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Jan 05, 2007

文化庁 アニメ・CG作家支援に4億円

1/5付日経新聞朝刊に記事がありました。
要約すると

・コンテスト等で実績のある学生や専門家からの推薦がある作家に各300万ほどの予算で新作制作を依頼
・「文化庁メディア芸術祭」の展示規模拡大、優秀作品は海外の芸術祭への出品も検討
・HPの充実、各美術館及び芸術系大学とのネットワークの強化

に使われる予定。

90年代半ば押井監督が日経1面コラムで「国が人材育成しなきゃダメだ。」とわめい提言してから約10年、やっと国が腰を上げましたか。「大きな経済効果を期待して」とのことだけど、やるからにはすぐに結果を求めるのではなく気長に支援してって欲しいですね。

同時に従来の伝統芸能とのコラボもやってくれればと思います。
年末、能楽師の山井綱雄さんが「新世紀エヴァンゲリオン」と能楽のコラボに挑まれました。賛否両論ありますが、伝統芸能とサブカルのコラボは双方にとっていい刺激になったのではと思います。手当たり次第ってのは困りますが、まずは三島由紀夫の「近代能楽集」の映像化を希望。制作はIGと神山監督でお願いしま~す(笑)。

関連サイト
GAINAX「能舞エヴァンゲリオン」
能楽師 山井綱雄さんのサイト
BPさんの「★究極映像研究所★」記事
 「山井綱雄 『能舞エヴァンゲリオン』(EVA AT WORK)」

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Comments

こんにちわ、青の零号です。
文化庁の支援、期待と不安が半々な感じです。
カネは出すけど口は出さない、という方針を国が
堅持してくれるならいいんですが・・・ヒモ付き予算は
芸術家をダメにする場合もありますから。
某都知事のような話になると、業界全体の評判が
悪くなっちゃいそうですしね。

作家主義というのはある意味日本の悪いところで
アニメやマンガの製作現場をわかっていないとも
思えます。手塚主義、宮崎駿主義はその典型かと。
個人を持ち上げるよりも、優秀なスタッフを育て
世に出していける製作会社をきちんと支援して、
社会的な地位も高めていくほうが重要な気がします。
今の大家もみんな下積みからの叩き上げですし。
ヘタをすると、某息子さんみたいな人にばかり
お金が流れていきそうで、かなり怖いです。

能楽エヴァは野心的な試みではあるものの、個人的には
ガイナの商業的なアプローチを感じてしまって、
率直には喜べない部分もあります。
(あくまで私の邪推ですが。)
伝統芸能とのコラボ自体は興味深いものですが、
文楽あたりのほうがとっつきやすそう。

ケレンという点では歌舞伎もいいかもしれませんが、
もし歌舞伎でやるならぜひ「トップをねらえ!」で
お願いしたいです、私の場合(^^;。

Posted by: 青の零号 | Jan 06, 2007 02:16 PM

こんにちは~。こちらにもコメント感謝です。

>芸術家をダメにする場合もありますから。
確かにそれは心配・・・。
業界側にもそれなりの戦略が必要でしょう。

>個人を持ち上げるよりも、優秀なスタッフを育て
>世に出していける製作会社をきちんと支援して、
>社会的な地位も高めていくほうが重要な気がしま>す。
しかしこれを国に期待するのは難しい・・・。
一番いいのは業界で地位の高い(ブランド面や興行収入で)会社がリーダーとなって
国と支援策を交渉することでしょうが、
それをやるべき会社が広告代理店やテレビ局と
べったりで拝金主義に走ってますからね~。

>ヘタをすると、某息子さんみたいな人にばかり
>お金が流れていきそうで、かなり怖いです。
昨年の教訓?があるならスポンサー側も今後は考えると思いますよ。
教訓になってなきゃ同じ過ちを繰り返してブランド価値が下がるだけです。
それも因果応報。
にしても某息子氏、今は何やっているんでしょうね?
細田監督や神山監督はどんどん活躍しているのに、彼の動向は全く聞こえてきません。

Posted by: shamon(青の零号さんへ) | Jan 06, 2007 05:45 PM

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