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Apr 27, 2005

「阿修羅城の瞳」

タイトルにつられて^^;観て来ました。
#「百億の昼と千億の夜」の阿修羅王が大好き。
松竹と劇団☆新感線のコラボ舞台を映画化した
ケレン味たっぷりの人間と鬼の禁断の恋の物語

人間と鬼の戦い、そして両者の間に生まれる禁断の恋といえば
篠原千絵の「蒼の封印」がすぐ思い浮かぶ。
オープニングの鬼退治のシーンやヒロインつばきに過去の
記憶がないという設定が頭の中でこの漫画とかぶった。
物語全体の雰囲気は「陰陽師」を彷彿とさせる。
#監督が同じだから当然か^^;

舞台を見ていないのでそれとの比較はできないが、
話はわかりやすくて初見の私でもけっこう楽しめた。
主役の出門を務めた市川染五郎の立ち居振る舞いが
美しく惚れ惚れする。殺陣のシーンも迫力たっぷりで、
さすがは歌舞伎界のプリンス。
宮沢りえは染五郎との殺陣シーンがちょっと・・・^^;。
カメラワークでそれなりに見せているけれど、
染五郎がうますぎて稚拙さが目立った。
殺陣以外の演技がいいだけにちょっと残念。

音楽は菅野よう子。全篇に渡って菅野節炸裂。
鬼狩りのシーンに流れる歌はIlaria Graziano?
エンディングテーマはスティングの「マイ・ファニー・バレンタイン」
だが、作品と合ってない気がした。

VFXは阿修羅城へ出門が乗り込むシーンが秀逸。
まるでM.C.エッシャーの絵を見ているよう。
彼の絵からインスパイアされたんだろうか。

機会があれば劇団☆新感線による舞台を見たい。
また再演してもらえませんか?

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Comments

TBさせてもらいました。スティングの「マイ
ファニー・バレンタイン」ですが、予告編のときから「?」と思っていましたが、やはり・・・。違和感ありますね。良い曲だけに、むなしさが・・・・

Posted by: ももママ | Apr 27, 2005 at 10:39 PM

もえママさん、はじめまして。
お越しいただき感謝です。

ほんといい曲なのにむなしいですよね
最近はなんでもかんでもタイアップで
そぐわない曲をつけたりするのが多くて
なんだかなぁ?です。

TBお送りしますね

Posted by: shamon | Apr 28, 2005 at 05:46 PM

ももママさんのBlog、TB欄の『「百億の昼と千億の夜」の阿修羅王が大好き』に惹かれてお邪魔しました(萩尾望都~!)
殺陣シーンは同感。そもそも殺陣にする必要はあったのか?舞台ならともかく、映画なら他の手法もあったかなと思います。

Posted by: TO-BE | May 05, 2005 at 12:29 PM

TO-BE様、いらっしゃいませ~m(__)m。
萩尾ファンが「阿修羅」って聞いたら「阿修羅王」ですよね(笑)。
数年前、「少女漫画の世界展」(川崎市民ミュージアムで開催)で見た阿修羅王の原画(ポスターサイズ)は素晴らしかった~。

>映画なら他の手法もあったかなと思います。
そうそう。出門の突入シーンのようにうまいことCG使うとか、ね。

私からもTBお送りしま~す。

Posted by: shamon | May 05, 2005 at 05:58 PM

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