AC BOUZERON 2004(DOMAINE A. ET P. DE VILLAINE)
セパージュは100%アリゴテ。お値段は2280円。
聞きなれないACはブルゴーニュ地方コート・シャロネーズの一番北側で
コート・ド・ボーヌのマランジュ、サントネーの東南方向。
アリゴテがおいしいドメーヌ・シュブロとそう離れていません。
きれいな金色。
木、花、蜜、花梨のような黄色い堅い果実が香り、
厚みがあってしっかりした辛口。
シュヴロのアリゴテは柔らかいけどこちらはちょっぴり筋肉質タイプ。
酸しっかりで甘味が来てかすかな苦味でフィニッシュ・・・と思いきや、
さらに上品な甘味が口の中にしばらく残ります。これが実にいい^^。
抜栓直後はぱっとせず「こんなもんかー」でしたが、
ゆっくり時間をかけて飲んでたらいろんなよさが見えてきて
おいしくいただけました。
料理(写真なし)は
・ウインナ・エリンギ・アスパラのソテー
・小松菜と油揚げの煮びたし 干し海老風味
・若布の味噌汁
という生活感溢れる^^;ラインナップでしたが、
なかなかの相性。
煮びたしに干し海老を入れたのがよかったみたい。
やや高めの温度で飲むのがベストですね。
これでもうちょっと安いと助かります(笑)。
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Comments
こんばんわ!!
結構、ヴィレーヌのアリゴテ、イケてますよね。
なんか、DRCの後光だけが目立っているものかとバカにしてましたが、決してそんなことなく、美味しいものでした。 綺麗なワインと感じました。
でもセールで安くなっていたので、手を出したと言うのが正直なところですが・・・(^^;
価格はしっかり、後光が活かされていますね。
Posted by: koichi | May 30, 2007 01:34 AM
こんばんは^^。いつもコメント感謝です。
マイナーな(テロワール・アトラスを引っ張り出しちゃいましたよ^^;)地域ですが、
きれいな品のある味で満足でした^^。
>セールで安くなっていたので
わかります(笑)。
>価格はしっかり、後光が活かされていますね。
もうちょっと安くしてほしいですよね。
メゾン・ルロワのアリゴテよりましですが・・
http://shamon-kuro.txt-nifty.com/hinemosu/2006/10/bourgogne_aligo_abe2.html
Posted by: shamon(koichiさんへ) | May 30, 2007 08:51 PM