« 最後の大勝負? | Main | おいしいお勉強(^^) »

Feb 06, 2008

第11回文化庁メディア芸術祭

今年から乃木坂の国立新美術館で開催になりました。
2008/2/17まで2Fで開催中です。

公式ブログはこちら。今回の受賞作及び推薦作リストはこちら
劇場作品及びTVアニメの上映スケジュールはこちら
初日の今日、早速行ってきました。

今回の会場ですが、前回までの恵比寿とは違い天井が高いため
広々とした感じを受けます。
会場は4つのカテゴリー(アート、エンタテイメント、マンガ、アニメ)に
分けられておりそれぞれ受賞作と最終選考に残った推薦作品が
展示されていました。しかし毎年の言ながら映像作品などは
半日どころか1日でも到底見切れないので
ささっと回ってくるだけにとどまりました。

平日の午後ってことで会場に目立ったのは若い学生らしいカップル、
いろんな体験展示にお二人仲良くチャレンジしてました(^^)。
でそういったカップルの一番人気はエンタテイメント部門大賞の

「任天堂Wii Sports」(爆)

まー当たり前っちゃ当たり前ですか(^^;。
確か2台並んでてそれぞれボーリングと野球で、
皆さんなんだか楽しそう(^^)。大ヒットの理由に納得(笑)。
ゲーム部門はいい意味でわかりやすい?モノが展示なので
ところどころ人が集まっていましたね。

以下他の3部門で目に留まったものを。

まずアート部門。
なんとなーくモノトーンの色調が多い気がしました。
気に入った「ISSEY MIYAKEA-POC INSIDE.」も
白いロゴが黒い画面に踊るという白黒モノ。
ただ単にそういったものに眼が行ってしまっただけかもしれないけど。
異様な感じを受けたのは「Super Smile」
自分が観ているのかそれとも観られているのか不思議な感じ。
あとは「Slot Machine Drawing」が楽しい。
ドローイングソフトなのですがちょっと一癖ある楽しいソフトです。
詳細はこちらへ。

アニメ部門は大賞「河童のクゥと夏休み」が大きなスクリーンで
予告編を上映。絵コンテに直筆の原画、シナリオを展示。
本編を見ていないので感想は述べられませんが、
予告編の端々からよい作品であることが伝わってきました。
会期中に会場で4回上映されます。
他には優秀賞の「カフカ 田舎医者」「電脳コイル」「うっかりペネロペ」
「天元突破グレンガラン」「ウシニチ」のシナリオ、直筆原画
絵コンテがそれぞれ展示され制作の一端を垣間見れました。
大好きな「電脳コイル」の原画は1話のでんぐりするデンスケ(笑)!
ラストシーンを思い出してしみじみ(TT)。
海外でも評価が高い「カフカ 田舎医者」は監督直筆?の
キャラデザイン、鉛筆の線も生々しくぎっちり書き込まれた
絵コンテに監督の情熱が伺えます。
アニメ作品については各作品の絵コンテを見比べるとおもしろいかも。
あ、「ウシニチ」はほのぼのアニメで和みます^^。

マンガ部門は受賞作品の原画と単行本が展示され、こっちも
エンタテイメント部門に続く人気を見せていました。
私のイチオシは「ひよこ産業製品カタログ」
宮崎駿監督の思わせるタッチと色彩が素晴らしい作品で
架空の会社ひよこ産業の重工業製品を紹介しています。
この部門の受賞作品及び審査委員会作品は会場の別室で
読むことが出来ます。本の扱いには気をつけましょうね。
先日ブログで紹介した清水玲子さんの「秘密」もあります。
で、私は・・・一条ゆかりさんの「プライド」を一気読みしちゃいました(^^;。

メディア芸術祭4部門については以上ですが、
同じ会場内で第13回学生CGコンテストも開催されており、
こっちも楽しかったです。で一番のお気に入りは
「captive julia」
フラクタル集合を三次元描画したものです。
マウスで動かすことによりいろんな角度から観た姿が楽しめます。
数学はさっぱりダメですが美しい形がとても印象に残りました。
「Plugman」は紅い人形と黒いコードの色彩のコントラストが
なんとも目を惹きました。
他には「machaon」などもおもしろい。
選ばれた未来のアーティストさんたち、これからもどうか頑張って下さい。

会期が短いのが難点ですが、
入場無料で未来の巨匠さんや現在活躍中の作家さんの作品が楽しめます。
六本木にも近いしお食事や映画がてら行ってみてはいかがでしょうか。

以上レビューでした^^。

当ブログ 文化庁メディア芸術祭関連エントリ
「文化庁メディア芸術祭」in東京都写真美術館(2007/3/1)
「日本の表現力」 in 国立新美術館(2007/1/28)
東京都写真美術館「文化庁メディア芸術祭」(2006/3/4)

|

« 最後の大勝負? | Main | おいしいお勉強(^^) »

Comments

> 美しい形がとても印象に残りました。
とても光栄です。(^ ^)

Posted by: rayfunk | Feb 13, 2008 at 01:09 AM

はじめまして!作者の方なんですね。コメントありがとうございます&受賞おめでとうございます。

展示場所がとてもよくてすぐに目に留まりましたよ。来年も新しい作品を待ってます~。

Posted by: shamon(rayfunkさんへ) | Feb 13, 2008 at 09:39 PM

初めまして。ひよこ産業製品カタログの作者です。イチオシ紹介していただきありがとうございます!

Posted by: sho | Mar 04, 2008 at 12:30 AM

はじめまして。コメントありがとうございます。

閲覧室(笑)での「ひよこ」はとても目立っていましたよ。
素敵な作品をこれからも生み出してくださいね。楽しみにしています^^。

Posted by: shamon(shoさんへ) | Mar 04, 2008 at 08:59 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90549/40017331

Listed below are links to weblogs that reference 第11回文化庁メディア芸術祭:

« 最後の大勝負? | Main | おいしいお勉強(^^) »