事故から一ヶ月
尼崎の脱線事故から今日で一ヶ月。次々明らかになるJR西日本の体質にご遺族の方々は怒りと悲しみにやりきれない思いをなさっていると思う。突然家族を失う悲しみは経験した者にしかわからない。
「時が悲しみを癒す」と言われるが、私に言わせれば絶対に違う。
その人がいない現実に自分が慣れるだけ。過ぎていく毎日の中で「もうあの人は二度と帰ってこない」という現実を少しずつ心が受け入れていく、それだけなのだ。
これから訴訟やら労災やらでご遺族の方々には辛い現実が待っていると思う。ご遺族同士団結して乗り越えて欲しいと願う。そして負傷された方の心身共の回復及び亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りします。
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