« 再試合 | Main | 悲願達成 »

Aug 21, 2006

「モダン・パラダイス展」

東京国立近代美術館にて開催中。公式サイトはこちら

大原美術館+東京国立近代美術館の共催です。
実は「一度行ってみたい。」と思いつつ、
関西にいた時は行けなかった(T^T)大原美術館
東京で観る事になろうとは夢にも思いませんでした(笑)。
ではテーマ別にレビュ~。

第1章 「光あれ」
入ってすぐの
「睡蓮」クロード・モネ
が目を引きました。うん、やっぱりいいです^^。

「奥入瀬の渓流」安井曽太郎
力強い線で描かれた緑の風景。
濃い色ですがしつこく感じないのはなぜでしょうか。

「ベゴニアの畠」児島虎次郎
ルノワール調?なタッチ。
こぼれる日光と赤と緑が清清しい。

「アルプスの真昼」ジョヴァンニ・セガンティーニ
牧草の細かい描写がゴッホみたい。
木にもたれる青い服の女性は大人になったハイジ?
#青い服の女性=ナウシカってのもありますが(笑)。

「マルセイユの港」アルベール・マルケ
こういう港の絵はなんだか好きです。
ゆらゆらと揺れる水面が微妙なタッチで絵が枯れてます。

「エトルター川下の絶壁」アンリ・マティス
港の絵、なんですけど手前の赤茶は何かしらん(・・)?。
重たい灰色の雲が嵐の到来を告げてます。

第2章 まさぐる手・もだえる空間
このセクションは現代絵画がわからない私にはちょっと辛かったです^^;。
どの絵も抽象的過ぎてコメントが見つかりませんでしたm(__)m。
唯一引っかかったのは

「セクション10」ヴィレム・デ・クーニング
くらいでしょうか^^;。
ちょっと騙し絵っぽい。
近くで見るのと遠くで見るのでは印象が違う絵でした。

第3章 心のかたち

「麗子肖像(麗子五歳之像)」岸田劉生
「画画の娘-マティス嬢の肖像」アンリ・マティス

が見比べられるように並んでおいてました。
前者はどこか土臭く素朴で、後者はちょっとのっぺりとした印象。

第4章 夢かうつつか

「幻想」ピエール・ヴィヴュス・ド・シャヴァンヌ
霞がかかったエメラルドグリーンに浮かぶヴィーナス、ユニコーン?、キューピッド?。
幻想的な色とタッチに人気を集めてました。

「深海の情景」古賀春江
この章ではこれがイチオシ。
漆黒の深海を彩るのは
リュウグウノツカイ、猫顔の人間。ラフレシアにシャコ貝。

「血の雨の中の家々-あるオーストラリア・ユダヤ人を慟哭させた絵」
フリーデンスライヒ・フンデルトワッサー
ポップな町並みに降る赤い点は血。
ぱっと見ただけではわからない戦争の悲劇。

第5章 楽園(パラダイス)へ
ここの目玉はやっぱり

「かぐわしき大地」ポール・ゴーギャン
楽園に住むたくましい裸体の女性と向日葵は命の象徴。

ルノワールも一点ありました。
「泉に寄る女」オーギュスト・ルノワール
ん~ちょっと色調が暗い^^;。

「湯女」土田麦僊
大きな屏風絵。
胸をはだけた艶かしい美女が緑の中でくつろいでます。

現代美術、印象派取り混ぜというのは初めてだったので
なかなか興味深かったです。
東西並べて観るのもいいもんですね^^。

お土産は
Oohara

左上「幻想」ピエール・ヴィヴュス・ド・シャヴァンヌ
左下「アルプスの真昼」ジョヴァンニ・セガンティーニ
右上「マルセイユの港」アルベール・マルケ
右中「エトルター川下の絶壁」アンリ・マティス
右下「深海の情景」古賀春江

絵葉書もいっぱい溜まってきたからファイルを増やさなくては(^^ヾ。

以上レビューでした^^。

|

« 再試合 | Main | 悲願達成 »

Comments

おおお!とつぶやきながら、いい絵が揃っているなあと思いつつ、それらを想い浮かべながらブログを拝見しました。
児島虎次郎の渡仏時のエピソードなど、とても興味が尽きないものです。秋の倉敷は素敵なので、ぜひ大原美術館に行ってほしいな(ほとんど押し売りです^^)

Posted by: Rintaro | Aug 21, 2006 06:09 AM

こんばんは~。

>いい絵が揃っているなあと思いつつ
満遍なく質の高いものを集めた優等生的名展覧会でした^^。

>秋の倉敷は素敵なので、
想像しただけで悶絶しそうです(^^;・・・・。

Posted by: shamon(Rintaroさんへ) | Aug 21, 2006 07:58 PM

こんばんは。
金曜日に行ってきました。
やっと私もレポを書きました。
TB送れているといいな。。。

フンデルトワッサー目を惹きますよね!

Posted by: Tak | Aug 28, 2006 11:57 PM

こんばんは~、TB&コメント感謝です。

>フンデルトワッサー目を惹きますよね
あの色彩が強烈でした。
きれいな街の絵かと思いきや・・・・。
「アフリカ・リミックス展」と共通するものを感じました。

Posted by: shamon(Takさんへ) | Aug 29, 2006 06:52 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 「モダン・パラダイス展」:

» 「モダン・パラダイス展」 [弐代目・青い日記帳]
東京国立近代美術館で開催中の 「モダン・パラダイス展 大原美術館+東京国立近代美術館―東西名画の饗宴」に 行って来ました。 大原美術館へは考えてみると、もうかれこれ5年以上はお邪魔してません。 最後に行ったのはいつだったか… 現代アートにハマっていた頃はエル・グレコやモネよりも あそこの現代アートコレクションを観るのが楽しみでよく通ったものです。 今回、その大原美術館から「名作」がこぞって東京へ来るとのことで どんな作品が来るのか楽しみにしていました。 ↑の... [Read More]

Tracked on Aug 28, 2006 11:56 PM

« 再試合 | Main | 悲願達成 »