そりゃそうでしょ(・・)
日経連載中の「愛の流刑地」が映画化されることが先日報道された。主演は役所広司さんで、ヒロイン役が選考中となっていたけれど・・・・一向に決まらないとな。
決まるわけないでしょ、あんなヒロイン役(・・)。
映画会社は「激しいセックスシーンに女優がしり込み・・・」と説明しているけれど、んなわけないって。
誰が女性を一人の人間ではなく単なる○○○ワイフにしか描いてない映画に出ようと思うわけ?映画会社さん、女性の意見をちゃんと聞いてます?
話は話で「不倫純愛」だの「性のエリート」だの???な言葉ばかりが乱発され、性行為描写のみがだらだら続いてた。その後は軽すぎる殺人シーンと舞台を裁判所に移しての自己中男の自己弁護と現実逃避発言のオンパレード。プロットも完全に破綻した小説をわざわざ映画化ってのは・・・・最初から映画化ありきの連載なんですか?
だったら「この続きは映画で」とでもしてもらえませんか、日経新聞さん。
そうしていただければ我が家のように仕事柄取らざるを得ない家庭は朝から見苦しいものを見なくて済み、とても助かるんですけど。一番いいのは映画化も単行本化もボツになることですが。
そうそう、海外生活の長い友人が嘆いていたなぁ。
「先進国の中で、街中に裸が溢れているのは日本だけだよ。ほんと恥ずかしい。」
と。
本日掲載分の挿絵もヒロインの裸だった。
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