「マーダー・アイアン -万聖節前夜祭-」タタツシンイチ
昨日買った「SF Japan 2006spring 」にて紹介されてました。
第7回日本SF新人賞受賞作品で刊行は今年の6月(つまりまだ出ていない)。
ストーリーは(以下上記書籍より引用)
現実とは僅かに異なる歴史を辿る近未来。冷戦終結後、大規模国軍に代わり、少数精鋭のサイボーグ兵士からなる特殊部隊が活躍するようになっていた。日本はバブル景気を一層発展させ、歪な経済大国としての繁栄を続けていたが、先進国としては唯一、自前のサイボーグ部隊を持たなかった。
そんななか、日本のハイテク公安「封鎖技研」は、戦闘アンドロイド「タケル01」を開発し、米軍の無敵サイボーグ部隊「アンデッド・ヒーローズ」に挑んでいった・・・・・・。
(引用ここまで)
だそうで。
この内容でピンときた方、貴方は偉い(・・)/。
はい、下敷きになった作品はこれです。しっかり
「君はどこに墜ちたい?」
つー台詞も出てくるらしい(爆)。
出てくる登場人物も「火龍のチャン」「高速リンク」「カメレオンキャシイ」などなど。
うーん(^^;。
選考委員の一人森岡浩之氏(「星界の紋章」などの星界シリーズの原作者)によると
「元ネタを知らなくてもそこそこ楽しめる作品」
だそうですが・・・・。どうも作者が
「パロディの立場でオマージュを書いている」
っぽいんですよね(森岡氏曰く)。
元ネタ作品へのオマージュといえば「地球へ・・・」(竹宮恵子さん)が有名ですが、
この「マーダー・アイアン」はあらすじを読む限りパロディ作品に見える^^;。
一体どんな作品なの(?_?)。
買って読んでみるしかないかな(苦笑)。
でも元ネタがちらついて楽しめなかったらどうしよう^^;。
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