は物的被害も甚大で、wikiによると後に激甚災害に指定されてる。
どうして都市ってこんなに水害に弱いんだろう。

tenki.jp見たら警報・注意報がないのは沖縄だけ。
これからますます雨脚が強まりますので
どうぞ皆様お気をつけください。
あー、ついに東京も雷が鳴り出した(TT)。

これ以上被害が増えませんように。



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Aug 28, 2008

「パラレル・ワールド もうひとつの世界」展

東京都現代美術館にて開催中。公式サイトはこちら
「ジブリ・レイアウト展」のチケットを見せると
半額料金で入れるってのでついでに見てきました。

「パラレルワールド」の意味はwikiを読んでいただくとして、
この世界をアートで表現しようという展示会です。
メインディレクターはフランスのユーグ・レプ、
他に日仏10人のアーティストの作品が並びます。

大きな作品が多いので作品数は少なめ、ちょっと物足りないかな。
気に入ったものを以下。

ユーグ・レプ『白い霊』
一言で言っちゃうと影絵なんですが、
丸い不思議なキャラクターたちが白い壁に浮かび上がるのが
幻想的で楽しい。

名和晃平『PixCell』シリーズ
真っ白な空間の中にキューブに閉じ込められた動物たちが
見る角度によって浮かんだり消えたりします。
まるで氷の中に閉じ込められたような恐怖に襲われる。
一部が名和さんの公式サイトで見られます。

ダニエル・ギヨネ『バグ』
数分間の映像作品で、実写とCGで構成されており
ある意味一番この展示会の主旨に合っています。
で、これ実に個人的にはツボにはまりました。
(たぶん)実際のパリの街に不思議な生き物(これがCG)が
闊歩するって中身なんですが、出てくるCGの生き物が

磯監督の『電脳コイル』に出てくるイリーガル
星雲賞受賞おめでとうございますっ!>磯監督)


みたいで笑ってしまった。
肌色の三叉CG生物が走る様なんか特に(笑)まんまやん。
他にも現実の動物(鳩)の頭が一部へんてこになってたりとか
銅像の目の部分がまた別の人物の顔になってたりとか
どこか不思議で気持ち悪いのが妙に印象に残ります(^^;。

絵画あり、オヴジェあり、不思議な部屋ありと
謎めいたもう一つの世界を体験したい人にはおすすめです。

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Aug 27, 2008

右上がり(TT)

株でも私の体調でもありません。

体重

です・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

不安定なお天気に今だ居座る夏風邪、
この体調ではワインも飲めず
たまるストレスに増大する食欲・・・・・で

3kg増。

体重計に表示されたこれまでの人生の中で最大の数値に
卒倒しそうになりましたよ・・・。

てなわけで昨日からダイエット開始。
朝と昼はやや控えめなくらいにして
夕食は炭水化物抜きで繊維質増やして動物性たんぱく質最低限で
徐々に減らしていきます。
昔貧血でぶっ倒れて1週間で5kg減という恐ろしい経験があるので、
#当時のウエストは55cmでした(身長165cm)です。
健康的に減らさないと~。
ウォーキングも再開しないといけませんね、はい(^^;。

普段の体重目指して頑張るのだ~。

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Aug 26, 2008

『ピアノ・チューナー・オブ・アースクエイク』

映画公式サイトはこちら(2008/8/26現在トップページのみ)。

昨日エントリした雑誌Esquireに試写会案内があった映画です。
雑誌に載っている悪夢のような映像に心惹かれました(懲りない私^^;)。
隔離された孤島で繰り広げられる幻想的な物語、とな。

公式サイトのトップページでは良くわかりませんが、
実写と人形アニメーションの融合作品です。
製作総指揮はテリー・ギリアム、
監督はブラザーズ・クエイ(一卵性双生児兄弟ユニット)。
ギリアムもクエイもアニメーション作家で、
クエイはヤン・シュヴァイクマイエルのドキュメンタリーで
間をつないだオマージュ作品を制作しています(wiki参照)。
とてもカルト的人気を誇る作家だそうです。知らなかった~。

公式サイトの耽美な雰囲気はなかなか私好み。
でもマイナーな映画だからかネットにもあまり情報がないみたいで、
ぴあのサイトに簡単な作品紹介があるのと
翻訳家・金原瑞人さんの近況報告に感想があるだけ(8/11分)。
うーん^^;。

公開は10月からなのでそれまでには公式サイトも充実するでしょう。
忘れないように今日のエントリとしました。

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Aug 25, 2008

Esquire10月号「SF再読。」

Esquire200810_3

「彼は決して大人にならず成長することをやめなかった」
アーサー・C・クラーク(自らが用意していたらしい墓碑銘) 68pより引用

「『ブレード・ランナー』は、サイエンス・フィクションとは何か、
今後は何が出来るのかについての私たちの認識に、
革命をもたらすだろう。」

フィリップ・K・ディック(同映画の制作中の映像を見てスタッフに贈った言葉)88pより引用

店頭で見かけ誌名と特集のギャップに一瞬躊躇したものの、
手にとってレジに向かいました。
かつては新しいジャンルだったSFが
時の流れと共に今は古典になった。
今年3月クラークが天に旅立ち、
アメリカの文学全集シリーズにディックが加わった今、
もう一度SFを読もうではないか、という特集です。

特集の軸となるのは冒頭に上げた言葉の主クラークとディック。
二人の代表作と共にその足跡を追っています。
コアなファンの方には「こんなの知ってるよー。」でしょうが、
私のような薄い(^^;)SFファンにはとても助かります。
折しも昨日まで開催されていた日本SF大会「DAICON7」では
宇宙作家クラブによるクラークを偲ぶシンポジウムも開催されていました。

この特集、俗に言う御三家(アシモフ、ハインライン、クラーク)ではなく
ディックを持ってきたのがいいですね。
近寄りがたく端正な美しさに満ちたクラーク、
猥雑で退廃ムード(個人的主観です、はい)なディックと
そして商業的映像化もクラークは少ないけれど、
ディックはハリウッドに愛されていくつも映像化され、
『ブレード・ランナー』は今も尚絶大な影響を及ぼし続けている。
てな具合に二人の巨匠はとても対照的だから。

元々ブラッドベリ好きなのもあって
この両作家はあまり読んでなかったから
この特集はとても嬉しい。
特にディックは「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を
途中で挫折してしまい(映画を先に観たのが敗因か?)、
他の長編に手を出すのが怖かったんですよね。
短編は名前忘れたけど面白いのがあって
ディックは短編作家というイメージが今もあるし。
この特集をきっかけに両作家を読み込んでみよう。

この二人の記事以外には
年代別SF作品の紹介とか
新しいSF(ストレンジ・フィクション)の台頭とか、
(マイクル・コーニィの『ハローサマー、グッドバイ』他)
飛騨高山にあるSFX博物館?「留之助商店」の紹介などが
あります。
SF紹介の記事では若島正さんによる
「アルファベットの順に読む」という提案がいい。
AはアシモフのA~、BはブラッドベリのB~てな感じで。

SFをもう一度の人も
新しく読んでみようって人にもガイド用に最適な一冊です。

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Aug 24, 2008

DVD「ストレイト・ストーリー」デイヴィット・リンチ

奇才デイヴィット・リンチ、1999年の作品。

なんと静謐で心温まる映画でしょうか。
10年前絶縁した兄が病気で倒れたことを知った老主人公は
唯一自分が扱える時速8kmのトラクターで兄の元へと向かう。
その距離500km、
行く先々で出会うアクシデントと人々との交流、
家族への想いを散りばめながら
映画は静かなラストシーンを迎えます。

アンドリュー・ワイエスの絵画のような美しい映像、
老主人公の含蓄ある言葉、
出会う人々の暖かさとそれぞれに背負った人生の重み、
それらが一口毎に喉に染み入る極上のバーボンのような映画です。
これが私を悪夢に陥れてくれた^^;「マルホランド・ドライブ」
同じ監督の作品とは。
リンチ監督、恐るべしthunder

とはいえ、
ゆっくりとしたカメラワークと陰影を美しくつけた画面作りは
「ああ、なるほど」と思えるくらいこの監督の個性だし、
下り道でトラクターが暴走するシーンではカメラを地上に這わせることで
お得意?のハラハラドキドキ的な要素も加えている。
実話を基にした物語なので自分の色を極力抑えることにより
老主人公の行動を浮き上がらせたかったのでしょう。

作品に漂う暖かさは老若男女世代を問わず誰にでも向く映画だと思います。
遠く離れて暮らす家族をお持ちの方は是非ご覧になってください。

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Aug 23, 2008

寒い~

寒い、寒いよ~sad
昨日から(○○寺も寒かった)ぐっと下がった気温に
病み上がりの私、薄いハイソックス履いて耐えてます^^;。

天気予報では高気圧が2つ低気圧をサンドイッチしてるので
なかなか低気圧が進めず停滞しているとあり、
それなりに用心してましたが、朝方寒さで目が覚めるハメに。

この間までの猛暑は一体どうしちゃったの??です。
沸かした麦茶もちっとも減らない。
猛暑も困りますが10度近く一気に気温がさがったので
喉にきて咳き込むこともたびたび。喘息薬もらっといてよかった^^;。

スーパーに行くとおでんのパックが並んでるし(まだ8月だよ・・)
心なしか冷たくて美味しいものは売れてない雰囲気(誰だって食べないって)。
それにこの雨とくれば夏休み最後の売上を期待してた
屋外レジャー施設は辛いでしょうね。
ただでさえ今年はガソリン高騰で客足が減っている。

ついでに五輪野球もお寒い結果に。
でもってシンクロも残念な結果
少佐のクオカードが届いて個人的にはハッピーだけど、
明日もなんだか暗い週末になりそうですね。

下がれば寒いとぼやき、上がれば暑いとぶーぶー。
我ながらわがままと思いますが
早く過ごしやすい気温になって欲しいなー。

皆様もどうぞご自愛くださいm(__)m。

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Aug 22, 2008

「アンドレ・ボーシャンとグランマ・モーゼス」~自然を愛した画家からの、心暖まるメッセージ~展

損保ジャパン東郷青児美術館にて8/31まで開催中。
公式サイトはこちら

上野公園は巨匠の来日で賑わっていますが、
新宿では心温まる小さな展示会が開かれていました。
先日夏風邪が小康状態のときに観た時のレビューです。

主役の二人について少々ご説明をば。
アンドレ・ボーシャンはフランスの元園芸師、
48歳の時にサロン・ドートンヌにて認められました。
そしてグランマ・モーゼスは農家の主婦として人生の前半を送った人ですが、
得意の刺繍が目の老化でできなくなったことから絵筆を握り、
79歳の時に展覧会に出品されて画家として認知され、
80歳で個展を開き101歳で亡くなるまで絵筆を握り続けました。
齢90を越して現役だった画家はとても少ない(現在では確かワイエスくらい)ことを
考えるとすごいバイタリティ。
二人とも最初の半生での経験がその感性と観察力を育み
才能を開花させたのでしょうね。

展覧会の構成はボーシャンが60%、モーゼスが40%で
どちらも穏やかな色彩がキャンバスを飾っていました。
ボーシャンは「静物画のルソー」って感じで(笑)、
色彩がとてもルソーに似ています。
ただ人物描写はどちらもちょっと・・かな?
好みとしてはモーゼス、雪景色もキラキラしてきれいですが、
「夏」や「イマジネーション」のように緑が美しく自己主張してる絵も
捨てがたい。
二人の素朴な作風は巨匠絵画のように遠い星じゃなく
すぐ傍にある暖かな暖炉みたい。
だから見ていて心がなごむのでしょうね。

人生の後半から画家としてのキャリアをスタートした二人、
その気になればいつでも新しくスタートが切れるんだなって
凡人の私はなんだか勇気付けられた気がします。
穏やかでやさしい絵画たち、
夏の強い日差しに疲れたときには
ふらっと寄って癒されてください^^。

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Aug 20, 2008

帰ってくるのは・・・

バットマンとジョーカーだけでいい~~!!!

本日外出先の冷房がたたったのか
夏風邪のヤローが舞い戻ってきました。
ゾンビかって言いたくなるほどの鮮やかな復活です、ええ。

午後からあちこちが痛くなんかふらふらするので
家に戻ってすぐ体温を測ったら

38度越え。

勘弁してよ・・・・。

病院は閉まっているので薬局&コンビニに走り(相方は遅いのです)
キンレイの冷凍うどん
とカコナールと栄養ドリンクと熱い足湯と

気力

で今のところ37度。
このまま下がってよ。明日は休めないのよ。半日だけでも出たいのよ。

気合だ、気合だ、気合だ~!!!
と某メダリストのパパみたいに自分に言い聞かせております。

なので申し訳ないですが明日はお休みするかもしれません。
皆様もお気を付けください~。まじでゾンビなみの夏風邪です。

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「さらば愛しきルパンよ」照樹務(宮崎駿)

先月行った「ジブリ・レイアウト展」でこの作品が1枚しか(2008/9/10追記)なかったことと、
デイヴィット・リンチ「マルホランド・ドライブ」の毒気を抜きたくて(^^;、
無性に見たくなりDVDを借りてきました(あるのよねぇ、今はDVD)。

1980年10月6日に放送された「ルパン三世」TV第2シリーズの最終回です。
まだマイナーだった宮崎駿監督が諸事情により
照樹務名義で脚本・演出を務めた知られざる名作です。

ストーリーは父の汚名を晴らしたい一念の美少女を
悪人が利用し、ルパンが彼女を救い出すという内容。
出てくる美少女とロボットはこんな感じ(笑)。<版権者さんごめんなさい^^;。
155maki155ramuda1155ramuda2   
ヒロイン・真希は前年リリースの「カリオストロの城」のクラリスを思い出させます。
声もクラリス役を務め後にナウシカ役も射止めた島本須美さん。
ロボットΛ(ラムダ)は数年後の「天空の城ラピュタ」へと受け継がれました。

芯の強い可憐な美少女に丸みのあるメカニック、
緩急取り混ぜて観客をあっという間に最後まで引っ張っていく演出の妙など
後に映画界を席巻した宮崎作品のエッセンスが
この作品にはたくさん詰まっています。
同じ名義で「死の翼アルバトロス」も制作していますが、
個人的にはこっちが好き。
当時宮崎監督は39歳、仕事に脂が乗り始めた時期だったのでしょうね。


今後宮崎監督がTVシリーズを監督されることは
年齢的にも二度とないと思われます(たとえそれが単発でも)。
それゆえに数多くの名作映画の原点となった作品として
記憶にとどめておきたい1本です。

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Aug 19, 2008

フジタ幻の連作が日本へ

フジタの大作「ライオンのいる構図」「犬のいる構図」「争闘Ⅰ」「争闘Ⅱ」の4つが
そろって上野の森へやってきます。
スペシャルサイトはこちら
この美術館はあんまり好きじゃないので情報ゲットできず先日知ってびっくり。
一昨年に開催された「藤田嗣治展」の感動よ再び~。

内容は大きく4つで

第1章 初期、そしてスタイルの確立へ
第2章 大画面と群像表現、「大作」への挑戦
第3章 今も当時のまま残るアトリエ・フジタを再現
第4章 フジタ、魂の昇華「平和の聖母礼拝堂」

です。
目玉は何といっても冒頭に挙げた連作です。
バチカン・システィーナ礼拝堂のミケランジェロによる壁画から
インスピレーションを得たといわれるこの大作は
フジタの死後発見され、修復作業が進められていました。
作業の全てが済んだ今、フランスに建設される新しい美術館に
この連作は収められるそうです。
つまり、連作が日本に来るのはこれが最初で最後のチャンスとなります。
逃したら地球の裏まで広~~いユーラシア大陸を横断して
行かねばなりません。
その費用と時間を考えたら今回見逃すわけにはいけませんimpact
前売りは9月から~。チラシは一部の美術館で既に置いています。

第3章と第4章は藤田の晩年を垣間見る、といった風情ですが
私的には昨年ランスの礼拝堂を訪れた感動がまた味わえそうです。
楽しみだ~。

たーだ、この美術館ってあまり広くなかったような・・・・^^;。
あの連作、どこに展示するのかな。
ダリ展(2006/9 レビューはこちら)もすごい混雑でしたが、
今回はそれをかるーく上回るでしょうね。
心していかなくっちゃ。

日本に生まれパリで寵児となりフランスに眠る偉大な日本人の足跡を
是非ともお見逃しなく。

当ブログ 藤田嗣治関係エントリ
「美の巨人たち」藤田嗣治特集(2006/4/8)
(乳白色の秘密及びシャンパンと藤田の関係)

藤田嗣治展(2006/4/15)
(2006年春、東京で開催された回顧展のレビュー)

フジタ縁の地・ランスへの旅行記(2007年秋)
おふらんすな日々 その2「Reim~Cathedrale Notre-Dame」 
 フジタが洗礼を受けた世界遺産「ノートルダム大聖堂」

おふらんすな日々 その3「Reims~Basilique ST-Remi」
 フジタがクリスチャンになると決意した場所・世界遺産「サン・レミバジリカ聖堂」

おふらんすな日々 その4「Reims~ CHAPELLE FOUJITA」
 フジタの生涯最後の大作「フジタ礼拝堂」

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Aug 18, 2008

DVD「マルホランド・ドライブ」デイヴィット・リンチ

通院ついでに借りてきました。
2001年の作品で公式サイトはこちら

「難解」「不条理」などなど
押井監督以上にその作品にはこの手のキーワードが並ぶ
ハリウッドの奇才デイヴィット・リンチ監督の作品です。
「ストレイト・ストーリー」はCSを途中から見ただけで、
有名な「エレファント・マン」「ツイン・ピークス」すら見てない私ですが
BPさんのアドバイスに従ってまずはこれをチョイス、っと。

で見終わった感想。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こ、これがリンチ映画なのね(・・;;;;。」

です・・・・・・・・・・・・・・^^;
ハリウッド映画につきものの

・くどい長回しのカメラワーク
・でかいだけの音響
・やたらとBGM&効果音

がなく、RPG的な出来事を消化していくストーリーでなく
登場人物の視線と呼吸音だけで構成された映画です。
潔いくらいに静かな映像をどこか手ぶれなカメラワークが
作品を奇妙に不気味に仕上げてる。
前半の静かでミステリアスな雰囲気から、
後半は淫靡てんこもりでドン引き(あの類の描写に弱いんです^^;)。
あれよあれよと場面が入れ替わる展開に
「な、なんでこうなるの^^;。」。
そうこうするうちに青白く光り輝く衝撃的なラストに
「ええっーーーーーっ!!!」。
wikiによるとお話の中身はこう("ネタバレに注意"をクリック)らしいんですが、
○○だけで2時間半近くもたせるかー。>リンチ監督。

すっかり毒気に当てられてしまって
鑑賞後はぐったりsweat02
これは好き嫌い、合う合わないってレベルじゃ語れません。
いや、語っちゃいけない気がする。
はっきり言えるのは
「限りなく敷居の高い訪れる人を選ぶ専門料理店」に
一見が気安く入るもんじゃないってことですね。
恐るべし、リンチthunder

やはり初心者は「ツイン・ピークス」から出直すべきかしら、とほほ。

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Aug 17, 2008

○熟日本酒

夏風邪でワインが飲めず(今も気管支拡張剤のお世話になっとります・・・)
読書とネットの盆休みでしたが、
こんなニュースを見つけました。

甲州ワインの熟成に使用した樽で日本酒を寝かせるそうです。
発起人ははせがわ酒店さん。

はせがわ酒店さんといえば時折グランスタ店を利用しますが、
日本酒に力を入れてるお店ではありますねー。
だからこそ、の発想なのでしょう。
純米吟醸酒のよいものはどこかフルーティな香りがするので
そんなにケンカしないのかもしれません。
でも日本酒好きの人だと「邪道だっ!」ってなるかも・・・^^;。

はせがわ酒店さんのサイトにこの樽熟日本酒があります。

Azumaichi 2007 甲州ワイン樽貯蔵

うーん、この名前でこのエチケットだと白ワインに間違えちゃいそ。
現在は売り切れちゃってるみたいですが、
今年も新しいのが出るんでしょうね。
買うのが怖いのでグランスタ店で試飲させてくれないかな。
そうこう言ってるうちに売り切れそうだけど(^^;。

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Aug 16, 2008

通院(夏風邪です)から帰って洗濯物を取り込んでたら

ささーと暗くなって
ぼつぼつっと雨粒が落ちてきて

盛大に雷thunderが鳴り出しました^^;。
それから2時間、今もゴロゴロいってます。あんた(雷)はドラ猫かってくらいに。

一昨日辺りから
「空がなんとなーく秋っぽくなってきたなぁ」
と思っていたけれど、一気に雷雨ですよ、夕立ですよ。

久石コンサート(NHKで放送するらしいです)の日も
すごい雨雲と湿気だったけど
今日も負けないくらいすごそう・・・・。

台風の影響らしいのですが、ちょっとやな感じですね。

うわっ、また光ったっthunder!!
Uターンラッシュ真っ最中の方、
外出中の方、お気を付けください~。

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Aug 15, 2008

あれもこれも復活

実写・アニメ共にリメイク作品が珍しくない今日この頃ですがこの度

ヤマトも復活するそうです(^^;。

西暦2220年が舞台で古代と雪が結婚してて娘も生まれててって・・・、
つまりTVシリーズ第2作の続き?
スタッフも懐かしい顔ぶれですがうーんどうなんでしょう^^;。
ちなみに裁判云々は新作を作るってコトでお互い和解が成立したとか。
公開は来年を予定です。

懐かしの戦艦の次は懐かしのヒーロー、

キャシャーンが復活って^^;。

作品公式サイトはこちら
しかし制作はなぜかタツノコじゃなくてマッドハウス。
でもってキャシャーン役も変更でなぜか古谷徹さん^^;。
こちらの放映は10月から。
旧作は子供心に悲惨すぎてろくに見ていなかったため
今だよくわかってないんですけど・・・。
オンエアに向けてイベントもある様子です。

アニメの本数が多すぎて原作が枯渇して
それでリメイクが多くなるのかな?
いろいろと業界裏事情はあるのでしょうけど、
リメイクが増えてしまうのもどうかなーと思います。

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Aug 14, 2008

「平面いぬ。」乙一

ナツイチで乙一読む盆休み(^^;。

駄洒落で始まった本日のエントリですが(汗)、
この乙一さん、その不思議なペンネームが耳に残るため
一度読んでみたかった作家さんです。公式サイトはこちら
17歳でデビュー、その後も作品を次々と発表、
現在進行形で活躍中の青年作家です。
著書のいくつかは映画化され、
ご本人も本名で映画のメガホンを取っておられます。
その映画の公式サイトはこちら
このブログでもたびたび取り上げる「攻殻機動隊」の押井守監督とは
姻戚関係(監督の娘さんが乙一さんの奥様)にあります。

ジャンルとしてはホラーですが
どこか切ない不思議な物語が4編収められています。
故郷の言い伝えに母の消息を求めた男を描いた「石ノ目」、
架空の人物がいつの間にか傍にいて確かな足跡を残す「はじめ」、
醜いぬいぐるみの切ない行動「BLUE」,
女子高生が弾みで入れた犬の刺青が騒動を巻き起こす表題作「平面いぬ。」。
どれもおもしろかった。

年齢不詳の文章だなってのが第一印象ですね。
落ち着いててシンプルな文体は大学時代に書いたとはちょっと信じられない。
行間からかもし出される幻想的な雰囲気がとても魅力的で
すらすらと読んでしまえる。
読みやすさという点では星新一作品にとても似ています。
ホラーは実写もアニメも小説もマンガも苦手なジャンルなのですが、
怖いというより幻想的なので抵抗ありませんでした。

夏といえば花火にホラー、暑くて何もする気がなれない日でも、
気軽に読めて不思議な読後感に包まれる一冊です。

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Aug 13, 2008

違うんじゃない?

気がつけば~北京オリンピックも6日目。
私が寝込んだのが8日夜だからアタリマエか^^;。
でもってくたばっている間に日本のメダルもちらほら、
おめでとうございます>メダリストの方々。

しかし昨日ニュースで爆笑しちゃったのが

巨大な足跡はCG

ってやつ。
「きれいだけど煙の出ない花火なのね」
なんて翌日風邪でぼけた頭でTVを見て思ってたけど、

CGなら出るわけないやん。

国の威信をって意気込みも気合もプライドもわかるけど
スポーツのイベントって「筋書きのないドラマ」が売りだろうに
その開会式で合成はないでしょう・・・・・。

でもって

美少女独唱は口パク

に至っては・・・・・。
リンクの記事には

国家の利益のため対外的なイメージに配慮したものだという。(リンク先より引用)

とありますが、
だったら二人そろって歌わせたほうがよかったんじゃないの?
こんなんじゃこのお二人の将来が案じられます。

各会場ではガチンコ勝負が繰り広げられてるのに
セレモニーがハリボテでは国家の威信も何もないでしょうに。
そもそもオリンピックの主役は選手達で国家イメージじゃないでしょ。
もう終っちゃった開会式はともかく
閉会式はシンプルにガチンコで締めくくってほしいですね。

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Aug 12, 2008

低空飛行^^;

皆様こんにちは。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

先週末から夏風邪で寝込んでましたが
薬飲んでひたすら寝ているにもかかわらず
良くなってるんだか悪くなってるんだか
イマイチすっきりせず低空飛行状態。
暑いせいかなぁ^^;。

何が嫌って「喘息の発作一歩手前」な気管支の状態が嫌。
咳が出そうで出ない。そのくせずーっとなんだか苦しい。
体力が消耗してるのもこれが原因っぽい。
幸いにもかかりつけの病院は盆休みなしってことなので
明日又行ってきます。

ブログは一日おきになるかもしれませんが、
体調をみながらぼちぼちと更新していきますので
お時間あるときにでもお寄りいただければ幸いです。
よろしくお願いします~。

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Aug 10, 2008

夏風邪

ひいちまいましたよ^^;。

7月下旬からの猛暑&殺人的な屋内の冷房、
冷やし中華にそうめんにガリガリくんと冷たいものの飲み食い、
挙句に先々週からの押井&ジブリ祭りではしゃぎまくり。

・・・・・・・・・・・・・体力使い果たして風邪ひいちまいました。

あー、喉痛い、声出ない。
たまに出る咳に喉切れそう。
鼻水とか熱はないんだけどなぁ(^^;。

そんななわけで
昨日もお休みしましたが(お越しいただいた方、申し訳ないですm(__)m)、
11日までブログの更新をお休みさせていただきます。

帰省や旅行で忙しいこの時期、皆様もどうぞご自愛ください。

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Aug 08, 2008

35.1℃

本日、東京・大手町の最高気温です。
昨日立秋だったのに記録更新したってさ^^;。

でも体感気温はもっと高い。
大手町周辺の職場に通ってるんですが
地下鉄の出口から地上に上がると

むあっっっ・・・・・・・・・

てな熱気に行き倒れそうになります、ええ。
スチームサウナかっ!はたまた蒸し器の中かっ!
ってなくらい暑いの~、暑いのよ~。

でもって職場に着いたら殺人的冷房で背筋がすぅ~~。
勘弁してよ(--;。
スーパーの冷凍食品の気持ちが良くわかります、ええ。

早く涼しくなってくれないかな。
と思う私の手には今日もガリガリくん^^;。

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Aug 07, 2008

夏野菜料理

Tunatotomatonokasaneyaki_2 

立秋というのにまだまだ暑い今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか。
暑い時はついつい冷たいものに手が伸びがち、
トマトも塩をかけてかぶりつくのが一番おいしい。

しかーし冷たいものばかりでは胃腸に負担がかかります。
それに冷やして美味しいトマトは火を通してもおいしいもの。
なので手持ちのこの本を見ながら↑を作ってみました。

名前は「ツナと野菜の重ね焼き」。
ワイン会などで時々出す料理なんですが、
簡単だけど見た目豪華に仕上がります。

ここんとこ夏風邪っぽいので冷たい物はしばしお預け。
体の中から暖めなきゃ。

これからはながーい残暑が続きます。
皆様も食事に気をつけて元気にお過ごしください。

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Aug 06, 2008

ウラ県民性

みらぁじゅますたさんから教えてもらった診断です。

私、生まれも育ちも兵庫県。
一生兵庫県から出ないと信じてました~。
しかーし結婚した相手は転職大魔王、おかげで今東京在住(^^;。
そんな私の裏は~
Yahoo!縁結び - ウラ県民性診断 性格から見たウラ県民性は……広島県タイプ
ウラ県民性診断

てさっ(^^;。うーん納得できるような出来ないような。
頑固といえば頑固ですね。昭和ヒトケタ親父の影響で。

「積極的で行動力もあり自己主張が強く」
積極的ねぇ^^;。自分で思ったことはないですが。
むしろ「石橋を叩いて割る」クチ。

「愛想がいいとはいえませんが」
(^^;。
そんなことないよねっ?ねっ?>みらぁじゅますたさん。

「ファッションに関心が強く、流行には敏感」
敏感というよりは世間の流れだけは一応知っておこうってレベルかなぁ(^^;。
好みに合えば買う、合わなきゃ買わない。

何にせよ西日本の人間なのは変わりないみたい。
兵庫県と出て欲しかったけど広島焼きも好きだしま、いっか(笑)。

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Aug 05, 2008

「久石譲 in 武道館 ~宮崎アニメと共に歩んだ25年間~」

名作は名曲と共に。
Hisaishibudoukan

8/4夜に開催されたこのコンサートに行ってきました。
満員の武道館、2Fサイドブロックの席はイマイチでしたが、
内容は素晴らしく久石&ジブリワールドを堪能してきました^^。
あーそれにしてもこの夏はIGとジブリが交互で大変だ(笑)。

オーケストラ&中高生吹奏楽&混声合唱団(一般公募含む)は総勢1060余名!
正面スクリーンに特別編集された各作品の名シーンを見ながらの鑑賞でした。
以下、作品名と曲名(「」入り)。

『風の谷のナウシカ』
「風の伝説」
「レクイエム~メーヴェとコルベットの戦い」
「遠い日々」
「風の人」
スクリーンに映る名場面の連発に涙でそ~。

『もののけ姫』
「アシタカせつ(古い竹冠に耳が二つの漢字)記」
「タタリ神」
「もののけ姫」Vocal.林正子

『魔女の宅急便』
「海の見える街」
「傷心のキキ」
「かあさんのホウキ」

中盤で最新作『崖の上のポニョ』
「深海牧場~海のお母さん」Vocal 林正子
「波の魚のポニョ~フジモトのテーマ」Vocal藤岡藤巻ユニット
「ひまわりの家の輪舞曲」Vocal.麻衣
「母の愛~いもうとたちの活躍~母と海の賛歌」
「崖の上のポニョ」藤岡藤巻と大橋のぞみ
最後の主題歌、最初はちょっと緊張の面持ちだったのぞみちゃんも
自分の番になると臆することなくしっかりと元気に歌っていました^^。

『天空の城ラピュタ』
「ハトと少年」
「君をのせて」with一般公募コーラス
「大樹」with一般公募コーラス
ここではオーケストラが一時退場し、
混声合唱団&中高生の吹奏楽団の演奏で
楽しい冒険活劇の雰囲気をしっかりかもし出していました。

『紅の豚』
「帰らざる日々」
音楽と共にスクリーンには空中戦が映し出されて臨場感たっぷり。

『ハウルの動く城』
「Syphonic Varietion "Merry-go-round"~Cave of Mind」

『千と千尋の神隠し』
「あの夏へ vocal version いのちの名前」Vocal.平原綾香
「ふたたび」Vocal.平原綾香
平原さんは「僕の友人です。」との久石さんの言葉を受けて登場。

『となりのトトロ』
「風のとおり道」
「さんぽ」with一般公募コーラス
「となりのトトロ」with一般公募コーラス
最後はやっぱりトトロ!これまでのヴォーカルゲストも含めて大合唱で〆ました。

曲の合間には2回宮崎駿監督からのビデオメッセージがありました。
髪が真っ白になった監督の姿に時の流れを感じます。

コンサートは午後6時半開演で終了は午後8時45分。
「あの曲も入れて欲しかったなぁ」と思う部分もあったけど
すてきで貴重な時間を過ごせました。
ただこの久石ジブリコンサートはこの8/4、5の三回公演のみで
最初の最後の機会だそうです。
DVDは出るでしょうがちょっと残念ですね。

パンフレットには久石さんへのインタビュー、
宮崎駿監督、高畑勲監督、鈴木Pのコメント、
宮崎作品フィルモグラフィーで構成され、
お二人の25年の歴史が刻まれています。
冒頭には
Miyazakicommentconcert
ナウシカのイラストと駿監督からのメッセージ。
あと何作、駿監督の作品が制作されるかはわかりませんが
監督の作品にはいつも久石さんの音楽があってほしいと願います。

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Aug 04, 2008

TV放映「ジュラシックパークⅢ」

土曜日に「スカイ・クロラ」の初日に行って、
昨日の夜は巨大トカゲ映画「ジュラシックパークⅢ」をTVで観てました。

前日の押井映画が敷居の高い専門店の料理とすれば
このハリウッド映画は気楽においしく食べられるお得な定食って感じ(爆)。
考古学の資金稼ぎのために渋々申し出に同意し
行きたくない場所に連れて行かれて
ひどい目に遭う博士に同情しながら
2時間お気楽に観て楽しんでました。

このシリーズは前2作も観てますが
恐竜の島に行く必要がある人が登場

博士がお金のために嫌々同行

誰かさんのバカな行動で問題勃発

恐竜に追い掛け回されて1人ずつ死んでいく

生き残った人間が知恵と勇気で脱出に成功

ってのは一緒なんですよねー。
だから安心してみていられるんですけど。
でも助手の人が翼竜にやられる辺りから

「ポセイドン・アドベンチャー」(以下「ポセイドン」)

がかぶって仕方なかった(^^;。
考えてみるとハリウッドパニック系映画のって
「ポセイドン」の物語構造をそのまま持ってきてるのかも。
ああ、だから安心して観られるのか。

お話を彩る恐竜は今回もヴェロキラプトルが活躍、
このシリーズで出てくる中ではこいつが一番好きですね。
ひょこひょこと動かす首、抜け目のない顔つきに
イヤミなくらいの賢さと集団行動、悪役にはピッタリですねー。
新顔のスピノザウルスはイマイチ、〆はやっぱりティラノじゃなきゃ。

前2作に比べると風刺や批判がおとなしめですが、
まったくないわけではないし楽しく観られました。
日曜の夜はこんな映画一番です。

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Aug 03, 2008

赤塚不二夫さんご逝去

ソースはこちら

闘病中と伺ってはいましたが・・
トキワ荘から又お一人天国へ旅立っていかれました。

私の世代では「天才バカボン」ですね。
今でも時折CSで見かけて懐かしい気持ちになります。

今頃は天国で新作の構想か酒盛りをなさっているかもしれませんね。
享年72歳。ご冥福をお祈りいたします。

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Aug 02, 2008

「スカイ・クロラ」&初日舞台挨拶

空の上はNone But Air
Down to Heavenから始まる永遠の子供達<キルドレ>の寓話。

制作発表から1年とちょっと、
ようやく公開となった押井監督「スカイ・クロラ」を
初日舞台挨拶付の回で観てきました。
作品公式サイトはこちら
以下、ネタバレなしレビューです。

感想を一言で、いや借りて言うと(笑)

「森博嗣という器に押井守という素材が見事に盛り付けられている」
(公式サイト:京極夏彦さんのコメントより)

です。でもってきちんと「映画」してます。
派手な空中戦が売りのようで
キルドレたちの淡々とした地上での日常を
だれずに緊張感を持って描いている。

全体的には男女の機微描写が一歩進んで
繊細なラブストーリーとして観られます。
草薙のある行動をきっかけに話が大きく動きますが、
同時にキルドレの謎も明らかになってクライマックスへ。
でも前半は淡々とした展開なので過剰な演出に慣れた人には
展開や物語が物足りなく感じるかも。
テイストとしては過去の押井作品なら「パト2」(恋愛部分が)、
実写でいえば・・・丁寧な描写が「かもめ食堂」っぽい。

作画は井上鋭、本田雄、井上俊之、うつのみやを始めとする
(IGからは黄瀬&後藤)アニメーターたちが頑張ってます。
ゆっくりとした細かな芝居、アニメーター達は大変だったでしょう。
作画アニメともいえる見事な仕上がりです。
でも人材不足が叫ばれるこの業界、どこまでこのレベルが保てるか
今後心配ではありますが・・・。
そうそう、

犬はかわいかった(爆)。

2D作画に対するCGも文句なし。
青い空でパイロット達が繰り広げる生と死のダンスを
林弘幸率いるポリゴン・ピクチャーズが見事に視覚化、
スピード感溢れる映像に仕上がってます。
オープニングタイトルバックは空に融けていくような感じで
メインスタッフの名前が次々と出てきますが、
最後の監督の名前にちょっと注目してみてください。

余談ですが、パンフレットにある飛行機のデザインを巡って
宮崎駿監督「押井さんは何もわかってない。(以下略)」
押井監督「宮さんは何もわかっていない。(以下略)」

てなやりとりがあったそうな(笑)。
ポニョもこの映画も日テレがらみなんだし、
飛行機に関する両監督の対談など企画してほしいですわ(大笑)。

心配してたメインキャストは問題なしで全員安定してます。
でもって脇を固める榊原さんはさすがさすがの演技力。
メインキャストについては交信のシーンで
「あー、だからかー」と納得しましたよ(聴けばわかります)。
4人の中では谷原さんがいい味出してますねー。
栗原さんの三ツ矢は私のイメージとは違ったけど
エキセントリックなキャラに声はちゃんとあっていました。

観終わった感想としては決して派手ではないむしろ地味な映画です。
原作を上手に生かして押井色にきれいにまとめあげてる。
長年の押井ファンで原作を読んだ身としては満足な出来です。
ただ「アニメーションは楽しいもの」という考えの人は
全体に流れる雰囲気はちょっと苦しいでしょうね。
今日が初日なのでネタバレは控えましたが、
これからご覧になる方は

館内が明るくなるまで席を立たない

ようになさってくださいね~。

さて映画を観た後には監督、菊池さん、加瀬さん、作画監督西尾さんの
舞台挨拶がありました。
西尾さんは「監督がTVに出てるの観てニヤニヤしてました。」(笑)。
監督の「悪夢のような長いキャンペーンも終って」で場内はくすくす。
先月の「攻殻2.0」の時より神妙な顔つきでした(笑)。
最後はフォトセッションでお開き。

映画そのものは森&押井ワールドなので
評価が分かれるかな、という気もします。
でも今までの押井作品と違いシンプルで艶っぽい仕上がりは
なかなかのもの。今後の作品にも影響してくるでしょうね。
なんとか次につなげてほしいです。

以上、レビューでした。

2008/8/12追記====================

関連サイト
「スカイ・クロラ」アニメ公式サイト

☆当ブログ関連エントリ
押井守新作は「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」(原作レビューあり)
「ナ・バ・テア」森 博嗣
「ダウン・ツ・ヘヴン」森 博嗣
「フリッタ・リンツ・ライフ」森 博嗣

東京国際アニメフェア2008(押井監督トークショーレポートあり)

2008/8/19追記=====================

WEBアニメスタイルにキャラクターデザイナー&作画監督の西尾さんへの
インタビュー掲載。笑えます(苦笑)。

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Aug 01, 2008

フェルメールが差し替え

明日から始まるフェルメール展、
出品が予定されていた「絵画芸術」が取りやめとなりました・・・(TT)。
詳細はこちらをどうぞ。

絵の具がもろくなってて輸送や気温の上下に耐えられないみたい。
ワイエスの「クリスティーナの世界」が日本に来れそうにないのと同じですね^^;。

去年観た「牛乳を注ぐ女」が素晴らしかったので
今回の展示会は前売りも買ってスタンバイ、
指折り数えて待っていたのですが~こればかりは仕方ありません。。。。。。

でもアイルランド・ナショナル・ギャラリーから
「手紙を書く夫人と召使い」
追加出品されるのでちょっと一安心です。
門外不出の名作ばかりが出揃うので明日からすごい混雑でしょうね。
気合を入れて行かなくちゃ。

明日は「スカイ・クロラ」鑑賞&初日舞台挨拶、
月曜日は久石譲さんジブリコンサート&NHKで押井特集(録画しなきゃ)。
これにフェルメールと下旬にあるミレイ展が加わります。
「攻殻2.0」もまた見ておきたいし、
一昨日行ったばかりの「ジブリ・レイアウト展」もまた観たいし
8月は忙しいかも(笑)。

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