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Sep 09, 2007

登美の丘ワイナリー「技師長が語るワイナリツアー」プレビューイベント(前編)

吹き抜ける風が葡萄畑に秋を運んでくる。
ここは山梨、サントリー登美の丘ワイナリー
Miharashidaien070908
サントリーさんの
「技師長が語るワイナリーツアー」先行イベント
に応募して当選しました!わーい(^0^)。
そして台風一過の昨日9/8、新宿からバスに乗って出発~。

えーとレビューに入る前に一つ皆様にお願いがございます。
来週から開催される本番のツアーはこの先行イベントとは
内容が違います。
ですのでそれを踏まえてご覧いただきますよう
お願い致しますm(__)m。
本番ツアーの内容についてはこちらをご覧ください。

では行きます。

バスは中央高速の渋滞で予定より1時間遅れたものの無事到着。
登美の丘ワイナリーの大川所長さん(ワインを愛する熱血漢です!)の
熱~~い説明と共に(笑)ワイナリーツアーがスタートしました。
まずはスケジュールについて簡単な説明があり、
その後破砕場を見てそのまま建物の中に入り、
発酵槽の場所へ。
Ookawasan_070908
(↑発酵槽を前に熱弁を振るわれる大川所長。)
ワインの発酵について一通りお話を伺いました。
赤と白とでは温度が違うとか
日本やアメリカではワインの歴史が浅いので
冷却の途中で生成される酒石がガラスと間違えられ
クレームがついてしまうとかいろいろ。
で、その酒石を防ぐためにサントリーさんでは
予めタンクを冷やして出荷前に酒石を出してしまうという
手順を踏んでおられます。
↓それが
Reikyakutank_070908
です。(できれば画像を拡大してご覧ください)。
ワイン文化が浅い国ではそれなりの気遣いが必要なんですね(^^;。
この次には瓶の洗浄器、瓶詰め機、
Bindume_070908
今はお休み中~。
そしてこの後はカーヴへ移動。
Cave_070908
かなりピンボケですがずらっと並んだ樽が壮観です。
この中でゆっくりゆっくり熟成されていくわけですね~。
そして
Binnjyuku_070908
瓶熟庫です。ずらっと並んだ瓶の中でワインが眠っています。
思わず見とれてしまいました。
一通り見た後にはお待ち兼ねの
Tasting_070908 Tastingbottle_070908
テイスティング~(^0^)。
大川所長の丁寧な説明を伺いながら次々と試飲していきました。
登場したワインの銘柄と私の感想は以下をどうぞ~。
(左から時計回りに)

1.登美の丘(白)2005(シャルドネ100%) 3167円
トロピカルな雰囲気の辛口白。
薄い金色で火打石、バニラ、黄色い堅い果実の香り、
厚いというかちょっと重いボディのしっかりした辛口。
これに近いかも。

2.特別瓶熟品シャルドネ1992 (非売品)
1よりは深い金色、ややオイリーで金属的な味はするものの
酸しっかりでおいしい。最後にちょっと苦味が残ります。
熟成が進んでいるのでちょうど今飲み頃でしょう。

3.登美(白)2004 10500円
登美ブランドの白の初ヴィンテージです!シャルドネ100%。
3種類の白では一番色が濃く深みがあります。若いので脚はあまりなし。
粒選りで仕込んだことということで、バニラ、蜜の香り。
甘味も酸も十分すぎるほどありとてもバランスがとれています。
上品な味はゆっくりと時間をかけて楽しみたい気持ちになります。

4.登美の丘(赤)2005 3167円
セパージュはCS40、M30% CF20 残りはPV。
甘く黒い果実の香りと味。
軽めの味わいですがタンニンが心地良く飲みやすいワイン。
ハンバーグとかに合いそうですね。

5.特別瓶熟品メルロ1999
(紫玉台園として近日中にワイナリーにて限定販売予定 5267円)
メルロ100%。
濃いルビー色、リムはちょっぴりオレンジ。柔らかな葡萄そのものの香りと土を感じます。
高い酸としっかりした甘味がきれいに溶け合いまろやかでバランスがいい赤。

6.登美(赤)2003 12600円
セパージュは、CS50、M40、CF1。
グラスの底が見えないくらい濃い色。リムは5に比べるとややピンク色。
カシス、土、スパイス、青いベジタブルといった様々な要素が混じった柔らかな香り、
酸も甘味も十分タンニンはまだきついものの静かでこれからの成長を感じさせます。
2003年は雨が多く難しい年だったけれど後半はお天気が良く盛り返したそうです。
フラッグシップワインにふさわしい味。そしてお値段もフラッグシップ(^^;。

で、私の好みですがここはやはり3と6(笑)。
他の4つもおいしいです。でもこの2つを飲むと・・・ですね。
2は苦味が好みの分かれるところですが私は好きです。
アリゴテが好きだからかな?
1は南フランスのシャルドネが好きな人には向くでしょう。
で、赤の3つですが、メルロが好きな方は5でしょう。
カベルネの青臭い香りがダメな人は3はともかく5はちょっと辛いかも。
とはいえ5は手に入りにくいでしょうし、長く寝かせるのなら6、
そこそこ寝かせて楽しむのなら4かな。
どっちにしても自宅にセラーがあるというのが前提ではありますが・・・・。

前編はここまで。続きは後編へどうぞ~。

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Comments

レポート待ってました。
試飲は貴重なものがあって、いい体験だったようですね。1万の日本のワインと言うのは、方向性を含めなかなか手が出ないですが、最近の実力を見ると1本は欲しいなと思います。
2は何か熟成の方法か醸造が失敗もしくは天候が良すぎたのでしょうか?個人的に日本の酵母は苦味や焼酎・日本酒っぽさを感じるんでそのせいで苦味を感じるかも知れませんね。
私も本当に行きたかったなぁ~。

Posted by: koichi | Sep 09, 2007 at 09:39 PM

こんばんは^^。コメントありがとうございます。

日本産のワインは2000円が1つの壁と仰っていました。それ以上になると”何か”がないと売りにくいそうです。

2の苦味については一応説明がありましたが忘れちゃいました^^;。所長さんの熱意溢れる説明に終始圧倒されて(笑)。

Posted by: shamon(koichiさんへ) | Sep 10, 2007 at 06:31 PM

サントリーグルメガイド公式ブログのみわです。
登美の丘ワイナリーブロガー限定プレビューイベント「技師長が語る特別ワイナリーツアー」へご参加いただき、ありがとうございました。
そして、早速のレポートありがとうございます!
テイスティングセミナーをはじめとして、行程見学、畑見学など、お楽しみいただけたようでよかったです。
また、ツアーに同行していなくてもその様子がわかるようなとても臨場感のある多数のお写真を掲載いただき、当日の様子を思い出しながら楽しく読ませていただきました。

今後とも、どうぞよろしくお願いたします。
とりいそぎ御礼まで。

Posted by: サントリーグルメガイド公式ブログ みわ | Sep 10, 2007 at 06:59 PM

先日はお世話になりありがとうございました!
現場の方とお話ができるのはワイン好きとして大変うれしい経験でした。今後ともよろしくお願い致します。

Posted by: shamon(サントリー みわさんへ) | Sep 11, 2007 at 06:03 PM

こんにちは。
登美の丘、いつの間にか1,000円以上アップしましたよね。以前は2,000円切ってたのに。当時はコストパフォーマンスが高くて気に入っていたのですが、値上がりしてから飲んでないんですよ。現在価格とのバランスはどうなのでしょう?ちょっと気になります♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
Σ(ヾ ̄▽ ̄)ヾ!!登美、いつか飲みたいな~なんて思っていましたが、値上がりしてるじゃないですか!!以前は10,000円を切ってたのに。ただでさえ入手困難だというのに。。。(T_T)
ラグランジュ、サントリーの手が入らなかったら品質的にもマーケット的にもかなりやばかったという話を聞いたことがあります。裏を返せば、サントリーの持つ技術とマーケット戦略、ワインに対する本気度をそこから窺うことが出来るということですよね!ヾ( ̄ー ̄)ゞ
登美、これ以上値上がりしないうちに押さえておくべきでしょうか?(^_^)

Posted by: りゅう | Sep 16, 2007 at 01:42 PM

こんばんは^^。

登美の丘、おいしいけれどコスパはいいとは言えないですね^^;。3000円を越すとなるとやっぱり私も考えてしまいます。登美は・・もう少し猟が確保できないと値下げは難しいでしょう。
ラグランジュはサントリーが入ってよかったと私も感じています。手に入れるまでは根回しが大変と聞きましたが良い方向に向きましたし。

>これ以上値上がりしないうちに押さえておくべきでしょうか?(^_^)
これは難しい^^;。我が家もリリースされるたび悩みますがあの値段ではねぇ・・・^^;。あー悩ましい。

Posted by: shamon(りゅうさんへ) | Sep 16, 2007 at 10:41 PM

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