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October 2005

Oct 31, 2005

今日はハロウィン

「毎年その日の夜、友達同士で近所の家を廻るんだ。『こんばんは~(^^)/』って行くと『よく来たね(^^)。』と言ってお菓子をくれる。どの家もそうやって子供たちのためにたくさんお菓子を用意して待っててくれた。子供の頃は楽しみなイベントだったんだぞ。」

いつだったか夫が話してくれた子供時代の思い出。
「ハロウィン?」と思いきや、なんとこれ9月の「お月見」のイベント。夫の生まれ故郷では今も続けられているという。

今ではすっかり耳慣れた「ハロウィン」だけど、数年前まではどういうお祭りなのか全く知らずただ単に「お菓子を貰いに近所を歩き回るイベント」だとずっと思ってた(^^;。キリスト教の伝統行事だと知ったのは、友人親子からハロウィンパーティの話を聞かせてもらってから。

「ハロウィン」と言えばあのかぼちゃだけど、ウィキペディア(Wikipedia)によると、元々はカブらしい。アメリカでは入手しやすいのでかぼちゃになったそうな。アイルランドと英国では現在もカブを使う。
てなわけで白いお化けかぼちゃをちょっと想像してみた。

・・・・・・うーん、今ひとつイメージが湧かない。
西洋のお化けはやっぱ派手なほうがかわいい、と思う(笑)。

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Oct 30, 2005

CROZES HERMITAGE 2004 DOMAINE DES HAUTS CHASSIS

hermitage2本日のエントリはコート・ド・ローヌ地方のクローズ・エルミタージュの2004年もの。作り手はDOMAINE DES HAUTS CHASSISで品種はシラー種100%。
先日のランシュ・バージュじゃないが、ローヌのワインを飲むのもずいぶんと久しぶり^^;。使用したグラスは写真のリーデルヴィノムのブルゴーニュタイプとボルドータイプの二種類。両方使った理由は後述。


まず色。全体的にきれいな明るいルビー色をしていた。グラスに注がれたワインのリム(縁)とコア(中心)の色の差はほとんどなし。リムにはややピンクがかっていた。これはまだ若いせいだろう。

次に香り。一瞬「これってガメ種?(ボージョレに使われる品種)」と思ってしまうほど甘く強い香り。つまりはベリー系(ラズベリー)の香りと、その奥から黒胡椒と土の香りがした。スワリング(グラスを回す)をすると土の匂いが全面的に前に出てくる。私にはわからなかったが、夫が言うには「乾燥プラム」の香りがしたそうだ。脚も若いワインにしては長くややねっとりした感じ。

一口飲んでみると非常に濃縮感があり果実味たっぷりでおいしい。上記の香りと同じ要素の味が含まれ、余韻は長い。後味に少しえぐみを感じるが不快にはならない。タンニンも薄く非常に飲みやすい。つまみに用意したのは干した白イチジク(トルコ産 グラム200円)とスーパーで売っている350円程度のブリーチーズ。干しイチジクとの相性は抜群。枝つき干し葡萄でもよくあうだろう。

グラスを二種類使ったのはシラー専用のグラスを持っていないため。でもそれで面白いことがわかった。ブルゴーニュグラスだと甘い香りがぱっと広がって顔を近づけるとえもいわれぬ感じ。これがボルドーグラスだと土の香りが前面にきて甘い香りはあまり感じず、グラス内で香りが淀んだ。てなわけで縦長よりも横にふっくら型グラスのほうがこのワインには向いている。やっぱりグラスは大事ってことですな^^;。

結論としては今飲んでも美味しく、しばらく熟成させたらまた違った感じになっておいしいのでは。私見だがあと5年くらいは品質向上する気がする。
ちなみに値段はこの味でなんと1580円!夫が某ネットショップで4本まとめて入手した。
夫によると、最近注目されている作り手で収穫も手摘みとか。ヴァンダンジュの苦労がしのばれる。大切に飲まなきゃいけないなぁ。
値段も手ごろでとてもおいしいこのワイン。見つけたら絶対に買いですよ、買い!(笑)

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Oct 29, 2005

秋深し

今日は10月最後の土曜日。吹く風はぐっと冷たくなり、スーパーにはおでんの材料や鍋物用野菜が常連になってきた。

寒いのは嫌いだけど、料理をするのは秋から冬が楽しい。夏と違ってシチューなどの作り置きができるし、面倒くさい時は「今日は鍋(・・)/。」ができるから(笑)。
夫婦二人暮らしの我が家だけど、寒い季節の週末にはかなりの頻度で鍋料理が登場する。材料を切るだけで楽だし、土鍋から立ち上る湯気に幸せな気分になれる。アルコール片手に具をつつき最後はうどんか雑炊で〆てお腹一杯。

難点はつい食べ過ぎてしまうこと。アルコールと最後の炭水化物は見事なマリアージュを奏でて贅肉を私のウエスト周辺に生産してくれる(爆)。これさえなければいいのに(TT)。

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Oct 28, 2005

CHATEAU LYNCH-BAGES 1995

lynchbases えー、久々のワインエントリはこれまた久々に飲むポイヤック物。格付け5級のランシュ・バージュはアメリカで人気の高い銘柄。

ヴィンテージは1995年。良作の年でワインにもそれがしっかり出ていた。
かすかな腐葉土の香りに混じりナッツ、カシス、スパイスの香りがした。夫によると腐葉土の香りはランシュ・バージュの特徴とのこと。色はガーネット色に近い深みのあるルビー色。ちなみに一般的に言われる”ワインレッド”とはボルドーワインの色を指すそうな。
味はさすが格付け5級だけあって、香りと同じく複雑。タンニンはかなりなめらかになっていて飲んだ後の余韻長し、ついでに言うと脚も長い。
クルミパンとの相性は最高で同時に口に入れると素敵なマリアージュ(^^)。でもラフィット(格付け1級筆頭)と比べると華やかさが、ラトゥール(格付け1級)と比べると力強さが足りない。「ランシュ・バージュの実力は2級クラス」って言われているけど、まだまだって気がする。とはいえ全体的なまとまりはとても良く、ポイヤックの柔らかさをしっかり感じられる良いワイン。

数年前買ったときの値段は6000円くらいだった。現在の市価は10000円~18000円。
「ちょっとその値段では・・・」という方には「Michel Lynch」がおすすめ。
このシャトーが出しているAOCボルドーのお手ごろワイン。年の離れた末っ子ってとこかしら。ミディアムボディで飲みやすくお値段も1500円前後とお手ごろ。量販店でもよく扱っているので入手もしやすい。毎年買っていくとヴィンテージの違いが感じられて楽しめる。この価格帯の赤はチリやカリフォルニア物に押され気味だけど、フランスも負けてはいません(笑)。

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Oct 27, 2005

残高はゼロよ

日本シリーズの間にもごたごたは続いていたようで(・・)>TBSvs楽天。

昨日の会見をちらっと見た限り、三木谷社長は相当焦っている様子。そりゃそうでしょ^^;。買収のために銀行から巨額資金を借り入れて株を買い漁ったのに、TBSは屈しないわ50%を占める安定株主からは「長期保有」を明言されるわではイライラが募るのは当たり前。おまけに株まで大幅下げ。まーご愁傷様です~。

今年初めのホリエモン、まだ続いているタイガース騒動の村上氏、でもってこの三木谷社長。ほんっとにやること皆同じで笑ってしまう。
特に

「巨額のお金と株はたくさん持っていても、

交渉しようとする相手の心の中にある”自分への信頼”の残高はゼロ」

って点が。
これがない限り一緒に仕事なんて出来ないのに、なんで気づかないんだろ(・・)?
一代で財を築いた人の頭の中って庶民の私にはホント理解不能(笑)。

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Oct 26, 2005

終った・・・・・(TT)

・・・甲子園でも波に飲まれてしまったのね・・・。

最後の打者が三振で完全脱力~。ひ~ん(TT)。
ま、もう言うまい。
とにかくこの屈辱をバネに来年がんばってくれぃっ!>阪神。
負けた瞬間からもう来シーズンは始まっているのよ~。

ともあれ

ロッテマリーンズ、日本一おめでと~~!!!!(泣笑)

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バイストン・ウェル、再び

富野由悠季氏の「リーンの翼」がアニメ化され12月からブロバン配信とのこと。もっとも同名小説の映像化ではなく、その後日談を富野氏が書き下ろす内容になるらしいけど。公式サイトはこちら

「聖戦士ダンバイン」から21年、
”ミ・フェラリオが語るバイストン・ウェルの物語”が再び始まる。


と書けばかっこいいが、アクション以外にトミーノ御大お得意のドロドロ人間模様が展開される・・・ことだろう。きっと、たぶん、おそらく^^;。「ダンバイン」終盤の親殺し子殺しはすごかったし^^;。

このニュース、個人的には「寝耳に水」だったためググッってみた。
すると昨年福井晴敏(「亡国のイージス」原作者)との対談(「ライトノベル完全読本」に収録))で既に情報がオープンにされていた様子。げげっ、これ本屋で見かけたけど手に取らなかったわ、あたし^^;。

公式サイトは本日オープンであらすじとスタッフの名前が公開されている。
アニメーションディレクターは「プラネテス」の工藤昌史氏。「ダンバイン」の湖川キャラとはまた違った雰囲気になりそう。チャム・ファウ、そしてシーラ・ラパーナを凌ぐキャラクターは出てくるのかな?
キャスティングには小山力也氏の名前あり。サコミズ・シンジロウ役ってことはたぶん小説版主人公ですな。でもって本編ヒロインの父親役っぽい。キアヌ・リーブスの吹替えと「攻殻2ndGIG」のクゼ役で有名な小山氏が聖戦士をどう演じるんでしょ。期待大だなぁ(^^)。

公式サイトには「裏トミノブログ」(爆)へのリンクがあり、そのデザインは制作現場の修羅場がそのまま想像できる代物(苦笑)。いやー、スタッフの皆様お疲れ様です。

配信まであと1月少し。
首を長くして”ミ・フェラリオが語るバイストン・ウェルの物語”を待つとしよう。

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Oct 25, 2005

組み合わせ

いくら六本木が眠らない街とか言ってもこれはまずいでしょ。
周辺住民の方が反対するのは当たり前。

どうしてこうトラブルばっかり起こすの?>ドン・キホーテ。
法律の網を潜り抜けてのはた迷惑な深夜早朝営業、周囲への配慮のなさ。そういった面が大嫌いで前を通っても入ろうと思ったことは一度もない。たぶん今後も入ることは無い。

今回の件もろくに説明せずにさっさと建築を始めたとか。
反対する住民の方々に対し「環境に影響はないから大丈夫」とコメントしているようだが、

「大丈夫なら社長さん自ら該当店舗の目の前にお住まいになったらどうですか?」

と思う。

できること。できないこと。
して良いこと。してはいけないこと。

ドン・キホーテに限らず、この組み合わせを間違えてる会社が最近とても多い気がする。

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Oct 24, 2005

「東大の産学共同研究センターで人間サイボーグの実験台に立つ」

時々立ち寄っている「立花隆のメディア ソシオ-ポリティックス」の最新記事。

「細い針電極を腕の触覚神経に刺しこみ、そこへ微弱な電気信号を送りこんで人工的に触覚を感じさせる」という実験だそうな。アメリカでこういった実験が行われているのは以前TVで見たけれど、日本でもやってたのね^^;。記事には立花氏による実験の説明と体験談が綴られている。尚、この実験の様子はNHK特番(「サイボーグの時代」(仮))で放送される予定とのこと。おもしろそうだなぁ(^^)。新聞欄をまめにチェックしておこう。

現在の義手や義足は失った部分を形で補えても触覚等は補えない。当然その部分では人のぬくもりも感じられない。メンタルな面や不便なことも考え義手や義足に触覚を補っていこうという研究は以前から進んでいたらしい。これがどんどん進むと「攻殻機動隊」の世界に登場する”全身義体”につながっていくんでしょうね。だけど失った肉体を科学の力で補えるのは素晴らしいことだけど、同じに新たな問題や苦悩も生み出す気がする。全身義体ゆえに自らの存在に疑問を持った素子(押井版「攻殻」)のように。

難しい話はさておいて上記サイトの立花氏の感想はなかなか楽しい。読んでると体がくすぐったくなりそう(笑)。
実験台になる気はないかって?
いえ、遠慮しておきます(^^;。
脇腹に手を当てられただけで「ひええええぇぇっっっっ(T0T)。」となる私ではデータなど取れやしません(笑)。

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Oct 23, 2005

二連敗(TOT)

はぁ~~これが波に乗った強さって奴かしら>ロッテ。

昨日に引き続いて阪神は負け(--;。冷たい秋風が身に染みる・・・。

10-0ってどういうことよ~(絶叫)。1点くらい返せ~>阪神打線。

第三戦は25日に甲子園。

頑張れっ、阪神、一気に巻き返せっ(・”・)ノ。

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Oct 22, 2005

「東京モーターショー」

11/6まで幕張メッセにて開催中
日、雨、隣のマリンスタジアムでは日本シリーズの悪条件?にもめげず行きました(・・)/。

予想通り会場内はすごい混雑(^^;。誰もが手にビデオにデジカメ、携帯電話。
トヨタのレクサス、日産のスカイラインには全く近づけず。マツダの新型ロードスターはなぜかイマイチな場所に展示。なんでなの?
フェラーリ、ポルシェ、ランボルギーニ・カウンタックは相変わらず人気強し。でもプジョーのブースでは黒のブルドックがなくがっかり。

正直なところ今回は全体的にイマイチだった。
テーマである
「みんながココロに描いてる、くるまのすべてに新提案。」
が私には全く伝わらなかった。どこの企業ブースも当たり障りのない展示で個性がなくてちょっとがっかりかなぁ^^;。いくつかのメーカーでやっていたドライビングシュミレーションは面白そうだったけど、整理券を貰うのが大変で諦めた。
とはいえ全く何もなかったわけでなく、下の二つはしっかり記憶に残った。

1つめは株式会社フィアロコーポレーションが参考出展した次世代3Wheeler。
まずは前から見た写真を。近未来SFに出てきそうな色とデザインが素敵^^。いかついフロントが迫力満点っす。
eternity3

で、これを横から見ると・・・・スマートみたい。
2シーターじゃなく1シーターですが^^;。
eternity1

最後に運転席のアップ。
eternity2
メーター類、各種ペダルは普通の車と一緒。ステアリングがなかなかかっこいい。
走っている姿はフィアロのサイトへどうぞ。MOVIEがあります。

2つ目はこの彼(笑)。

michelan

カメラを向ければ必ずポーズをとってくれる。老若男女を問わず人気を集めていた。特に小さな子供たちは大喜びで一緒に記念撮影^^。家族連れで行かれる方はお忘れなく~。

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Oct 21, 2005

「Production I.G展」

本日より渋谷パルコパート3にて開催中。公式サイトはこちら

以下、箇条書きにて印象に残った展示内容のレビュー。
内容がかなり偏ってますがご容赦ください^^;。

「BLOOD+」
シナリオと絵コンテ、及び1話、2話の名シーンの原画に設定資料集。
小夜のセーラー服と、翼手の実物大?フィギュア。
フィギュアはちょっとおどろおどろしい感じ。うーん暗闇でこいつとご対面はしたくないなぁ^^;。

「立喰師列伝」
ポスターと主要登場人物の写真。どっかのSプロデューサーと社長さんがいる(笑)。来年春この「I.G展」会場の上で上映されるそうな。

「ミニパト」
PSPが置いてありました。触って遊べます。
制作に使用した割り箸人形、及び当時販売されていたグッズも展示。

「攻殻機動隊」(「S.A.C.」及び「劇場版」)
「2ndGIG総集編」及び「公安9課ファイル」のジャケット原画。「1st総集編」「2ndGIG総集編」のシナリオ。「2ndGIG総集編」での修正部分についての展示あり。壁のモニタには「公安9課ファイル」の宣伝映像が上映されていてちらちらとBOOKの中身が映る。これ予約してないんだけど買ったほうがいいのかな^^;。うーん、どうしよう。
劇場版の資料は1位になったときのビルボード誌の実物と1作目のセル画やポスターなどいろいろ。ハリウッドの某大物監督(笑)の色紙なども展示。

私的に一番良かったのは後藤隆幸氏による

・DVDジャケット原画(1巻、3巻、11巻、最終巻)と
・IG展へのコメント入りの色紙。

かな(笑)。
最終巻の絵がジャケットよりかなり横長で素子の頭部が全部描かれている。4枚とも全て水彩画で線も色も非常にきれい。
色紙には後藤氏のコメントとややデフォルメされた「2ndGIG」のキャラクターがずらっ。トグサがなんだか女の子みたい(笑)。

「IGプロモーション映像」
過去に制作した作品の映像をつなぎ合わせた映像が(確か)3本。
IGの歴史を振り返るのに役に立つ。

他に目についたものとしては

・沖浦氏が描いた「人狼」の白黒イラスト、
・黄瀬氏の「パトレイバー2」ロケハンの様子を描いたイラスト。
・押井監督の「イノセンス全米公開」記念の色紙。

などなど。


ちょっと物足りない感もあるけれど今年~現在進行形のIG作品を満遍なく紹介している。一通り「Production I.G」を知るにはちょうどよいかも。入場料も手ごろだし。

以上、レビューでした^^。

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Oct 20, 2005

空飛ぶキティちゃん

台湾のエバー航空がキティちゃんをペイントした飛行機を飛ばすそうで。詳細はこちら。
けっこうあっちこっちで人気があるんですね。ディジョンでもキティちゃんのトレーナーを見かけたし。

で、ちょっと試しにエバー航空のサイトに飛んでみた。

こ、これはすごい!(笑)。
機内の備品から機内食までキティちゃん一色。

都内のどこかでピンク一色のキティショップを見かけた時と同じ感覚に襲われてしまった。うーん^^;。

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Oct 19, 2005

「スター・レッド」接近中

マランジュの夜空でもこの赤い星は煌々と輝いていた。満天の星空の中で自分の存在を誇示するかのように強く美しく。月の光の中、見上げた気分は”星・ペンタ・トゥパール”。
火星が再び地球に接近している。


国立天文台サイトによると再接近は10月30日。その割には今ひとつ話題になってないなくてちょっと寂しい。学者さんたちは大忙しなんだろうけど。

「火星」をネットで検索するとこんなサイトがあった。
買う人いるのかなぁ(苦笑)。どう考えても資産価値なさそう。

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Oct 17, 2005

アメま~

と、かんぺーちゃんみたくぼやきたくなるこの雨(^^;。
一体いつ止むの?

ぱっと降ってぱっと上がってくれるのならともかく

優柔不断な男みたいにだらだらだらだらだらだらだらだらだらだら。

降るのはやめてちょーだい(ー”-;。

やっぱり温暖化の影響で季節がずれてるのかな。フランスから帰ってきて青空を見たのは一体何日間?とても10月とは思えない。

さらによろしくないことに海上にはキロギー(雁)がゆっくりと北上中。
お願い、早く飛び去って(T人T)。

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Oct 16, 2005

忘れた頃に

また地震^^;。ニュースによると私が住む都内某区は震度3。たいした揺れではなかったけど、昨年の新潟中越地震が頭に浮かんだ。

あの日も今日と同じように夫婦で紅茶を飲んでいた。
ゆらゆらと揺れて「これはちょっと大きいぞ。」「なんだか気持ち悪い。」と話していた数分後、ニュースが新潟での震度を告げた。そして翌朝、TVに映し出された映像に私たちは言葉もなかった。

もうすぐ震災から丸一年。改めて被災地の復興と亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

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Oct 15, 2005

「BLOOD+」#1

先週の放送を見損ない、その後も忙しくて忘れてて(--;、やっとネット配信にて鑑賞した(って今日2話の放送ですがな^^;)。公式サイトはこちら

以下、感想を簡単に。

高橋瞳の歌う主題歌+OP映像、これは文句なし。やっぱ主題歌は作品のテーマにあってなきゃね。ぜひとも変更することなくこのままいってほしい。
OP作画監督は黄瀬さん。エースを投入するあたりIGの意気込みが伺える。監督・シリーズ構成はヒロイン小夜の生みの親である藤咲淳一氏、企画協力に押井守(実質はノータッチだろうけど)、演出チーフは「攻殻S.A.C.シリーズで腕を振るった松本淳氏。他にもずらずらと見慣れたお名前がOPクレジットに並んで裏方好きの私はかなりうれしい(笑)。

で、肝心の内容は・・・おっ、こう来ましたか。劇場版「BLOOD THE LAST VAMPIRE」を彷彿とさせながらしっかり別の作品に出来上がっている。ひたすらおどろおどろしかった劇場版と違って作品の雰囲気が明るいのがいい。ヒロインにも感情移入できる。
でも家族で見るには向かないかな。初っ端からあの映像ではちょっと子供には見せられないのでは^^;。舞台も沖縄、米軍、基地に戦争と一つ間違えればかなり物議をかもし出すもものばかり。だけどうまく描いて、「人狼」の沖浦啓之氏、「押井塾」で同期だった神山健治氏に続いて欲しい。押井守師匠の○をひっぱたく意味でも(笑)。

EDの歌は元ちとせ、舞台が沖縄ということでの起用かな?OPとは違った感じのいい曲です。映像はキャラデザイン箸井地図氏によるイラストでなんだかほのぼの。内容がかなりハードになるからとの配慮なのかな。

1話の出来には満足。今後の展開が楽しみっす^^。

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Oct 14, 2005

「熟年離婚」-後払いはお断り-

えー、昨日から放映開始
無事会社を勤め上げめでたく定年。ほったらかしにしてきた妻と第二の人生を楽しもうとした主人公はなんとその日に妻から離婚を言い渡されてしまう。けっこう背筋が寒くなった男性が多いでしょうね~。

では、女性の立場からの感想を。
非常に不謹慎だが、半分真面目半分笑いをかみ殺しながら見ていた。渡氏扮する主人公が取る”お約束”な言動が全部私のツボに嵌りまくり。
「だからそこがダメなんだってば~」とか「あーあバカだね、地雷踏んでるよ~。」と見ながら突っ込みを入れる私、その横で「うーん(^^;)、でも男ってこんなもんだぞ。」な夫(苦笑)。

主人公の最大の失敗は「定年になったら妻を労わろう。」と考えたことだろう。
愛情は必要とされているときに示さなきゃ意味がない。
妻が必要としているときに、いようともしない夫なら、普段役に立たずいざという時もっと役に立たない夫なら、一人っきりのほうがずっとまし。
愛想が尽き果てた頃に欲しくもない宝石や海外旅行をぶら下げられたって心は動かない。

どんなに仕事が忙しくても、やろうと思えばメモ一枚、電話一本で愛情は伝えられる。平日がダメなら休日がある。何かの折に短くてもいい、
「家のことを全部押し付けて申し訳ない。君には感謝している。ありがとう。」
と伝えてくれたらそれだけで妻は納得する。なんでそんな簡単なことがわからないの。世の中後払いできるのははローンとクレジットだけ。愛情の後払いなんてお断りなのに。

森夫妻の離婚の際にも書いたが、日本特有の「家庭を持つ」という言い方にも原因があるのかも。言葉というのは恐ろしいもの、その気がなくても「持っているからいいや。」になってしまう。「家庭を持って一人前」というのは今や私語になりつつあるけれど、言葉が持つ魔力はそう簡単に変えられない。そして夫婦はすれ違い悲劇を迎える。

ドラマでは現実を突きつけられた夫が離婚を回避するために奮闘を始める。さてその結果はどうなるか。首筋が寒くならないよう日々の生活に気をつけながら見よう^^;。

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Oct 13, 2005

次から次へと

ほんとによく話題を提供してくれますね>ヒルズ族。
フジテレビの次はホリエモンの立候補、村上氏の阪神株買収&上場騒動、でもって今日の楽天によるTBS株買占め発覚。日経平均も上がってきたし年末に向けてマネーゲームの始まりだぁ~~。

冗談はさておいて(・・)、昨日の村上氏の会見には笑えた。
人を馬鹿にした物言いと強気な態度は相変わらずながらも、阪神ファンの猛反発を警戒したか発言はややトーンダウン。
そんなに言い訳しなくったて大丈夫ですよ、村上さん。
あなたの真意はちゃんとTVを見ている人には伝わってます^^。
だって

「目は口ほどにものを言い」「目は心の窓」

って言いますから~~。

とにかく

タイガース上場反対(--)/。

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ひねもすフランス紀行(その12)-帰国そして皆様へ御礼-

9月25日夕方。シャルル・ドゴール空港から私たちを乗せた飛行機が飛び立った。約12時間後、飛行機は成田空港に無事到着。その瞬間、11日間に渡る私たちの旅が終った。出発のとき暑かった日本にはもう秋風が吹いていた。

帰国して二日目。汚れていた夫のスニーカーを洗った。スニーカーから染み出すブルゴーニュの土の匂いが懐かしく、そして少し切なかった。

海外旅行はこれまでにも何度か経験したが、今回ほど素晴らしいと思った旅行はなかった。想い出話を取り混ぜながら関係各所へ御礼を述べたい。

まずドメーヌ・シュブロへの橋渡しをしてくださったMさん!貴方がいなければこんな素晴らしい体験は出来なかったでしょう。ありがとうございました。でも帰国後挨拶に行ったとき「指を落としたのかと思った。」ってのはきつすぎる冗談です~^^;。

そしてドメーヌ・シュブロ並びにそこで出会った方々、英語もフランス語もおぼつかない私たちを暖かく受け入れてくださったことに改めて心から感謝します。いつも笑顔だった若女将のかおりさん、貴女は外国で頑張る日本人女性の鑑です!そして偶然ご一緒することになった麗しの日本人留学生&マダムたちへ。要所要所の通訳本当にありがとうございましたm(__)m。
今思い出してもドメーヌ・シュブロにはいつも笑顔があふれていた。作業後の夜のおしゃべりに私はあまり参加できなかったけど、皆の笑顔を見ているだけでなんだか楽しかった。誰かが飲み物をこぼしたら即座に皆で「ラーラーラーラー」と手をひらひらさせて歌ったこと、未来の素敵なムッシュに少しばかり日本語を教えた(えっへん)こともいい想い出。おっと大きなバイクの後ろに私を乗せて走ってくれたダンディさんにも御礼を言わなくては(^^ヾ。怪我にしょげてた私が元気になったのはあなたのおかげです、ありがとう!

渡仏に際しては、欧州方面添乗員経験を持つ従妹のTちゃんから有益なアドバイスをたくさん頂いた。Tちゃん、この御礼は近いうちに必ず!(笑)。そして欧州旅行経験者の友人たちもいろんなアドバイスをくれた。皆さん、ありがとう。次に会ったときは一杯奢りますm(__)m。

情報収集に役に立ったのは「ふらつー(フランス・ツーリズム旅行情報局)」サイト。
ここにはガイドブックには載っていない多くの生きた情報がありフランス旅行をする人には必見。わからないことはまずサイトを熟読してから質問してくださいね。そして旅行後は必ず報告をなさってください。私も帰国後すぐ報告をしました。そしておなじみ「地球の歩き方」(笑)。行くときは新品、帰ってきたらぼろぼろ。しっかりお世話になりました。

忘れがちなことを1点。私たちが安全に旅行できたのは航空会社、鉄道会社の人をも含めた交通システムが全て正常に動いたおかげである。この春日本で大きな事故があったことを考えると無事帰ってこれたのはなんとありがたいことか。見えない業務に携わるたくさんの人々にもここで感謝を捧げたい。

最後に今PCの前でこのブログを読んでくださっている貴方へ。拙い文章と写真に長々とお付き合いいただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

早いもので帰国から既に二週間。指の傷も少し痛むもののかなりよくなった。
慌しく過ぎていく毎日の中でマランジュでの出来事がだんだん遠くなっていく。

だけど、ふと思い出す瞬間がある。
青空の下一面に広がる葡萄畑、吹き抜ける涼しい風と皆の笑顔。

時が過ぎさって、私の指の傷が消えても、
想い出は消えない。

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Oct 12, 2005

ひねもすフランス紀行(その11)-ディジョン-

dijon

何故ディジョンに凱旋門が?いえいえこれはギョーム門。凱旋門と違って中には入れません(笑)。

マランジュを午前中に発った私たちはTGVに乗るまでの2時間をここで過ごした。駅バゲッジサービスに重い荷物を預け、いざ観光へ。四日前、ボーヌへ行く道がわからずレンタカーでさまよった(苦笑)街の中を今度はのんびりと歩いた。
ディジョンはかつてブルゴーニュ公国の首都だった町で、ボーヌより少し大きい。ちょうど土曜日のマルシェ(市場)だったので街はとても賑やかだった.
marche

奥に見えるのはノートルダム教会。13世紀のゴシック様式で建てられている。正面の雨どい部分には怪物の彫刻がずらっと整列。

allmonster

思うにこれらは魔除けなんだろうか。下の写真は上の写真の一部拡大図。

monster
もうちょっと大きく撮れると良かったのですが、所詮IXYでは・・・これが限界。

この教会には他にも名物がある。それは「幸福のふくろう」。左手で触ると幸せを運んでくれるらしい。(夫の手が写ってます)。
fukurou

まあるい目がかわいいふくろうはどこの国でも愛されるのかな。ディジョンではあちこちでふくろうの置物やキーホルダーが売られていた。

歩き回るうちお腹が空いたので、駅を戻る道すがらケバブ屋で昼食をとる。
写真を見ながら注文した途端、いきなり店員の口から

「ニホンジンデスカ?」。

ずるっ^^;。
お願い、フランス語で聞いて>店員さん。
ヒアリング能力ゼロの私でもそれくらいわかりますっ。

昼食を済ませると私たちは出発に備えて駅に預けた荷物を受け取りに行った。しかしそこで私たちを待っていたのは、

「バゲッジサービスは12:30~14:00まで昼休みです。」
(とフランス語で書いてあった)。

の貼り紙(^^;。

があぁぁぁん・・・・・・・・・・。

予約していたパリ・リヨン行きTGVの発車時刻は14:06
果たしてたった6分間で荷物(スーツケースの推定重量は30kg超^^;+小さめキャリーケース)を受け取り、一番端のホームまでかついで走れるか?乗り遅れたら切符は全部買い直し。手持ちのユーロ現金は残り少ない。

どうする?あたしたち、どうするよっ~~~!!!

夫婦で相談すること約10分、時間変更すべく駅の窓口に私たちは並んだ(--;。
あーあ。

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Oct 11, 2005

ひねもすフランス紀行(その10)- Au revoir -

asayake

9月24日、朝7時の鐘が村中に時を告げた。私と夫は朝焼けの中、ドメーヌに急いだ。午前中にここを立ちディジョン経由でパリへ向かうため、皆に別れを告げるにはこの朝の時間しかなかったのだ。

「Souvenir?」
パパ・フェルナン(パブロ氏の父上)は私を見るなり左手を取りそう言って笑った。左手小指の傷をからかっているのだ。「Yes!」とつられて私も笑った。
ひとしきり笑った後、彼は右手を差し出した。

「Au revoir」
「・・・・・・・Au revoir」

下手っぴな発音で私もその言葉を返した。パパ・フェルナンの手は大きく暖かかった。

Au revoir、 「いつかまた」をこめたフランス語の「さよなら」。
中学のとき初めて知ったこのフランス語を彼の地で口にするとは思わなかった。

「ホントに今日で最後なの?ニッポンに帰るの?」
そう何度も英語で夫に問いかけていたのは一緒に収穫作業をしていたトルコ人の方。欧米人に比べ明らかに体格が劣る夫をお仲間の方たちと何度も助けてくださった。最後は抱き合って別れを惜しんでいた。忙しい朝の時間だったため、全員には逢えなかったけど出来る限りそこにいた人に挨拶をした。そして畑に行く車に乗り込む皆に手を振って、私たちは最後の旅支度をするために宿へ戻る道を歩き始めた。

歩いている私たちの傍を皆が乗った車が追い越していく。
次々に鳴る別れのクラクション、二人して大きく手を振って応えた。
遠ざかっていく車の列が涙でにじんた。

シャニー駅までは来たときと同じようにかおりさんが送ってくださった。今考えても私たち夫婦はシュヴロ家の方々やドメーヌで出会った人たちにはお世話になってばかりだった。いつかきっと何かの形でお返しできたらと思う。

そして

たくさんの想い出を抱え、たくさんのAu revoirを残して、
私たちはマランジュを去った。

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Oct 10, 2005

ひねもすフランス紀行(その9)-カーヴ-

しゅっ。
私の足音に驚いたトカゲが低い石垣の隙間に逃げ込んだ。その石垣に腰掛けて待つこと20分、夫が収穫作業から戻ってきた。三日目(9/23)の3時ごろから破砕作業とカーブを見せていただくことになり途中で抜けてきたのだ。以下写真にて簡単に説明をば。

domaine

これが醸造所の外見。手前の人影はかおりさん。一階は事務室と出荷用の作業所で地下室がカーブと醸造所になっている。

hasai

丁寧に手摘みされた葡萄をトラックから破砕機へ流し込んでいるところ。ここでもしっかり選果が行われる。

juice

画像下の赤いパイプの中を葡萄果汁が醸造所内のタンクに流れていく。左側にある赤いボックスにははじかれた未成熟な葡萄が入っている。

kakou

破砕後の葡萄の茎。大量に出るのであとの始末が大変。

cave

これはカーブ内部。整然とワインが入った樽が並んでいる。写真ではわかりにくいが奥にもカーブが続いている。中は湿度が高く冷え冷え。ワインの熟成にはちょうどよい温度と湿度だけど人間にはちょっと辛い。

wine

試飲させていただいた熟成中の白ワイン(確かシャルドネ)。とてもおいしかったけど市場に出るにはもうちょっと先かな?

日本でも有名ワイナリーに行くとカーブや醸造所の中を見学させてくれる。でも収穫後の作業をリアルタイムで見ることはなかなかできない。貴重な機会を与えてくださったシュブロ家の皆さんに感謝感謝だった。

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Oct 09, 2005

ブルゴーニュの牛って・・・

ミルクじゃなくてワインを出してくれるみたい(笑)。

bacchuscow

マランジュ滞在中お世話になったChambres D'hotes(日本で言う民宿)の壁に飾られていたかわいい絵。さすがワインの産地^^。

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Oct 08, 2005

ひねもすフランス紀行(その8)-マランジュの風景-

体験二日目の午後、最初の休憩直前だった。

ぱっちん。

勢いよく切れたのは葡萄の蔓だけじゃなかった。見ると左手の小指の先がぱっくり。
「やってしまった。」
そう思うと同時にじんじんとした痛みが指先に走っていた。

「疲れてくると手を切るから、気をつけてね。」と渡仏前に言われていたのに、最後の一房に欲を出した結果このていたらく。ああ、情けない(TT)。私の様子に気がついたIさん(日本人留学生)がすぐ周囲に声をかけてくださり、薬箱を持った他のメンバーが応急処置をしてくださった。止血テープですぐ血は止まったものの、思ったより傷が深かった(10/8現在まだふさがってない)ので、その後の作業は辞退させていただいた。一体何しにここまで来たのやら。平静を装ってはいたがかなりがっくりきていた。お世話になった皆さん、あの時は本当に申し訳なかった&ありがとうございました。またこれを読んで くださっている方、湿っぽい話ですみませんm(__)m。

そんなこんなで私は三日目の収穫も辞退させていただいた。そして皆が収穫に出かけている間、かおりさんの勧めもあって村を散策に出かけた。以下はそのとき撮った写真。ご覧いただければ幸いです(ポップアップで大きく表示されます)。

house4
これはドメーヌのご近所にあった家。とても風情があり、たくさんのお花で飾られていた。どんな方が住んでいるのかな、

house5
これもご近所の家。この周辺では一番大きくてきれいな家だった。車庫には高級車らしき車が。お金持ちの家?

house3
近くにあったあるドメーヌの建物。黄色い花はコスモスの親戚?風にゆらゆら揺れる姿がなんともかわいい。この黄色い花はあちこちでみかけた。

house6
こんな素敵な家がマランジュにはいっぱい。窓にかかるカーテンの色まできちんと考えられている。

house1

赤茶色の屋根、白い窓枠そしてたくさんの花。童話に出てきそうな家。

bridge
マランジュからサントネーへと続く道。小川にかかる橋にも花の鉢が。どなたが飾っているのかな。

roba

一度橋を渡って戻ってきたら、ロバ?が。東洋人が珍しい?のか近くに寄ってきた。飼い主の姿が見当たらなかったところをみると放し飼い(っていうのかな?)らしい。

route
橋の傍にあった案内板。ドメーヌ・シュブロの名前が一番上に^^。

map
マランジュ村の地図。観光客向けに村内に点在するドメーヌの位置が写真つきで説明されている。

散策して気づいたのは、道にゴミ一つ落ちていないこと。どの家も町並みに溶け込むようエクステリアに気を配っていること。とにかく何所を見てもきれいで飽きなかった。ほとんどの村人が古い建物をきちんと手入れし大切に住んでいる。物質的な豊かさ便利さで言えば日本は上かもしれない。だけどそれを上回る”何か”がここにある気がした。

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Oct 07, 2005

ひねもすフランス紀行(その7)-ドメーヌ・シュブロとヴァンダンジュ-

「パニエ、パニエーー、 パニエ、パニエーーー。」
(パニエはフランス語で”籠”の意味)

青空の下、パニエ係の声が風に乗って広い葡萄畑に響き渡る。
コート・ド・ボーヌの南にある美しい村マランジュはヴァンダンジュ<収穫>の最盛期を迎えていた。

maranges

「ヴァンダンジュに行こう。」

立春もまだの今年の1月、夫が言ったこの言葉が全ての始まりだった。
冗談だと思っていたのにいつの間にやら水面下で話は進行、かくして私たちはフランスへ旅立った。その後のことは今までご覧いただいたとおり。

さて現地時間の9/20、ボーヌでの観光の後私たちはローカル線で15分のシャニー駅へ移動。夕暮れの駅で迎えを待つ私たちの前に素敵な女性が車に乗って現れた。

「ようこそいらっしゃいました。」
歓迎の言葉と共に軽やかに車から降り立ったのはシュヴロ・かおりさん。かおりさんはブルゴーニュに三人いると言われる日本人マダムのお一人で、ご主人はマランジュの名門ドメーヌ・シュヴロの三代目パブロ氏。お二人の間にはかわいいアンジェロ・大地君がいる。
実はかおりさんと私たちの間にはある共通の人物がいて、その方のお取計らいとシュヴロ家のご好意により今回のヴァンダンジュ体験訪問(3日間)が実現した。大変ありがたく幸運なことである(お名前を出すことには了解をいただいております)。ではドメーヌの前に掲げられた看板の写真をば。

chevrot

ワイン好きの方なら「クレマン・ド・ブルゴーニュ」というスパークリングワインをご存知だろう。ブルゴーニュではいろんな作り手が競うように作っていて、シュヴロ家もその一つ。シュヴロ家のクレマンはとてもおいしく、ワインの専門雑誌「ワイン王国」で4つ星を獲得した。シャルドネやアリゴテで作られる白、ピノ・ノワールで作られる赤もとてもおいしい。
ドメーヌ・シュヴロのサイトこちら
かおりさんの「ブルゴーニュのフランス流ワイン生活」こちら
是非アクセスをお願いしますm(__)m。シュヴロのワインもお店で見つけたら飲んでくださいね。

さて私たちはかおりさんの案内でまずはドメーヌへ。一通りの説明を受けた後、近くの宿にチェックイン。その夜は他のメンバーと顔合わせの後、翌日の収穫に備えて早く眠った。

収穫の朝は7時40分にドメーヌに集合しバンに乗って葡萄畑に向かう。
ハサミと籠を渡され段取りを教えてもらって、いざヴァンダンジュ作業へ。
「おぉ、これがワイン用の葡萄なのね(わくわく)」などと浮かれていた私だが、その気分は最初の5分で吹き飛んだ。

とにかく重労働。しゃがんで横に移動しながら葡萄を切り取り籠に入れていくのだが、変なにおいのするカビやしおれた実などはその度にハサミで取り除かなくてはならない。そして葡萄を入れる籠(パニエ)はどんどん重く持てなくなっていく。しかし周囲では皆がすごいスピードでどんどん切り取っていく。遅れないようについていくのが精一杯。
それでも女性は摘むだけなのでまだ楽。男性はもっと大変だ。パニエ係(摘み取り作業メンバーへの指示をするリーダー)が背負った大きなじょうご型の入れ物(身長165cmの私でも入れそうな大きさ)に葡萄が一杯入った籠を持ち上げて入れる作業が加わる。そしてパニエ係は冒頭の掛け声でみんなの籠を集めながら、背中の入れ物が一杯になると、収穫用のトラックへ葡萄を運ぶ。次から次へと運び込まれる葡萄で一杯になったトラックはすぐにドメーヌへ戻る。葡萄が傷まないうちに圧搾作業に入るためである。

渡仏前「ヴァンダンジュは大変だよ。」と聞かされていたので、日本を発つ前それなりに体力づくりも覚悟もしてきた。だけど見るとやるとでは大違い。生半可な気持ちでは続かない作業である。ブルゴーニュの生産者は誇り高いとよく言われるが、その理由が少しわかった気がした。機械で収穫を行うところもあるがシュヴロ家では全て手摘みで行う。これも品質第一を貫く生産者の誇りである。

ヴァンダンジュの作業は2時間やって15分ほど休憩、また2時間やって昼休みが1時間半ほど。そして午後も2時間+休憩時間+2時間の作業が続く。その休憩時間の写真がこれ。

breaktime
作業は大変だったけど、楽しいこともたくさんあった。陽気な一部のメンバーが口ずさむ歌が雰囲気を和ませ、葡萄にかぶりついた黄色いカタツムリにどきっとした。そして時折「食べてごらん」と渡される葡萄。「ワイン用の葡萄はおいしくない」と聞いていたが全くそんなことなし。丹精込めて育てられた葡萄はどれもとてもおいしかった。食べておいしくなければ良質のワインなんてできっこない。一度味わうとどんなワインができるのかな、と夢は膨らむ。今振り返っても貴重な体験をさせていただいたと思う。

夕方6時過ぎに作業は終了。皆と一緒にバンに乗ってドメーヌへ戻った。何事もそうだが初日はやっぱり大変。私も夫も緊張と疲れでよれよれだった。「なんとなくわかってきたから明日はもうちょっと要領よくやろう。」と思いながらその夜も早く寝た。

もっともそのやる気が空回りし、二日目の午後私は作業をリタイアしてしまうのだけど。

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Oct 06, 2005

黄色い番人(・・)

今日はちょっと時間を戻して鉄道のお話など(^^ヾ 。

kachakacha  ←の黄色い物体はSNCF(フランス鉄道公社)やローカル線の駅に必ず置いてある。そしてその前に並ぶ人は皆、必ず同じ行動を取る。

切符を差し込んでカチャカチャ

と。そう改札機、なのだ(^^;。しかも自分でやらなきゃいけない。忘れると車内検札の際に罰金を取られる。切符の番人ってとこかしら。


フランス国鉄の駅には改札がなく誰でも自由に駅構内や列車の中に入ることが出来る。
改札ってのは何所の国でもあるもんだと思っていた私たちは戸惑った。車内検札をやるのなら別に必要ないと思うんだけど、それなりの理由があるのだろう。最後まで名前を覚えられなかった私はこいつを「カチャカチャ」と呼んでいた^^;。

さて下の写真はパリ・リヨン駅の電光掲示板。
riyon

縮小したので見えないが(すみません^^;)発車する列車(大体がTGV)とその時刻及びホームの番号が表示される。でも発車ホームは発車15~20分前にならないとここには表示されない。テロ防止策だそうで。
電光掲示板にはフランス国外の駅の名前もたくさん表示されていた。これを見て初めて、ヨーロッパってホントに地続きなんだなぁって実感した。ああ、島国日本人^^;。

で、下はTGV内にあった路線図。
trainmap

今回はフランス国内だけの移動だったけど、次回はTGVでフランス以外の国に行ってみたいな。もっともその前に渡欧資金を貯めるのが先だけど^^;。

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Oct 05, 2005

ひねもすフランス紀行(その6)-オテル・デュー-

「わー、きれい。」
中庭に出るとぱっとこの建物が目に入ってきた。きれいに並んだ三角の天窓とブラウンを基調にした屋根の幾何学模様が青空にくっきり。ボーヌで一番の観光名所である。

hoteediew1

オスピス・ド・ボーヌが所有するこのオテル・デューはかつて貧しい人たちのための病院だった。その運営資金は貴族やブルジョワジーからの寄付金と所有する61ヘクタールのぶどう園の収益からまかなわれ、1971年に病院機能が他に移転してもワインのオークションは今尚続いている。6/27のエントリで紹介したワインもその1つ。
幾何学模様の向かい側はこんな建物。
hoteediew3

高さ50mの尖塔には鐘楼が備え付けられている。グレーの屋根が対照的。

写真を撮った後、建物の中を見学。その中の一枚がこれ。中にあるチャペルのステンドグラス。
hoteediew4

上部には紋章はワイン好きの方ならご存知だろう。オスピス・ド・ボーヌのワインには必ずこの紋章がエチケット(ラベル)に載っている。6/27のエントリで紹介したワインにもちゃんとついていた。

ボーヌはとても小さな街で、端から端へ移動するのに早ければ20分もかからない。街の中で撮った写真など少し。
beaune   
ここはちょっとした広場になっていた。周囲にはワインショップやカフェにビストロ。どの建物も古いけど趣があって雰囲気よし。映画の舞台になりそう。
下の三枚も街角の風景。
beaune2
確かこれはワイン博物館の建物。影で見えないが、二階に飾られている赤い花がきれいだった。

beaune4
ワイン博物館へ行く道の途中に出会った建物。左に止まっている車がなんだかよさげなのでついシャッター(笑)。

beaune3 

建物の影と青空のコントラストがきれいだった。なんだか吸い込まれていきそうな風景である。周囲はとても静かで私たちが砂利道を歩く音だけが響いていた。

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Oct 04, 2005

ひねもすフランス紀行(その5) -ロマネ・コンティとラ・ターシュ-

DRC-h

ここは銘醸畑が多いことで有名なヴォーヌ・ロマネ村。その一画で後ろの葡萄畑を守るように十字架が誇らしげに立っていた。この畑から世界最高のワイン「ロマネ・コンティ」が生まれる。その名前を聞いてから十数年、やっとこの地を訪れることができて二人とも感無量だった。

葡萄がたくさん見られるといいなと思っていたが、残念ながら収穫は既に終っていた。これはちょっと残っていた葡萄を撮影したもの。うーん、一足遅かった^^;。
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ロマネ・コンティの後はラ・ターシュに寄った。ご存じない方のために説明するとロマネ・コンティの弟分ってとこかな。比較されることが多く、ロマネ・コンティが品行方正で非の打ち所のない兄なら、ラ・ターシュはちょっとワイルドな弟ってとこかしらん。でも万人に愛される点は一緒。そして入手困難なところも一緒。近くリリースされるはずの2002ヴィンテージは既に水面下で争奪戦が始まっている。こっちは葡萄がたくさん残っていた。
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参考までにヴォーヌ・ロマネ村の見取り図と写真をば。
vrmap

観光客向けに各畑の名前が書いてある。なかなか親切。でも見物客はほとんどいなかった。平日だったせいかな。

village

ラ・ターシュから見たヴォーヌ・ロマネ村。とても静かできれいな村だった。
この静けさがずっと続きますように。
車に乗り込みながらそっと心の中で祈った。

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Oct 03, 2005

ひねもすフランス紀行(その4)-シャトー・デュ・クロ・ド・ヴージョ-

vougeot

遠くからだとこの建物は葡萄畑に浮かんで見える。
名前はシャトー・デュ・クロ・ド・ヴージョ。元はシトー会修道士の館で今はワイン関係の博物館になっている。そして11月にはブルゴーニュで最大のワイン祭り「栄光の三日間」の会場となる。

フランス5日目の早朝、私たちはパリを発ちTGVでディジョンへ向かった。予約していたレンタカーに乗って向かったのは国道74号線沿いに広がるコート=ドール<黄金の丘>。この建物があるヴージョ村はディジョン寄りなので、それほど走らないうちに私たちの視界に入ってきた。

駐車場に車を止めて歩いた。

vougeot-title

入り口のところにあった建物名を刻んだ石。隣の輪っかが何かはわからない^^;。
ちょっと中庭を覗いてみた。

v-patio

人っ子一人いない中庭。奥にあるのは花をたくさん載せた馬車。なんだか中世の町に来た気分。

vougeot-b

建物を後ろから撮った写真。
葡萄畑に浮かぶ城らしく敷地内にもたくさんの葡萄が植えられていた。

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Oct 02, 2005

おふらんすでSU・RI・MI

surimi

左側のサンドイッチにご注目。
パンにはさまれたこの赤い物体、一見トマトのよう。
が、実はこれ

カニかまぼこ(爆)

なのである。
写真ではわかりにくいが、近くで見るとしっかりあの筋が入っていた。
知ったのはフランスに行く飛行機の中で見た「トリビアの泉」(^^;)。
フランスではSURIMIと呼ばれて人気があると番組内で紹介されていた。。ま、確かにすり身だわな、カニのじゃないけど(爆)。
あまりにタイムリーなネタに機内で「ほんまかいな(^^;」と疑心暗鬼だった私たち。
だが、コンコルド広場横の屋台で現物を発見(爆)。これは思わず撮っちゃった写真である。
ちなみに値段は確か4ユーロ(ちょっと高い)。
ボリュームはたっぷりだったけど、パリに来てまでカニカマを食べる気がせず早々にシャンゼリゼ通りへと向かった。今思えばちょっと惜しかったかな?

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Oct 01, 2005

ひねもすフランス紀行(その3)-コンシェルジュリーー

「めでたし、聖寵みちみてるマリア」
と彼女の唇から祈りの言葉が洩れた。
「主、汝と共にまします。汝は女のうちに祝せられ・・・・・・・、天主の御母、聖マリア。罪人なる我等のために今も臨終の時も祈りたまえ」

遠藤周作著
「王妃 マリー・アントワネット」下巻 平成4年第25刷 373pより引用

ギロチンへ送られる王妃が「天使祝詞」を乗せられた馬車の中でつぶやく。
遠藤氏が描いたこの小説の最終章はその迫力で読者を引き込んでやまない。

セーヌ川沿いに建つコンシェルジュリーはこの悲劇の王妃が最後の二ヶ月を過ごした牢獄。そして彼女だけでなくここから多くの人間がギロチンへ送られ露と消えた。

concher

パレ大通りより撮影した画像。このすぐ左手の入り口から中に入る。
薄暗い内部には教会を思わせる曲線の天井が広がっていた。
con-inside

まっすぐ歩くとみやげ物コーナーがあり、そこを左にはいっていくとアントワネットがいた牢獄が再現されていた。その隣の部屋には説明用のビデオが流れていた。

room

ろくに日が差さない半地下の部屋。隅にある衝立の裏にはいつも監視の兵士がいたという。光濃ければまた影も濃し、というが、彼女の前半生を考えるとあまりにみすぼらしい最後の部屋だった。

順路通りに歩いて二階へと上がる。革命軍の資料室があった。コンシェルジュリーに投獄後ギロチンに送られた犠牲者の名前が並んだパネルが飾られていた。ルイ16世とアントワネットの名前も仲良く横に並び、すこし離れた場所にマクシミリアン・ロベスピエールの名があった。
王と王妃の裁判・処刑に並行してフランスは恐怖政治へと突き進んだ。革命の立役者ロベスピエールも指導者の座を追われギロチンの露と消えた。戦う相手がいなくなると人は仲間すら疑い分裂してしまうとすれば哀しすぎる。

「水は低きに流れ、人の心もまた低きに流れる。」

「攻殻2ndGIG」クゼの台詞が頭に浮かんだ。

中庭に出て上を見上げると塔の上に掲げられたフランスの国旗が目に入った。
flag
「自由・平等・博愛」を表す三色の旗。血塗られた歴史を見下ろすかのように静かに風に揺れていた。

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