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Aug 12, 2005

日航機墜落事故から20年

うだるような暑い夕暮れだった。TV画面に流れたニュース速報を今でも覚えている。今日で20年。改めて犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。

数年前出版された「墜落遺体」には検視現場の壮絶な闘いがつづられていた。人としての形をとどめない遺体を前にして手がかりを見出そうとする医師たちや少しでもきれいにと遺体を清め優しく包帯を巻く看護婦たちの献身的な姿に涙で字が見えなかった。

まだ関西にいた頃、地元新聞に小さな記事が載った。あの川上慶子さんが関西のある病院に看護婦として就職したとの内容だった。事故で亡くなられた彼女のお母さんは確か看護婦さん、娘の晴れ姿をどれほどご覧になりたかっただろう。今、慶子さんは結婚され西日本のある地方都市で静かに暮らしていると聞いた。どうか末永くお幸せにと、願う。

日航は今年に入ってまたも不祥事だらけ。4月にはJR西日本が大惨事を引き起こした。天災と同じく人災も忘れた頃に起きるのか。脱線事故の犠牲者が運び込まれた病院の一つに慶子さんがお勤めになっていた病院の名があったのがなんとも皮肉である。

日航機事故も脱線事故も現場には既に事故の痕跡はない。けれどもそこでたくさんの人が事故に巻き込まれ亡くなったことは間違いない事実だ。絶対に事故の記憶を風化させてはならない。あの惨劇から20年の今日、強くそう思う。

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Comments

そのとき、わたしは高校の天体部の合宿先に向かうため、自転車に乗ってました。たまたま聞いていたラジオのイヤホンから、日航機行方不明の知らせを知りました。

そして、翌朝には…。

ついさきほどまで、日航機事故関連のドラマを見ていました。
遺族や事故関係者のひとことや一挙一動についつい体が凍ったり、
視線が止まったりしてしまいました。気がつくとつい目に…。
(実はこういう話弱い)

あれから20年たったんだなあ、というだけでは終わらせたくない出来事です。

Posted by: 軌 | Aug 12, 2005 at 11:12 PM

こんばんは、軌さん。

実はこの事故で母の知人の遠縁の方が亡くなられました。身元の確認になったのは、故人がとても気にされていたある身体的特徴。
それを聞いていただけに「墜落遺体」には涙が止まりませんでした。

>あれから20年たったんだなあ、というだけでは終わらせたくない出来事です。

にもかかわらず福岡で、、、ですね(-_-;)。エラーチェーンを断ち切れないのはどうしてなんでしょう。残念です。

Posted by: shamon | Aug 13, 2005 at 08:22 PM

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