「トンマッコルへようこそ」(ネタバレ)
夜空に星、地には花、人々は笑顔。
争いのない幸せな村、トンマッコル。
ある日そこへ、空から星条旗、陸から北と南の軍人さんがやってきた。
韓国で大ヒットしたというこの映画を今日観てきました。
公式サイトはこちら。
率直な感想は・・・・なかなかよかったです。
戦争を題材にしたファンタジーとしては上出来ではないでしょうか。
平和の尊さと争いのばかばかしさをしっかり描きながら
説教臭くないほのぼのした映画に仕上がってます。
役者さんもいいし、CGも違和感なし。
イノシシ騒動のスローモーションはちょっと興ざめですが、
最近の流行なんでしょう(苦笑)。
そしてこれは私だけかもしれませんが全編を通して
宮崎駿テイスト
を強く感じました(笑)。
音楽が久石譲さんだからかな?
「ハウル」と「トトロ」を足したような空気がずっと流れてて、
雨の中テッキがヨイルにハンカチを渡すシーンなど
「トトロ」でカンタがサツキに雨傘を渡すシーン
が頭の中でだぶる有様(^^;。うーん困ったぞ>自分。
役者さんは北の将校と南の少尉さんのお二人が素敵でした。
将校役の人、どこかで見た顔だと思ったら「シルミド」に出演されていた方でした。とってもかっこよかったから今後もチェックしなきゃ(^^ヾ。少尉さん役も映画俳優としては実績のある方らしい。こっちもこれから要チェック。
映画は最後何とでもとれる終わり方になっています。
私には、
「桃源郷は人の心の中にあるんだよ。
実現するもしないも人の心次第。」
てな制作者からのメッセージのような気がしました。
戦争も平和も人の心が生み出すものだから。
以上レビューでした^^。
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Listed below are links to weblogs that reference 「トンマッコルへようこそ」(ネタバレ):
» トンマッコルへようこそ 06年211本目 [猫姫じゃ]
トンマッコルへようこそ
2005年 パク・クァンヒョン 監督 久石譲 音楽シン・ハギュン 、チョン・ジェヨン 、カン・ヘジョン 、イム・ハリョン 、ソ・ジェギョン 、スティーヴ・テシュラー
よかったぁ! 見に行ってよかったぁ!
邦画の今年最高がフラガール...... [Read More]
Tracked on Nov 01, 2006 11:27 PM
» トンマッコルへようこそ・・・・・評価額1450円 [ノラネコの呑んで観るシネマ]
スタジオジブリ的アニメ風実写映画。
人里はなれた山中に、誰も知らない理想郷があるという物語や伝説は多い。
古くは陶淵明の「桃花源記」の中の桃源郷、近代ではヒルトンの「失われた地平線」のシャングリラなどがその代表だ... [Read More]
Tracked on Nov 01, 2006 11:44 PM
» 映画「トンマッコルへようこそ」 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
原題:Welcome to Dongmakgol
北から南から空から、死地を求めてトンマッコルへと兵士が集う。山奥のメルヘンチックなその村に一体何があるというの、子供のように純粋な心の住む村・・
1950年、朝鮮半島を分断する戦いも米韓軍の仁川上陸によって終焉を迎えようとし... [Read More]
Tracked on Nov 03, 2006 01:14 AM
» ★「トンマッコルへようこそ」 [ひらりん的映画ブログ]
韓国で800万人が笑って泣いた・・・という触れ込みの作品。 [Read More]
Tracked on Nov 03, 2006 04:04 AM
» 『トンマッコルへようこそ』鑑賞! [☆★☆風景写真blog☆★☆healing Photo!]
『トンマッコルへようこそ』鑑賞レビュー!
笑顔が一番つよいのです....。
トンマッコル、子どものように純粋な村
人々が自然と共に暮らし、笑顔を絶やさず
暮らすこの村で偶然鉢合わせをした
3組の敵対する兵士たち
彼らが村人との交流を通じて
人間本来の心を取り戻していく姿を笑いと涙
そしてファンタジーの香り豊かに描く
映画史に残るヒューマン・エンターテイメント
本作は、2005年韓国で最も愛された映画として
国民の6人に1人が見る大ヒットを... [Read More]
Tracked on Nov 03, 2006 10:13 PM
» トンマッコルへようこそ 感想 [ブログ ド ガジュマル ]
監督のパク・クァンヒョンさんは我等が宮崎アニメの信奉者だとか・・
駄目もとで久石譲さんに音楽を依頼したところ、
久石さん、脚本を読んでOKをだしたらしいです。
これは同じジブリ信奉者としては見なければ!!
ということで、母と早速みてきました。
(母は韓流大好き)
正直・・・・泣きました。
素直に楽しめる映画ですねぇ。
こういうの、メリハリがあって大好きです。
韓国軍のピョ少尉ことシン・ハギョンさん・・
かっこいいです。。。。
JSAでは北の兵士をやってたみた... [Read More]
Tracked on Nov 04, 2006 03:18 AM
» 今年の韓流映画NO1「トンマッコルへようこそ」 [bobbys☆hiro☆goo☆シネプラザ]
いやあ〜
3ヶ月前の
完成披露試写会で鑑賞済みだったのに
記事アップが公開されてからに
なってしまった「トンマッコルへようこそ」
はっきり言って
今年公開された韓国映画の中で
一番の感動作品でした。
もともとは舞台劇だが
昨年の韓国映画業界で
興行収入トップになり
多くの笑いと感動を観客に与えた本作。
監督は長編デビュー作となる
パク・クァンヒョン。
舞台は1950年代
朝鮮戦争の最中。
闘争の中、偶然にも
連合軍、韓国軍、人民軍の兵士�... [Read More]
Tracked on Nov 05, 2006 03:18 PM
» トンマックルへようこそ [愛猫レオンとシネマな毎日]
「トンマックル」とは、トン=子供のような、マックル=純粋な村、を意味するらしいです。
奥深い山の中で、白い蝶の精霊にひっそりと守られて存在するこの世のものとは思えぬような桃源郷。
村人たちはベジタリアンで畑仕事に精を出し、日々平和に助け合って暮らしてま...... [Read More]
Tracked on Nov 05, 2006 10:13 PM
» トンマッコルへようこそ♪観て良かった! [銅版画制作の日々]
心癒される映画「トンマッコルへようこそ」を観てきました。韓国映画は今まで、観る機会がなく・・・・。このときも「手紙」とこの映画とどちらにしようか?と悩んだ末、選んだような訳でした。でも観て良かった本当にいい映画でした。トンマッコルとは→“子供のように純粋な”という意味だそうです
2005年、韓国で、観客に最も愛された映画。800万人が泣いて笑った韓国映画界で、数々のハリウッド大作を抜いて興行収入NO.1の座に�... [Read More]
Tracked on Nov 10, 2006 12:12 PM
» 「トンマッコルへようこそ」見てきました。 [よしなしごと]
この映画の名前を見ると「マッコリ」を思い出すなぁ~。なんて考えていたら、チケットを買う時に「トンマッコリへようこそ1枚」なんて言ってしまい恥ずかしい思いをしました。と言うわけで、トンマッコルへようこそを見てきました。... [Read More]
Tracked on Nov 16, 2006 03:40 AM
» 「トンマッコルへようこそ」 お腹いっぱい食べられることだけで満足できればいいのに [はらやんの映画徒然草]
久石譲さんの音楽がとても作品の雰囲気にあっていました。 音楽は全然詳しくないので [Read More]
Tracked on Nov 25, 2006 08:59 PM
Comments
こんばんわ~^^
こちらもトラバさせていただきました!
雨の中の・・・
おおーなるほど、確かにあのシーンは
似てますねぇ。
監督、相当ジブリ見てますね^^;
あー、トンマッコルでお茶をご馳走になりたいです。
Posted by: がじゅまる | Nov 04, 2006 03:24 AM
トラバ・コメントありがとうございます。
桃源郷は人の夢の中にあるのかもしれないですね。
ホント、戦争は人間が作り出す愚かなものです。
Posted by: ひらりん | Nov 04, 2006 04:05 AM
お二人ともこんばんは!
こちらこそTB&コメントありがとうございます。
>がじゅまるさん
>トンマッコルでお茶をご馳走になりたいです。
空から降ってくるポップコーンも食べてみたい(笑)。そちらのブログにも遊びに行きますね。
>ひらりんさん
いつも楽しく読ませていただいてますよ。
>戦争は人間が作り出す愚かなものです。
同感。どっかの大国にもいい加減気づいて欲しいですわ。
Posted by: shamon(がじゅまるさん&ひらりんさんへ) | Nov 04, 2006 08:04 PM