Chateau Bela Riesling 2003
ドイツワインの名門エゴン・ミュラーと
スロヴァキアのバロン・ウルマン家との
ジョイント・ベンチャーで作られたリースリングワインです。
レモン色で脚もややでてました。
非常に強い石油製品香(^^;がします。オイリーな感じもあり。
味は辛口。強い酸でやや厚みのボディ、柑橘類の皮やライムの果汁味。
ちょっと雑味があるかな?飲み干すとドライさのなかに苦味を感じます。
スロヴァキアのワインなんて珍しいので試しに買ったんですが
↑の通りなかなかのお味。酸は強いけれど不快じゃないし
今みたいな暑い時期にはこの酸がさわやかでよいです^^。
ワイン単体で飲んだのですが、苦味を感じさせるお料理が
合う気がします。たとえば鮎の塩焼きとか。
お値段は2080円。きりっと冷やしていただくのがよいです^^。
Comments
エゴン・ミュラーで製造となってますね。つまり、葡萄ジュースをタンクに入れてスロヴァキアから運んでくるのですね。保冷しても自然発酵が始まりますから、車上・アウトバーン発酵プロセス。
苦味は熟成・醸造過程にあるかも知れません。石油香は土壌でしょう。
Posted by: pfaelzerwein | Aug 07, 2007 at 07:14 AM
こんばんは。コメントありがとうございます。
>車上・アウトバーン発酵プロセス。
想像するとなんだか凄いですね^^;。
現地で醸造しないのは設備だけでなく関税等の理由もあるのでしょうか。
>苦味は熟成・醸造過程にあるかも知れません。
そう不快なものではないですが人によっては気になるかもしれない。
私自身苦いリースリングなんて初めてでした。
>石油香は土壌でしょう。
ものすごく強いです。ん?と思うぐらいに。
Posted by: shamon(pfaelzeweinさんへ) | Aug 07, 2007 at 07:49 PM