ジブリ 海外アニメを配給へ
スタジオジブリが海外のアニメ配給を始めるそうです。
ソースはこちら。
ジブリ美術館の普及・啓発活動の一環。
「王と鳥」を上映したシネマ・アンジェリカを「ジブリ専門劇場」とするプランもあり。
鈴木Pが「王と鳥」の成功に気を良くしてらしいけど、とてもいい試みだと思います。
マイナー作品はDVDレンタルには出回らないから大画面で見られるってのは大歓迎。
でも「王と鳥」の興行的成功は
・公開前日の日経夕刊にカラー紹介で評価は星5つ(稀に見る最高点)。
・宮崎駿、高幡勲両監督の原体験となった作品
の2つが大きいと見ているので、
今後公開される作品については上手な宣伝が必要かも。
「時かけ」のように出来が良ければ全国に波及するでしょう。
これからこの事業がジブリの大きな柱になっていくんだろうな。
「ゲド戦記」で人材不足のひどさが明らかになった今、
宮崎駿監督の年齢を考えて(高畑さんはもう映画制作できないらしいから)、
鈴木Pは制作以外に収益を確保する道を、と考えたんでしょう。
海外のよい作品を見ることは観客にもクリエイターたちにもプラスになるから上手にこの事業を育てていってほしい。
ただし(・・)、
吹替えで上映するならちゃんとプロの役者を起用して、と付け加えておきます(笑)。
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