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Jan 17, 2007

12年

激震に襲われたあの日から今日でちょうど12年。
毎年この日を迎えるたび、神戸の惨状を思い出して胸が痛みます。

「あと少し生きる地震の罅(ひび)の身で」
(「再婚ですが、よろしく」時実新子著 海竜社 1995年6月発行)

神戸在住の川柳作家・エッセイストである時実新子(ときざね・しんこ)さんの川柳です。
この本には他のエッセイと共に地震に遭ったときの生々しい体験談が収録されていて、この作品はその体験談の最後を締めくくるようにありました。
あの激震で心や身体、人間関係、人生に罅が入った方が数多くいるでしょう。未だ多くの人々が埋まらないその罅に苦しんでいると思います。

一日も早くその罅がきれいになくなることを願ってやみません。
そして亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたしますm(__)m。

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Comments

こんばんは
12年前、私はなぜか朝早く起きて、なぜかテレビをボーっと見ていて。。。でもその映像はまだ頭の中に残っています。
どんどん被害が大きくなることをそのテレビで2時間くらい見ていました。初期報道の小さい表現とそのとき撮影されている状況が違うときに何か違和感を感じましたが、悪いほうに当たったこと残念思ったことを記憶しています。

少しだけ別の話をすると、このときの報道のいい加減さに対する苛立ちも同時に思い出します。初めての大地震で仕方ないのでしょうが。。。

Posted by: koichi | Jan 17, 2007 09:43 PM

(こんなコメントをshamonさんに差し上げて良いのか、悩んだのですが…)

以前勤めていた会社の工場が神戸にあり、震災1ヶ月後に神戸に出張した日のことは今でも忘れられません。
生産管理がズタズタとなってしまっており、当然打合は長引き、終了が夜21:00過ぎとなってしまい、ホテルでコンビニのオニギリでも食べてビールでも飲むか、と帰る準備をしていたら、工場の役員の方が声を掛けてきて"こんな状況やけど、せっかく東京から来てくれたんやから"と夕食に誘って下さいました。
"今はこないなもんで勘弁な"と連れて行って頂いた「神戸ラーメン」の味は、今でも忘れられません。

<みんな必死で頑張ってるんだ>

本当に涙が出るくらい熱くて美味しかった。

Posted by: SAC | Jan 18, 2007 01:32 AM

こんばんは。コメントありがとうございます。

当時私は結婚して関西を離れており、地震のことは早朝のTVで知りました。生まれ育った京阪神一体の変わり果てた様子に言葉もなかったです。尼崎の実家や友人達、お世話になった人たちの無事を全て確認する間生きた心地もしませんでした。もう12年、でもまだ12年というのが正直な気持ちです。

>報道のいい加減さに対する苛立ちも同時に思い出します。

同感です。現地にいた友人は「報道ヘリの飛行音がうるさい。あれでは助けを求める声だって聞こえない。」
と怒っていました。騒ぐのではなく現地の情報を正確に伝える報道をしてほしいものです。

Posted by: shamon(koichiさんへ) | Jan 18, 2007 08:02 PM

こんばんは^^。まいどです。

>(こんなコメントをshamonさんに差し上げて良いのか、悩んだのですが…)
いえいえ、外部からのコメント感謝です。

>本当に涙が出るくらい熱くて美味しかった。
その役員さんのお気持ち、なんだかわかります。遠くから来た人を一生懸命にもてなすことできっとご自分をも奮い立たせようと思われたんでしょうね。被災した私の恩師も自分を奮い立たせることで毎日過ごしておられました。

そのラーメンと共に震災を忘れないでいただければ、と思います。

Posted by: shamon(SACさんへ) | Jan 18, 2007 08:06 PM

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