Jan 01, 2023
Dec 31, 2022
大晦日
大変ご無沙汰しておりますがなんとか生きております。
コロナ禍で迎えた2022年が暮れようとしています。コロナを掻い潜ってなんとか生き延びた一年でした。
来年は少し動いてみるつもりです。やりたいこともあるので体調を見つつ頑張ります。
新しい年が愛と希望に溢れる一年でありますように。
shamon 拝
May 16, 2022
空想特撮映画「シン・ウルトラマン」
公式サイトはhttps://shin-ultraman.jp/sp/
ネタバレが怖くて早々に見てきました。座席番号はしっかりM列でも15番。
一瞬別の映画?と勘違いする冒頭からウルトラマンの登場まで一気に引っ張り、起承転結きっちり効かせてエンドロールへ導いてくれました。
お話は見ての楽しみってことで。
特撮面は昭和の雰囲気を出しつつも、令和のCGと上手く融合させてました。ラストに登場するあのキャラクターには号泣する人もいるのでは。
どこか懐かしい映像は人の心をとらえるものですが、そこに新しいものをどう組み合わせていくかは難しい。でもこの映画はこれからの特撮の方向性を見せてくれた気がします。
時の流れは早く人間はあっという間に年を重ねてしまう。でもこの映画は2時間だけ特撮が大好きだったあの頃の私に戻してくれた。スクリーンに次から次へと出てくる禍威獣に胸躍らせたのは今も心の中にいるあの頃の私です。
ありがとう、庵野さん。
また楽しい空想特撮映画をお待ちしています。
Jan 01, 2022
Dec 31, 2021
大晦日
ろくに更新できておりませんが、訪れてくださった方々、ありがとうございました。
コロナ禍の中、何とか今年も今日まで生き残ることができました。ワクチンを打ち終わった途端ドッと疲れが出たのは自分でも笑ってしまいますが。
コロナ禍で遠くに光が見えては遠ざかる、今年はそんな年でした。秋になると体調が悪くなり寝込むのは仕方ないにしてももう少し何かできたんじゃないか、そんな一年でした。
ワインの勉強はJSAのセミナーとワインスクールで細々と続け、新しくビール検定二級取得しました。ゆっくりでいいから途切れずにやっていくことは大切ですね。止めるのはいつでもできるのですから。来年はまたワインにシフトして学んでいくつもりです。
そしてワインだけでなく小さく芽生えた好奇心を大切にしつつ行動に移す年にしたい。
今年もお世話になりました。皆様の新しい年が健康と幸せに彩られることを祈っております。
来年もよろしくお願いします。
2021年12月31日 shamon 拝
Sep 13, 2021
「ミッドサマー」
ミッドサマー
公式サイトは
https://www.phantom-film.com/midsommar/
ホラーだのえぐいだの悪夢だの二度と見ないだのいろいろと言われてたこの作品をやっとネトフリで見ました。
簡潔に感想。
「異文化に接したときの人間の驚き戸惑い混乱恐怖を描いた作品」なのねー、です。
面白かったです。
グロにはドン引きですがほぼ1箇所だけですし。
ホラーというよりは私たちが持つ常識や固定観念をひっくり返してくる文化人類学的映画。
家族を心中で失ったダニー、そんな彼女を受け止められない恋人クリスチャン。
そんな2人が仲間ペレの故郷ホルガ村夏至祭に行くことになる。女好きのマークと優等生ジョシュも一緒に。
そこで彼らが目にしたものは、、ってお話。
「面白い映画には疑問と回答の連鎖がある」とは尊敬する神山健治監督の名言ですが、
この作品のアリ・アスター監督は見事にこれをやってのけてます。張り巡らされた細かな伏線がその回答を恐怖で観客に突きつける。
閉鎖的な共同体が「他所者の訪問」を受け入れるとき絶対に「何らかの思惑」がある。
最初からこの視点で見ていたので展開はいい意味で予想通りでした。
いつのまにかひとりずつ姿を消している仲間たち、村の娘マヤに想いを寄せられ罠?にハマるクリスチャン、そしつ幻覚の中で祀りあげられていくダニー。
その結果ホルガ村は欲しいものを手に入れる。
それは生贄と新しい血筋。
メイクイーンとなったダニーがこの後どうなるかわからないけれど、彼女にとってはホルガ村が居場所になったのだな、、と思いました。
ディレクターズカットのがより説明も丁寧なのでこれから見る人はこっちをお勧めします。
Sep 07, 2021
『楽園追放-Expelled from Paradise-』
公式サイトはhttps://rakuen-tsuiho.com/index.php
YouTube東映チャンネル期間限定配信で見ました。
面白かった!
久々に「いいもの見さしてもらいました」って感じ。
ワインに例えれば「ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン」、華やかなキャラクターと作画陣が見せる迫力満点のアクションが物語を盛り上げる。ラストに残る微かな苦さが見終わった余韻を引っ張る。
水島監督、お見事です。
お話は電脳世界ディーヴァにある日「フロンティアセッターと名乗るクラッカーがメッセージを送りつけるところから始まる。保安官アンジェラはその対応のためリアルワールドつまり地球の大地へむかい、地上世界エージェントであるディンゴと共にフロンティアセッターを探し始める。
住む世界が違うアンジェラとディンゴのやりとり、謎解きの面白さ、そして終盤のアクションシーンと起承転結緩急ばっちりで一気に観せてくれました。
手柄を立てて出世することが全てと信じるアンジェラにディンゴが突きつける地上のリアルと生きる意味。おっさんディンゴと見た目美少女アンジェラとの息ぴったりのタッグは新鮮なだけでなくプロフェッショナルの粋も感じさせてくれました。
作品を支えるのはアドバイザーに板野一郎氏を迎えた作画陣と実力派の声優陣。
脇役に林原高山三石の御三方は完璧に監督の趣味とお見受けしました。
華やかで爽やかで素敵な映画、
機会があれば大画面でもう一度見たいです。
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