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Mar 13, 2006

「マリア・テレジアとマリー・アントワネット展」

千葉そごうで3/15まで。

オーストリア女帝として君臨し16人の子供を生み育てた母マリア・テレジアと、フランス王家に嫁ぎ波乱の人生を送ったその娘マリー・アントワネットにまつわる展覧会です。二人の肖像画や愛用品、交わした手紙などが展示されていました。監修はもちろん池田理代子さん。

展示品は、絵画が4割、絵画以外の装飾品や遺品などが4割、二人が交わした手紙が2割って感じでした。以下、カテゴリ別にレビュ~。

絵画
マリア・テレジア、アントワネットの肖像画に女帝の子供達の肖像画(大きいものから子供達)まで展示。当然どれもロココ調。子供達の小さな肖像を収めた額がよかった。マリア・テレジアが愛情深い母親だったことが伝わってきます。

装飾品
「聖パウロの聖骸骨入れ」が一番眼を引きました。バチカンより送られた品物で近寄ってみると聖骸骨(ほんの少しですが)が見えます。マリア・テレジアが敬虔なカトリック教徒だったのをよくあらわす逸品。
他には

・マリア・テレジアがモーツァルトの姉に送ったアクセサリ
ルビーとダイヤモンドのイヤリング。細かい細工がきれい。

・「マリア・テレジアの遺髪」。
 アントワネットの巻き毛は母親譲りだったのかな?きれいな巻き毛の白髪です。

・ルイ15世の愛妾ポンパドゥール夫人が女帝に送った「黄金の燭台」。
 「なんでこんなものが?」と思い説明を読んで二度びっくり。
なんとルイ16世とアントワネットの婚姻にはポンパドゥール夫人が大きな役割を果たしていたそうな(勉強不足~^^;)。夫人が女帝に出した直筆の「御礼の手紙(女帝から送られた絵に対しての)」も傍に展示。カトリック教徒のマリア・テレジアは愛妾である夫人に良い感情は持っていなかったけれど、両国の同盟のために妥協した、とも。
「歴史の影に女あり。」ですねぇ^^;。

・マリーアントワネットの手
 蝋でかたどったアントワネットの手形です。思ったよりは大きい。指輪のサイズは9号くらい?

手紙
このカテゴリは
「マリーアントワネット最後の手紙」
が一番かな。会場の一番最後に展示されてました。
「ベルばら」をご存知の方ならすぐに
「愛する義妹へ。私は今日死刑判決を受けました。でも屈辱ではありません。あなたのお兄様に会いに行くのですから。」(うろ覚え^^;)。
との冒頭の文面が浮かぶでしょうね。ところどころ乱れた筆跡が生々しい。
昨年訪れたコンシェルジュリーのあの部屋で書かれたものかと思うと感無量。
母娘が交わした手紙では
「皇太子妃としての心構えを説く母の手紙」と「宮廷の生活及びデュ・バリー夫人について述べた娘の手紙」が会場に入ったところに並べて展示。
母の手紙には厳しい文面の間に娘を思う愛情が溢れ、娘の手紙には母を恋しく思う心情が綴られていました。「ベルばら」でおなじみ?メルシー伯の名前も。

今回はお土産はなし。でも売り場にはしっかり「ベルサイユのばら」がありました(笑)。
今年は宝塚で「ベルばら」が上演されるですよねぇ。でもチケットが取れない~(TT)。

以上レビューでした^^。

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Comments

お久しぶりです。私は横浜でこの展覧会を観たので、時差があったようですね。TBさせていただきました。

アントワネットとマリア・テレジア、二人を母子としてとらえた展覧会は、おもしろかったですね。展示物も多かったですし。私もテレジアの遺髪には(ホンモノなんだ・・・)と深く感動しました。

Posted by: lily | Apr 17, 2006 at 03:16 PM

お久しぶりです!

テレジアの愛情深い母親としての側面が見て取れたよい展示会でしたね。彼女の類まれな包容力がオーストリアを繁栄に導いたのだと私は思います。

Posted by: shamon(lilyさんへ) | Apr 17, 2006 at 08:12 PM

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