甲州グリ・ド・グリ2005
まんま甲州葡萄です^^。
写真ではわかりにくいですがピンクベージュのとってもきれいな色です。。
どこかで見たなー、と思ったら
TESCH DEEP BLUE 2004(Spatlese Trocken)
に似てます。
甲州葡萄の皮と身の要素が味と香りにストレートにでてます。
ちょっとオイリーな感じもあり。
軽い辛口で飲みやすく和食に合いそう。
難点はお値段。これで2400円。
せめて2000円切ってくれればよいのですが、
人件費を考えると無理ないかな。
品質向上めざましい日本のワイン、コスト面でも頑張って欲しいです。
Comments
グリドグリ 飲んでみたいと思ってます。きいろ香もそうですが、2000円を切ってくれる価格だと気軽に買えるんですけどね。2400円というとちょっと考えちゃいますね。
Posted by: 徒然わいん | Jun 30, 2007 04:45 PM
こんばんは^^。コメント感謝です。
これ、なかなかよいですよ。
何かの折に是非。
>2000円を切ってくれる価格だと気軽に
やっぱり2000円以上だとデイリー用には厳しいですよね。できれば1500円までが一番いい。
それ以上、となるとしばらく寝かせて飲むワンランク上を狙ってしまう。正直一番買いにくい価格帯です。
Posted by: shamon(徒然わいんさんへ) | Jun 30, 2007 10:35 PM
はじめまして。
shamonさんのブログは時々拝見させていただいていました。
「甲州グリ・ド・グリ2005」
ちょっとびっくりしたので、はじめてのコメントです。
某コミュの「これからの季節に飲むワインは」で、甲州グリ・ド・グリのことを書こうと思ったまさに同じタイミングでした。
爽やかな初夏にはアルザスリースリングなんかもいいけど、こう蒸し暑いと少し苦味のあるグリ・ド・グリもいいですよね、という趣旨で。。
これ、同じ甲州種でもグレイス甲州鳥居畑などと違ってスキンコンタクトやフラッシュデタントして薄紅紫色と苦味のある味わいを積極的に捉えているんですよね。
Posted by: クッキー | Jul 03, 2007 08:47 AM
はじめまして、コメントありがとうございます!
クッキーさんのグリ・ド・グリの感想も是非お聞きしたいです。
>こう蒸し暑いと少し苦味のあるグリ・ド・グリもいいですよね、という趣旨で。。
苦味って多すぎると嫌だけど、微量だと爽やかさが増すから日本人の口に合うんじゃないでしょうか。
>スキンコンタクトやフラッシュデタントして薄紅紫色と苦味のある味わいを積極的に捉えているんですよね。
うっ、専門用語のオンパレード^^;。
ええっと(調べました)、
http://www.chateaumercian.com/cm/saijiki/2006/004/01.html
によると、仰るとおりのようですね。
スキンコンタクトにシュール・リーとフラッシュデタントを使用してます。
このワイン、甲州葡萄の色がきれいに出てるのでけっこう長い時間漬けてるんじゃないでしょうか。皮と身の間にある部分の味もしましたし。
品種の持ち味が良く出てるしおいしい。これでもうちょっと値段が(以下略)^^;。
わざわざのお越しありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
Posted by: shamon(クッキーさんへ) | Jul 03, 2007 09:50 PM
突然のコメントにもかかわらずご丁寧なレス、ありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。
個人的には甲州種を清澄・濾過技術を積極的に使って無色透明で清明に仕上げたワイン(前出)も日本的で悪くはないんだけど、
>品種の持ち味が良く出てるしおいしい。
とおっしゃる通りの、この甲州グリ・ド・グリの方が好みです。
Posted by: クッキー | Jul 04, 2007 12:06 PM
またまたこんばんは^^。コメントありがとうございます。
>無色透明で清明に仕上げたワイン
グレイス甲州鳥居畑は未飲ですが、
無色透明の甲州ワインもそれはそれで悪くないと思います。今年の勝沼マラソンでまたいろいろ試飲してこようかな(笑)。
一昨年フランスで収穫体験して以来、
ワインはやはり原料葡萄の出来が全てだと
改めて思いました。
シュブロのピノは本当に甘くて美味しかった。
ワインに魅せられた人が畑を買って
自分でワイン作りに身を投じる気持ちが
今ではとてもよくわかります。
シュヴロでの収穫体験は名前のところにそのエントリを入れておきます。ご覧いただければ幸いです。
Posted by: shamon(クッキーさんへ) | Jul 04, 2007 10:11 PM