BSアニメ夜話「イノセンス」
5/3に引き続いて5/4の夜見ました。公式サイトはここ。
番組のレギュラー岡田斗司夫氏のイノセンス私的解説はこっち。
前日の特集とあわせてのBPさん(★究極映像研究所★)の記事はこちら。
ゲストは
石川光久 (プロダクションI.G社長)、
瀬名秀明 氏(「パラサイト・イブ」原作者)、
秋山貴彦氏(映画監督)、
でした。
かなりぶったたかれるかな~、と思ってましたが、
皆さん、わりと穏やかなコメントでしたね。
「難解でわからない。」という方でも、岡田氏や瀬名氏のコメントで
なんとなくこの映画が掴めたのでは?と思います。
岡田氏の「バトーは寅さん説」には苦笑いしながらも頷いちゃいましたわ。
で、出たよ出たよ、沖浦啓之(キャラデザ・作画監督)氏の名前~。
沖浦氏本人も語ってる通り、確かにあのシーンは手の込んだ作画で
「おおっ、すごい(・・)。」と映画を観たとき素直に思いました。
でもぎりぎりまでかかったとは・・・職人ですねぇ^^;>沖浦氏。
石川社長は
「『攻殻機動隊』が海外でヒットした理由がわからない。」
とコメントされていましたが、
手持ちの「公安9課ファイル」によると、
マッチョなヒロイン像は海外でこの映画が絶賛される一因となった
とあります。
アメコミとは違うリアリティが受けたのかな?
最後は岡田氏、石川氏、ゲストから各々「結局どういう映画だったか?」
を述べて番組は終了。
次回は沖浦氏の名前が出たことだし「人狼JIN-ROH」を希望(・・)/。
ゲストには是非西尾鉄也氏をお願いします(^^)。
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Comments
しっかし、あれだけの大作を「寅さん」と言われてしまうと、何だかなぁ~。 ^_^;
演出が過剰すぎてストーリーが見えにくいので、難解と評されるのではないでしょうか。
押井ファンには、たまらないのかもしれませんが、「過ぎたるは なお及ばざるが如し」の言葉もありますしね。
ちなみにワタクシは前作の方が好きですね。
Posted by: 酎犬八号 | May 06, 2006 07:35 PM
こんばんは^^。
>何だかなぁ~。 ^_^;
私は岡田氏らしい説明だな、って思いましたよ(笑)。
貶すに白褒めるにしろどうせ素直じゃないだろうから。
>ちなみにワタクシは前作の方が好きですね。
私は・・・どっちも好きだけど
何度も見てしまうのは「イノセンス」ですね。
択捉のシーン、DVD買って何度見たやら。
付属の特典ディスクには田中さんと大塚さんのコメントが入ってます。これがなかなか(^m^)。
前作はバトーが素子に上着をかけてあげるシーンが好きです。初めて見たとき、
「あ、これラブストーリーなんだ。」
と感じた忘れられない場面です。
Posted by: shamon(酎犬さんへ) | May 06, 2006 08:18 PM