「観たい映画をつなぐタスキ」
「酎犬は雑草の夢を見るか」の酎犬八号さんから受け取った「観たい映画をつなぐタスキ」のエントリでございます。
いっぱいありそうなのにまとめるとなると難しいものですね^^;。いろいろ悩んだ挙句以下の内容に落ち着きました。
1.過去1年間で一番笑った映画
「恋愛適齢期」
熟年男女のラブコメ映画。
プレイボーイ役のジャック・ニコルソンが笑いを振りまいてくれます。
「いくつになっても恋はできる。」。恋のときめきは最高のアンチ・エイジング?かも(笑)。
2.過去1年間で一番泣いた映画
「世界の中心で愛をさけぶ」
ベタですが(笑)。高校生役の二人がとてもさわやかでそれゆえに涙を誘いました。写真館の店主の言葉、ラストに流れる「瞳を閉じて」。
エンドクレジットが終るまで席を立てなかった映画です。
3.心の中の5つの映画
「ポセイドン・アドベンチャー」
豪華客船を襲った突然の悲劇。極限状態の中で助け合い生き抜こうとする人々の姿は美しく「人間って素晴らしい!」。元水泳選手の老夫人が言い残す「子供たちには未来があるから。」、スコットの神への怒りの言葉、今も耳に残っています。
「風と共に去りぬ」
「明日は明日の風が吹く」。
これもまた名セリフが耳に残る名画ですね。どんなときでも強く誇り高く諦めないスカーレット・オハラ。彼女の生き様は多くの人に勇気を与えたのではと思います。
「カサブランカ」
トレンチコート姿のボギー、うるむ瞳のバーグマン。
コルドン・マムのシャンパンで”君の瞳に乾杯!”
どこを取っても名場面に名台詞、色あせない永遠の名画です。
「東京物語」
10年前アトランタから日本へ帰る飛行機の中で観ました。
家族の崩壊を淡々と描いた小津安二郎の傑作。
ラストの笠智衆さんと原節子のやり取りにじーんと来ました。
後にTVでリメイクされました。
「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」
夢か現実か、現実か夢か。不条理な世界で繰り広げられるドタバタと難解な長台詞は押井色満点(笑)。監督が得意とする隠されたラブストーリーもこの作品が原点でしょう。ラムの「責任取ってね」にどきっとした男性は多いのでは?(笑)。
4.見たい映画
「亡国のイージス」
戦う男ってのが昔から好きなんです~。自分のプライドと生き様をかけて困難に立ち向かう男性の背中にいつも憧れます。てなわけでこれ。
5.このタスキをつなぐ方々
ワインの記事へよくコメントを寄せてくださる「Bacchusのここだけの独り言 (^^)/」のシンさんへお送りします~。シンさん。よろしくお願いしますね~。
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Comments
ジャック・ニコルソンがプレイボーイかぁ、「恋愛適齢期」チョト見てみたいなぁ。
ふむふむ「カサブランカ」、「東京物語」も名作ですよね。これもしっかり見たことがないので、参考になります。いい映画って、まだまだ たくさんあるものですね。
「ビューティフル・ドリーマー」は押井監督の出世作ですよね。SFなのか不条理なのか、詳しくは忘れましたがとても印象的な作品でした。押井監督作品と分かったのは、ずっと後の事でしたけどね。
Posted by: 酎犬八号 | Aug 24, 2005 11:21 PM
こんばんは~、酎犬さん。
「恋愛適齢期」はおすすめです。ヒロインに恋する青年医師役のキアヌ・リーブスがさわやかでいい感じ。吹替えは小山さんじゃないけど^^;。
>「ビューティフル・ドリーマー」
先日久しぶりにCSで観ました。改めて観ると「パト」や「攻殻」に通じる所満載で楽しかったです(笑)。
>出世作ですよね
そうですね。原作者には嫌われたっぽいですけど^^;。でも何回見てもおもしろい。飽きないです。
Posted by: shamon | Aug 25, 2005 08:27 PM