« ココログメンテナンス | Main | あ゛っづーい(-_-; »

Jul 25, 2007

「ジブリの絵職人 男鹿和雄展 トトロの森を描いた人」

むせかえるような緑、美しい街。
一枚一枚にあの名シーンが蘇る。

東京都現代美術館にて開催中の
「ジブリの絵職人 男鹿和雄展 トトロの森を描いた人」
に行ってきました。公式サイトはこちら

平日だというのに館内はなかなかの賑わいで
夏休みということもありお子さん連れ、学生さんの姿、
また普段アニメを見た事もないだろう年代の方の姿も多く
ジブリ人気ここにありって感じ(笑)。
先に館内の図書室にて所用を済ませてから
展示会場へ向かいました。
所用の内容は後日エントリします。
(2007/9/8追記 所用は画集「ベクシンスキー」です。)

内容はとても素晴らしかった!
影の存在である美術監督をここまで取り上げ
芸術として扱った姿勢も素晴らしい。
個人的には昨年のディズニー展より満足かな(笑)。
親しみがある分懐かしい気分に浸れました。
ここ数年のジブリの姿勢には文句タラタラ(苦笑)ですが、
過去の名作群は私の中で今でも大きな存在なんだなと実感しました。

展示内容はおおまかに分けてゾーン1~ゾーン3まで。
会場の最後には家族連れにうってつけのコーナーがあります^^。

まずゾーン1。
デビュー作からジブリへいたるまでの作品群。
「侍ジャイアンツ」「はじめ人間ギャートルズ」「幻魔大戦」「時空(とき)の旅人」
等の背景画が並んでいました。
「幻魔大戦」の燃え上がる街の背景画などはなかなかの迫力。
男鹿さんのジブリへ至るまでの軌跡がわかりやすく展示されていました。

次はゾーン2。
ここはジブリの名作アニメオンパレード。
まずは「となりのトトロ」のトトロのねぐらが再現され、
脇から覗き穴で見るとなんだかメイかサツキになった気分。
ちゃんと中にトトロも寝ていました笑)。
そしてその先には「となりのトトロ」の背景画がずらりと並び
見慣れた?風景が広がっていました。
ポスターになった大樹と小さな祠の絵はもちろん
サツキとメイの家関連の背景画は室内の書物や縁側の床まで
丁寧に描かれ写真を見ているみたい。
お父さんを迎えに行った森の中のバス停の絵
すぐにトトロが現れそうな雰囲気でわくわく(笑)。
雨に煙る田んぼの中のお地蔵さんの絵には、
メイとサツキのセルがセットアップ(背景画とセルのセット)で展示されていました。
(実は好きなシーンなのでうれしかった。)。
このほかにも名場面の背景画が所狭しと並び、
そのどれを見ても「トトロ」の各シーンが脳内再生され、
頭の中で久石さんの音楽が鳴りっ放し(笑)。

他には「魔女の宅急便」、「紅の豚」、「平成狸合戦ぽんぽこ」
「おもひでぽろぽろ」、「もののけ姫」、「耳をすませば」
「猫の恩返し」、「千と千尋の神隠し」、「ハウルの動く城」
「ゲド戦記」、「空想の空飛ぶ機械達」。
男鹿さんの足跡はジブリの歴史でもあるのですね。
そして一番人気はやっぱり「トトロ」でした^^。

ジブリワールドを堪能した後は
エスカレーターを上がって3のゾーン3へ移動します。
ここではアニメ以外になさったお仕事の数々が展示。
中小企業の広報誌、絵本の挿絵等美しい水彩画が
会場を彩っていました。
知らずに見ていた絵が男鹿さんのだった
って方もいらっしゃるかもしれませんね。

背景画の展示の後はアニメーションの制作のコーナーヘ。
男鹿さんが背景画を描く様子がパネルと映像で紹介されていました。
「もののけ姫」「トトロ」「魔女の宅急便」の1シーン(主にロングカット)を
どうやって撮影したかの説明もありアニメーション製作に
興味のある人は必見でしょう。
一通り説明を見た後には写真撮影&折り紙ゾーン。
いろんな作品の背景画をバックに写真撮影できます。
でもって大きなトトロとも2ショット可能(笑)。
撮りたい方はデジカメをお忘れなく。
お子様連れにはトトロの折り紙があります。
夏休みの思い出にどうぞ^^。

とまあ誰もが童心に帰れるとても楽しい展示会でした。
またもう一回くらい行けるといいな。

たっぷり楽しんだ後はミュージアムショップへ。
いろんなグッズや本がたくさん並んで目移りしますが
ぐっとガマンして買ってきたのは以下の4つ。

Ogakazuo070725

クリアファイル(大)、クリアファイル(小)
うちわ、絵葉書

です。全部トトロでまとめてみました(笑)。
うちわの裏は男鹿さんが書いたサツキとメイの絵の見取り図が
載っています(会場では直筆のその絵も見られます)。
他にはぬいぐるみなどもいっぱい置いてありました。

さてこの展示会、平日のお昼でもそこそこの混雑振りだったので
土日及び盆休み前後はかなりの混雑と思います。
行かれる方はお早めに。

|

« ココログメンテナンス | Main | あ゛っづーい(-_-; »

Comments

やっぱり土日は込みそうですね~(T△T)
トトロと写真撮りたいデスvv
デジカメちゃんと持ってきますー!!
お土産でぬいぐるみを買ってしまいそうですw
マックロクロスケとジジはお家にいるのでやっぱりトトロがほしいなー(≧▽≦)♪

Posted by: mithico | Jul 27, 2007 at 01:15 PM

いらっしゃーい^^。

土日は行列を覚悟したほうがいいですよ~。
チケットは前もってどこかで買っておいてね。
あと駅からかなり歩くので美肌を守るためにも
日傘は忘れないでね~。

>デジカメちゃんと持ってきますー!!
こっちも行列だと思うので頑張って^^;。

>お土産でぬいぐるみを買ってしまいそうですw
ならばグッズ売り場はかなりの誘惑かとw。

>トトロがほしいなー(≧▽≦)♪
でっかいトトロのぬいぐるみの上で昼寝したいw。

Posted by: shamon(mithicoさんへ) | Jul 27, 2007 at 09:57 PM

こんばんわ、青の零号です。
男鹿展へのコメントとトラバ、ありがとうございました。

お勧めどおり見に行ってよかったです。
貴重な作品をたっぷりと見られて大満足。
あそこまで丹念な背景美術があるおかげで、作品全体が
薄っぺらくならないのでしょうね。
ジブリ作品の持つ重さや厚みの秘密、その一端を
今回の展示で垣間見たように思いました。

男鹿さんが抜けた後のジブリ、大丈夫かな…。

Posted by: 青の零号 | Aug 12, 2007 at 10:54 PM

こんばんは~。コメント&TBありがとうございます。

>貴重な作品をたっぷりと見られて大満足。
驚いたのはどれも保存状態が良好だったことですね。背景画は殆どが捨てられてしまう、と聞いていたので貴重な絵を大切に残しておられたのは本当にすごいです。

>男鹿さんが抜けた後のジブリ、大丈夫かな…。
CG部の大御所も退社されたそうですね^^;。
宮崎駿・高畑勲両氏が健在のうちはなんとか持つでしょうが、その後はかなり不安ですね。例の二代目は・・・ですし^^;。

Posted by: shamon(青の零号さんへ) | Aug 13, 2007 at 09:42 PM

こんばんは。
TBありがとうございました。

今年のMOTは大盛況ですね。
しっかりとした展覧会を開催すれば
多くの方が足を運んでくれるという
好例だと思いました。

Posted by: Tak | Sep 09, 2007 at 10:47 PM

こんばんは。
TBありがとうございました。

今年のMOTは大盛況ですね。
しっかりとした展覧会を開催すれば
多くの方が足を運んでくれるという
好例だと思いました。

Posted by: Tak | Sep 09, 2007 at 10:47 PM

TBありがとうございました。
赤字の現美も一息ついたでしょうか。

Posted by: とら | Sep 09, 2007 at 11:03 PM

こんばんは~、コメントありがとうございます。
楽しまれたようで何よりです^^。

>好例だと思いました。
交通の便が悪いのだから企画を頑張って欲しいですよね。

Posted by: shamon(Takさんへ) | Sep 10, 2007 at 06:41 PM

はじめまして。コメントありがとうございます。

大変な人出の日に行かれたんですねお疲れ様でした。

>赤字の現美も一息ついたでしょうか。
だといいのですが・・・都民としては気になりますわ。

Posted by: shamon(とらさんへ) | Sep 10, 2007 at 06:42 PM

こんにちは!

いいですね~行けて♪
ボクもジブリ大好きなので
行きたいなぁ・・・。

今、自分の部屋を「小ジブリ美術館」
にしようとしています(笑)

よかったら、ブログに見に来てくださいね♪

http://blog.livedoor.jp/bunzodo_b/

Posted by: 竜眼寺文蔵 | May 23, 2010 at 09:49 AM

またのお越しありがとうございます^^。

ブログ、メイちゃんのお弁当が凄いですね!

Posted by: shamon(竜眼寺文蔵さんへ) | May 23, 2010 at 12:10 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90549/15896464

Listed below are links to weblogs that reference 「ジブリの絵職人 男鹿和雄展 トトロの森を描いた人」:

» デジカメ [無料レポート 役立つ無料レポート紹介]
無料レポートをPDFファイルで作る時に、写真を意外と沢山使っています。 言葉で説明するより、写真のほうが説得力がある場合が多いからです。 [Read More]

Tracked on Jul 25, 2007 at 09:46 PM

» 男鹿和雄展 [みてぃころぐ。]
江戸川の花火大会前に行ってきました 男鹿和雄展、shamonさんのアドバイス通り、混んでるだろうと思ってはいましたが、、入場制限がかかるほどの混雑ぶりとは しかも意外と大人が多くて絵の前でセリフを思い出したりとなかなか楽しそうでした もちろんトトロと写真とっ...... [Read More]

Tracked on Aug 07, 2007 at 09:55 PM

» 男鹿和雄展〜すばらしき背景美術の世界 [Biting Angle]
shamonさんのblogに触発されて、東京都現代美術館で開催中の「男鹿和雄展」を 見に行ってきました。 ジブリ作品で美術監督として腕を振るった男鹿和雄さんの業績の数々を振り返りつつ、 「アニメにおける美術」という、不可欠なのに見過ごされがちな仕事にスポットを当て、 その内容を紹介していくという、かなり意欲的な展覧会です。 館内に入るといきなり入場券を買う人の列に遭遇。私が行った日はそんなに長くは 並びませんでしたが、今後はさらに入場者が増えてきそうですので、できれば先に コンビニなどで入場券を買... [Read More]

Tracked on Aug 12, 2007 at 10:44 PM

» 猫の恩返し:無料動画(アニメ・ドラマ) [無料!! アニメ・ドラマ三十代のツボ]
猫の恩返し『猫の恩返し』(ねこのおんがえし)は、森田宏幸監督によるスタジオジブリの長編アニメーション映画である。2002年7月20日日本公開。テーマは現実逃避。映画『耳をすませば』の続編にあたり、「成長した月島雫が書いた物語」という位置づけで、猫の男爵・バロンが共通して登場する。その為か、『耳をすませば』で雫の声を担当した本名陽子が声の出演をしている(チカ 役)。 バロンの声を担当する声優は、... [Read More]

Tracked on Aug 17, 2007 at 04:22 PM

» ジブリの絵職人 男鹿和雄展 @東京都現代美術館 [Art & Bell by Tora]
 猛暑の8月12日にブログ仲間で東京国立博物館の「京都五山禅の文化展」の鑑賞会があった。そしてその後、総員18名の盛大な「暑気払い」が挙行された。会が十分に盛り上がったところで、ビンゴが始まった。賞品は幹事長のTakさんが自前で準備して来てくれた。自慢ではないが、わたしは今までビンゴ!と叫んだことはない。この夜も4面リーチになりながら、他の人のビンゴ!という声をおとなしく聞いていた。ところが、なんと私にもついにビンゴがまわってきた。賞品はリストの中から、早いもの順に選んでいくのであるが、Takさんか... [Read More]

Tracked on Sep 09, 2007 at 11:00 PM

« ココログメンテナンス | Main | あ゛っづーい(-_-; »