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Jul 01, 2007

「精霊の守り人」第13話

精霊の守り人アニメ公式サイト
出版元の「守り人シリーズ」公式サイト(ネタバレ注意です)

今までの感想エントリ。
第1話感想(特番含む)、第2話感想第3話感想第4話感想第5話感想
第6話感想第7話感想第8話感想第9話感想第10話感想 第11話感想
第12話感想

以下、第13話「人でなく虎でなく」のやや?ネタバレです。

祭りの翌日、バルサの元に一通の手紙がやってくる。
差出人はかつての因縁の相手カルボだった。
バルサへの憎悪を煮えたぎらせたカルボは
呼び出しに応じたバルサにチャグムの事で揺さぶりをかけ、
果し合いに応じなければ翌日から街道の関門を朝一番に通る旅人を
斬っていくと脅す。罪のない人を巻き込めないと、バルサは翌日関門に
立つ。そこへ最初の旅人が通りかかる。バルサは旅人を守るため、
つかず離れずでついていくが、カルボの魔手が次々とバルサと旅人を
脅かしていく。耐えるバルサだがカルボの執拗さについに怒りが爆発する。

てなお話でございました。
「守るべき存在」は人を強くしますが、
同時にそれは最大の弱点にもなりうる。
序盤のバルサの行動は彼女らしくないけど、
”おかーちゃん”の立場を優先させたとすれば仕方ないでしょう。
中盤では旅人が語る「虎の寓話」が印象的で、
その後は一転してカルボとの激しい殺陣、原作の
「私は心底から闘いが好きなのさ。」
を彷彿とさせました。

最終的にバルサはカルボを斬るわけですが、
それでも命は奪っていない。
第八話で登場した刀鍛冶の「人の業のみを切る刀」という
言葉が頭にちらつくラストでした。

これでシリーズの半分が終了。いよいよ折り返しです。
来週は久々にトロガイが登場。
サグとナユグが再び近づいていく。

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