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Feb 19, 2006

「銀色のフラッシュ」

トリノオリンピックも残すところあと1週間足らず。
頑張っているのにどうもイマイチ成績が振るいませんねぇ^^;>日本選手団。
あと期待できるのは女子フィギュアスケートだけかしら。

フィギュアスケートは好きなスポーツでよく観る。そのきっかけは小学生の時に読んだあるマンガ。ひだのぶこ氏の「銀色のフラッシュ」という作品。

ヒロインはスケート好きの高校生、長内理沙。彼女は幼い頃スケートを教えてくれた初恋の少年に会えることをずっと夢見ていた。父親の転勤でスケートに力を入れている高校に転入した彼女は、そこで才能を見出され一流選手への道を歩んでいく。
こう書くと「スポ根物」みたいですが、中身はベタ(いい意味で)な少女マンガ。理沙の恋人となるスケート部のキャプテン圭一、ライバルとして登場する佐々木鈴子や周囲の人たちとの人間関係の中物語は進行していく。

こういう人物構成だとヒロインが一般庶民でライバルがお嬢様ってパターンが多い。が、この作品ではヒロイン理沙が裕福な家庭の一人娘で両親共に元一流スケート選手(理沙はこの事実を途中で知らされる)というサラブレッド。対するライバル鈴子は父親を早く亡くした経済的に苦しい母一人子一人の家庭で育つ。そして鈴子の母は娘が一流選手になることに異様な執着を見せ娘を叱咤激励する。その行動の裏には理沙の父を巡る理沙の母とのかつての三角関係があった。理沙とその両親への憎しみを隠さない母に戸惑いながらも、歴史は繰り返すのか鈴子もまた理沙の恋人圭一に惹かれていく。銀盤の中で外で繰り広げられる理沙と鈴子の闘い。
スケート面では理沙の”ある得意技”が描かれる。そして今じゃ珍しくないけど当時はできる選手がいなかった連続三回転ジャンプも。ルールもしっかり説明されてて、TVでNHK杯など見るときにとても役に立ちました、ええ(笑)。今は改正されちゃって全くわかりませんが。

今思えばベタな人間関係もさることながら絵の中には花も星も飛んで見事に当時の少女マンガしてたな~、って作品。
ここ数年のフィギュアスケート・ブームで「あー、また読みたいなぁ。でももう絶版だし。」と思っていたら・・・・

なんとコンビニで売っていた(爆)。コンビニ販売のみの復刊だそうで。
全巻そろえるべきか否か、現在思案中(^^;。

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