AIお嬢さん&ロボット最前線
ロボカップ2005大阪世界大会でアンドロイドのお嬢さんが人気を集めているそうな。で写真を見ると・・・これはすごい。遠目なら完全に生身の人間と区別が付かないでしょうね。「攻殻」に出てきたAIオペレータ嬢みたい。もしこれに人間の脳を組み込めば”全身義体”人間が一丁上がりて感じかな?愛知万博の受付ロボットを制作したココロ社が本体を、阪大がセンサーを改良したとのこと。
昨晩(7/15)のWBS(TV東京系)でもロボット特集をやっていた。愛知万博からの生中継で「ロボットが店頭に並ぶ日」。
非常に面白かった。そして私の想像以上に技術は進んでいるようでびっくり。内容は愛玩ロボットから将来予想されるロボット市場の規模について。将来を見越して続々と新規参入企業が増えているらしい。
まずはプロトタイプロボット展のロボットスーツ「HAL」のご紹介。身につけて人間の筋力を倍増させるって代物。どんどんパワーアップされれば将来は「宇宙の戦士」?面白いけどちょっと怖い技術でもあります。
次はかわいい&役に立つロボットたちがご登場。トップバッターはもちろんアイボ。段々動きが自然でかわいくなっていますね。他に留守番ロボットや介護ロボットが登場したが、私の目を引いたのはスピーシーズ社。パソコンのOSと無線LANを組み込んだロボットに「おぉ(・・)」。HPを見ると既にキットとして発売中。すごい!さぞかし欲しがる男性がたくさんいるでしょうね。女の私でも組み立てて触ってみたいぞ(笑)。でも52万ってのはちょっと手が出ないなぁ。プラズマテレビが買えちゃう値段だもん。同社では受注生産の燃料電池組み込みのロボットも発売中。こちらは約260万。もっと手が出ないわ^^;。
将来ロボットが家に入ってくると当然彼らと仲良く暮らす知恵や技術も必要になってくる。当然建物や家具にもそういう配慮が必要ですよね。そういったインフラの研究を行っているWABOT-HOUSE研究所も紹介されていた。岐阜県にある施設だが、できるものならば一度見学してみたい場所です。
一部の人のものだった車やパソコンが既に日常に溶け込んでいるように、やがてロボットも私たちの生活に溶け込んでいくんでしょうね。アシモフの「ロボット三原則」が実社会でも当たり前のルールになるのもそう遠くはない、そんな気がした特集でした。
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